“お買い上げシールを勝手に貼られて怒るお客さん”が、スッキリで紹介されたみたいですが、怒る方が悪いというネットの声の方が多いみたいです。
- 万引きに間違われたいのかとか
- 店には店のルールがあるんだとか
- 客は神様と勘違いしているのかとか
- どんだけ神経質なんだとか
- エコバッグ持ってけとか
どれだけ批判を持っても、ネットに書き込む時間がもったいないと思う人間からすると、みんな暇ね～の一言に尽きます。
クレーマーをこぞって叩く人
わたしは番組を観ていないので、よくわかりませんが、わたしもお買い上げシール勝手に貼られたら嫌です。
わたしは、ドラッグストアでまとめてモノを買う習慣がミニマリストになってからなくなりました。
わたしが利用するドラッグストアは、定期的に“１人１点だけ１５％オフクーポン”を配布するので、それを利用してしか買いません。
使っているモノも少なくなってきたので買わなければいけないモノがそんなにありません。
洗剤がなくなったら洗剤だけ買って帰る、歯ブラシが傷んできたら歯ブラシだけ買って帰る、そんな生活をしています。
マックス、複数人で行って人数分の商品を持って帰るだけ。
レジで１個の商品しか買っていないのです。
ネットの声にあるようにエコバッグを持っていなくても、バッグに入る量です。
それに、レジと出口は隣り合わせ。
買ったモノをそのままカバンに入れて帰ったって、そこまで文句言われる筋合いはないと思うのです。
わたしは、スッキリで紹介されていたクレーマーとされる人側の意見です。
買ったモノの所有権はすでに買主にあるのだから、お買い上げシールを貼ってもいいのか聞いてほしいですし、大行列ができているようなお店でない限り、レシートを持ってそのまま帰る人なんて目視できるのでは？と思ってしまいます。
まぁ、お店側の言い分もあるでしょうから、毎回シール貼らないでもらえるか確認すればいいだけの話なのでいいのですが、要はマニュアル通り以外の行動を取れない人に苛立つのです。
大都会でない普通の地域だと、できるスタッフはお客さんの顔や特性を覚えてお客さんに合わせた行動をとるもの。
それを誰が来てもマニュアル通りの対応しかできないのは、仕事を一生懸命やっているとは言えないと、仕事人間のわたしは思ってしまいます。
マックも、たまにポテトを買いに行きますが、ベテランのできる店員と、数か月後には辞めるであろうバイト店員の接客力では雲泥の差がありませんか？
今回番組で紹介されていたクレーマーも、ノートなんかにお買い上げシールを貼られたのかもしれませんし、状況はよくわかりません。
クレーマーの文句をネットに書いている暇があったら、自分たちの職業の腕を上げた方がとても効率的です。
それくらいと笑う人
命に関わらないモノをストックしないように心掛けているのに、家族が５個入りのセロハンテープを買ってきました。
我が家ではテープを使うことがそんなにないのに、５巻きも買われた日には消費しきるのに５年越しです。
そんな愚痴を、ここによく登場するGがでる居酒屋で話していると「それくらい、いいやん！」と大爆笑されました。
一緒に笑っていましたが、内心「いやいや、それくらいいいやん！の積み重ねがGと共存する家になってるじゃん。」とほくそ笑んでしまいました。
“それくらい”ではないのです。
それくらい、これくらいが積み重なって、クレジットカードの支払いがやばいことに、クローゼットの中がパンパンになるのです。
それくらい、これくらいもできない人が、優雅な、お金に余裕があって、キレイな部屋に住むなんてこと、不可能ですよ。
「神経質ね～。」と最大限の負け惜しみを言って気を紛らわせるかもしれませんが、言われた方は神経質を自覚しており、そのおかげでこんだけ素敵な暮らしを送れていると大満足なので痛くも痒くもありません。
人の表面的なところだけ見てジャッジしていても、人との関わりが自分のプラスにはなりません。
ヤンキーが友だち友だちと言ってつるんでいるのを見ても羨ましいと思わないでしょう。
それは、その人間関係が魅力的に見えないからですよね。
友だちが大事、人とのつながりは大事と言うなら、人や物事の本質を見極める力を養った方がいいです。
本質を見て、初めて、人との関わりが自分の人生に影響を与えてくれます。
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