しあわせになるために持たなくていいモノNO.1は、ずばり、“人のため精神”です。
ミニマリストの方のブログを読むと、「家族がきょうもたくさん汚してくれました♡嬉しい!また拭き掃除♡」みたいな表現を見かけます。
わたしは、「せっかくキレイにしたのに、家族がまた汚して!!キー!」となってしまうので、まだまだ心はミニマリストでないなぁ…と落ち込むことが多々あります。
が!断捨離初心者はほとんどがわたしと同じような感覚ではないでしょうか。
周りが汚してくれて嬉しいと感じて、掃除が捗るなんて、プロの掃除屋しか無理なような気が…。
片づけは自分のためでないと続かない
結局のところ、家族にいい気分で過ごしてほしいというのも本音なのですが、自分のためでないと続かないと思います。
最近、料理研究家の和田明日香さんのぞっこん中なんですが、彼女も一応子どもたちに何が食べたいか聞くものの、毎日キッチンに立つのは自分なわけで、嫌々準備しないためにも自分が食べたいものを作るように心掛けているとおっしゃっています。
掃除も断捨離もそれです。
家の中のごみに目がいくようになったら、速攻で邪魔に感じるのが他人のモノです。
自分のモノは棚に上げて、先に他人のモノが全てガラクタに見えてきます。
そうすると、「捨てさせてくれない!」やら「勝手に捨てた!」などの無駄な衝突が増え、やっぱり断捨離でしあわせになるなんて嘘なんだと、また元の木阿弥状態になるのです。
まずは、自分のエリア自分のモノをスッキリ最小限にして自分がご機嫌になること。
これが一番大切です。
わたしも、
- 毎晩、拭き掃除をしてから寝ても、夜中に動物たちが大運動会をするので、朝から毛だらけ
- 毎日、洗面所もトイレもピカピカにするけど、家族がドライヤー後、髪を拾わないのでいっつも、自分が使う前に拭き掃除する羽目になります。
でも、“わたしは”お風呂あがりに髪の毛まみれの洗面所に出てくるのではなく、まだ湿っている足で床を踏んでも埃一つキャッチしないピカピカの洗面所に出てきたいのだから、自分のために拭き掃除を続けます。
自分のためでないと続きません。
これから、汗をかくシーズンになり洗濯物も増えるでしょう。
イライラするシーズン到来と理解し、家族に無駄にイライラしなくて済むよう、今から思考整理しておいた方がベターです。
思考と行動が伴っているか
でも書きましたが、気を遣う相手を間違えて、結果、自分と自分の周りが不幸になる事例が世の中にはとても多いです。
あとから来た旦那のDVにおびえて、自分の愛する我が子のケアができないとか最たる“気を遣う相手を間違えている”ことだと、ニュースを見ながら心が痛みます。
わたしの家族も、思考はとても立派な人が一人います。
彼女もとてもキレイ好きで、掃き掃除は自分の家の前だけでなく数軒隣りまで率先してします。
「自営業の他の家族の商売がうまくいきますよう。」にと願いながら、他人様の家の前を掃くそうです。
この考えはとても好きでわたしも真似ているのですが、問題はその後の彼女の行動です。
やってあげているが勝つので、自分の思い通りにならないと不機嫌になり攻撃性を増します。
結果、繊細に色んなことが見えない相手だと、ただただ攻撃されている事実しか受け取らず、彼女の普段の掃き掃除中の想いなんて気づいてくれないのです。
なので、まだ思考と行動が一致する段階まで来ていないのなら、どうぞ自分優先で、自分がご機嫌になることを最優先してください。
自分がご機嫌になることが一番周りを幸せにします。
毎日ご機嫌で生きている人が、一番偉いです。
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