
捨てられない人に多い原因は、決断力がないことだと思います。
いつか引っ越しをするときに、この荷物の量は持っていけるはずがないとわかっていても、その時が来るまで決断を先延ばしにして、引っ越しの際に大変なことになります。
このままいっても幸せになれないってわかっていても、別れることができず、調停や裁判にまで持ちこまなければいけなくなるまでずるずる関係を続けてしまう。
さっさと決断していれば、先に訪れる苦労も摘み取れるというものです。
捨てられない人は、よく言われる“ペンディングボックス”を持っているでしょう。
そのペンディングボックス、もう年末ですから思い切って捨ててみください。
決断力を鍛えるいいチャンスです。
まずは、鍛えはじめにやってみてほしい3つのことです。
1.きょう新たに持ち帰ったモノを捨てる
何気にもらってしまったチラシやティッシュや試供品、買い物をした際にもらった紙袋やレジ袋を捨ててください。
紙袋やレジ袋、いつかごみ箱として使おうと思うなら、今から使ってみてください。
2.財布とカードケースの中を整理する
レシート類は全捨てしましょう。
家計簿をつける必要があったり保管義務がある場合は、そこへ移動させましょう。
増え続ける診察券やポイントカードは捨ててください。
大きい病院にありがちな磁器付の診察券は、機械を使って支払いをしたりするので必要ですが、小さな町医者の紙ベースのモノはわたしは貰ったと同時に捨てています。
もし診察券番号が必要な場合は、Evernote(エバーノート)に記載しておけば問題ありません。
3.必要な情報はカメラに納めて捨てる
わたしも先日眼科へ行ったときに新しいコンタクトレンズを勧められてパンフレットを貰いましたが、手持ちのモノがなくなるまであと3か月はありますので、写真に撮って捨てました。
必要な情報だと思っている紙媒体は、写真に撮る→Dropbox(ドロップボックス)などに転送→買い物カテゴリーを作ってそこに保管。
これだけで、いざ買いたいとなったときに情報を探しまわることもなくなります。
わたしの家族はなんでも紙で置いてありますが、必要な時にその紙を見つけられた試しがありません。
必要な情報は、スマホ管理が1番便利で場所を取りません。
たったの3ステップで、決断力を鍛えてみてください。
- メールの受信ボックスは1日の終わりに空にする
- 財布は、帰ったら余分なレシートを捨てる
- その日持ち帰ったモノは梱包をといて、所定場所に置く
こういう簡単なことを毎日している人が、スッキリした部屋に暮らしている人だと思います。
祭りごとのように大掃除するのはもうおしまい。
小さな変化から大きな変化を感じた方は、またメッセージお寄せくださいね。
いつも楽しみにみなさんの捨て活を拝読しています。
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