わたしのセカンドハウスは、古い建物をフルリノベーションしたものなので、外観はちょっとボロっとしています。
元々の建物が古いため、ポストがついていません。
最初は、簡易ポストの設置を試みたのですが、掃除が増えるだけで邪魔だなと思ったので、撤去しました。
ポストがないと、自動的に入れられるチラシがゼロになるので、たまーにDMが家の前に置かれようなもんなら、うっとうしすぎて速攻、DM停止と個人情報事の削除依頼をしています。
自分だけの常識を持つ
ポストがない家と聞いてぎょっとした人は要注意です。
何事も“こうあらねば”が多い人間だということです。
そろそろ春めいてきましたが、もう春らしい恰好をしないと恥ずかしいとか、夏場に革ジャン着てる人おかしいとか。
そういう凝り固まった“こうあらねばならぬ”をたくさん持つと、自分がしんどくなるだけです。
その感覚のまま、年を取ってしまうと
- あの人は高卒だから…
- あの人は独身だから…
- あの人は離婚したから…
- あの人の旦那さんはお役所務めだから…
とたくさんの差別を持つようになります。
自分を差別する人は、人も差別します。
自分だけの快適な自分都合の常識をたくさん持つことで、世の中にはいろんな考え方の人がいるということを受容できるようになります。
押し付けられても、自己責任
- たくさんモノを押し付けてくる義母や義姉が迷惑!
- モノを捨ててるのに、勝手に送りつけられた!
- プレゼントされた!
捨てているときって、人のこういう有難迷惑がいつも以上に鬱陶しく感じます。
一見、迷惑な人に振り回されているように感じますが、実はこれも自己責任です。
どれだけうるさい義母でも、嫌なものは嫌と言えばいいし、聞く耳を持たない人なのであれば、貰ったと同時にリサイクルショップへ持ちこむことを習慣づければ、家で溜まることもありません。
郵便物でしたら、家でインターフォンが鳴っても出られないことが多くて、受け取れいないから。など適当な理由をつけて、郵便局留めで送ってもらえば、受け取ったついでにリサイクルショップへ持ちこむこともできます。
要は、自分の行動次第に家に持ち帰らない方法はいくらでもあるのです。
迷惑な相手のために、自分が行動をとりたくない気持ちもわかりますが、そのまま家に居座り続けられて、見る度に好きでもない人を思い出す方がもっと損です。
自分の意見を言う
先日、津田梅子さんの一生がドラマ化されていて、観ました。
大きなエールとなったのが、今のわたしの何百倍も「女性なら、結婚しなければ」の弊害にあっていたということでした。
津田さんが若い頃には、女性が意見を言うだけでアメリカかぶれの偉そうな人と言われて苦労したそうですが、今も意見をはっきり言う人は、日本では敬遠されます。
もちろん、自分が損しないように言葉を選んで伝えることは大事ですが、津田さんがあの時代に男女平等に向けて頑張ってくれたおかげで、女のわたしたちがここまで人権を持つことができたのです。
意見は言っていかないと、いつまで経っても意見を言う女=面倒な女のままです。
よく顔に傷がある女性なんかに、美輪明宏さんがおっしゃっていますが、傷があることはデメリットなこともあるでしょうが、相手が見た目だけでなく心を見てくれる人か見極めるいい判断材料を持っているということだ、と。
意見を言って離れていくようでしたら、無理に縁を深めなくてもいいという判断材料にもなります。
自分の意見は、押し殺して我慢しなくてもいいのですよ。
自分だけの常識がたくさん持てた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ