いい年して、ギャーギャー言ってくる友人とか知人っていませんか?
経験上、わたしはお金を払ってでも縁を切った方がいいと思います。
お金を払ってでも縁を切るべき
若いときは、他愛もない話をして、お互いにあーだこーだ言い合っていましたが、大人になれば、相手のルールというものを尊重するようになります。
あなたはそうだけど、わたしはこうなの。
という風にお互いのルールを侵さず、否定せずの関係以外は切り捨てた方がいいでしょう。
ここ数年で言うと、
- 通っていた喫茶店の店主に説教をされるので、縁を切った
- 友人が結婚した途端、わたしの独身主義を否定してきたので、縁を切った
- 行きつけの居酒屋の店主に当たり散らされたので、縁を切った
- いきなり、長文の説教ラインが来た同僚と、縁を切った
5件ほど縁を切っています。
相手に、理由を述べると相手のルールを侵すことになるので、突然の無視で通しています。
関係性を続けたいのであれば、腹の内を話し合うこともありかもしれませんが、縁を切りたい人にわざわざ考えをお披露目することもありませんので、距離をおけばいいだけです。
ただ、気をつけていることがあります。
知人やお店の人へは普通に無視して終わりますが、友人の場合は後味悪くないように相手をほめちぎったあとに縁を切っています。
結婚した友人へもティファニーで特注のネーム入りを贈ってから、縁を切りました。
そして、グループで仲が良い場合は、他のメンバーが気を遣わなくて済むように配慮します。
縁を切ったことも言いませんし、相手の話題が出たときは普通に聞いています。
嫌々、関係を続けて嫌いになるより、適度なところで距離を置いて、わたしのかつての友人としていい思い出が心に残る方が、いいというより、わたしが不快な思いをせずに済みます。
山口百恵さんは、本当に芯が強い
父親と、お金を払って縁を切った百恵ちゃんは、本当に強い人だと思います。
他人ならまだしも、身内だとどうしてもこれができず同じ沼に一緒にハマり続ける機能不全家族が多い中、あの時代にやってのけた百恵ちゃんは、永遠のわたしのスターです。
ヤフーの知恵袋だったと思いますが、関係回復を望んでいるときに見つけたどなたかの回答が心に刺さりましたので、ご紹介しておきます。
自分へ害を与え続ける人との関係で悩んでいる人に是非読んでほしいです。
結局『関係を断つ』と言う事に行きつくんですが・・・・
関係を断つと簡単に言っても、実のところ『こちらに人としての愛情がある』と言う事がネックになってくるんです。
相手(親)は本当の意味での『愛情』を持ち合わせていない。でもこちらは人間として普通の愛情を持った人間なんです。
愛情を持った人間に『(親への)愛情を捨てろ』と言われても、それを『完全に実行する』となると非常に難しいもんです。
心のどこかで『助けてあげたい』という思い(親への愛情)が残ります。
『親から愛されたい』っていう受け身なモノではなく『親を何とか良い方向へ向かわせたいと言う思い』なんですよね
自分が幸せであればある程『自ら不幸へ突き進む親』にでも手を差し伸べたくなるもんです。
これは仕方ないんじゃないかな?だって『愛情がある人間だから』
あなたの親がどうかはわかりませんが、自己愛性人格障害やサイコパスっていうのが存在します
彼らは『他者の心が想像できない』のです
相手の気持ちがわからないから『相手を殴ったら相手は痛い思いをする』と言う事すら想像できないのです
相手を殴ったら、殴った拳の痛みに更に怒りを募らせるのです。相手の傷なんて考えもしません。
極端な話買い物しても『お金を払った』ばかりを訴えて、『商品を手に入れた事』はノーカウントです
商売すれば『~を売ってあげた』と言う事ばかり訴えて『お金をもらった』と言う事はノーカウント
『どうすれば相手が喜ぶかな?』と考えて『相手の喜びそうな事をしてあげよう』という発想もできません
『これをされたら嫌だろうな?』と考えて『相手の嫌がる事はしないでおこう』という発想が出来ないんです
全ての判断基準は『自分にとって損か得か?』であり、自分の得になる事であれば『相手がどんなに損害を被っても構わない』と言う事になります。そして『自分の損害には人の何倍も敏感』と言うのも特徴です。自分を少しでも否定されると異常なまでに逆切れしてきます。
そして愛情の無い人間は『自分に注がれた愛情に気がつく事も出来ない』のです
サイコパスや自己愛性人格障害の人間に愛情を注いでもそれに気がつく事がありませんので、何かしてもらっても『感謝する』と言う事ができません。心の中は常に『~したったのに(お返しがない)』『~のせいで私は××だ』と言うように不平不満ばかりが募るのがサイコパスや自己愛性人格障害の特徴です。
こちらがどんなに相手に愛情を持って何かしてあげてもそういう『思いやり・優しさ・親切・お金』等のプラスの事は全てノーカウントにされます。それなのにちょっとでも気分を害せば『プラスの事柄で相殺される事の無いマイナス感情』を蓄積させてしまうのです。要するに『人と接する事で相手へのマイナス感情しか蓄積しない』人格障害でもあるんです。
接触すればするだけ『マイナス感情だけを抱かせる』と言う事にしかならないんですよ。どんなに愛情を持っていようが仏のような心であろうが神であろうがマイナス感情しか抱かせられないんです。
『接触すればするほど嫌われるだけ』なんですよね・・・悲しいですがこれが現実なのです
私事ですが、親と長い間一緒に暮らし、生活費を面倒みて、家を出た後も収入の大半を仕送りした私は『殺しておけばよかった人間』と思われています。早い段階で家を出て接触を絶った姉は『あの子は大切な子』と思われているんです。姉は昔は親から一番攻撃されていた(はっきり言って嫌われていた)のですが、接触を続けた人間と接触を絶った人間で立場は逆転しました。
自分の事を気にかけ手を差し伸べ続ける人に対して『憎悪』をたぎらせ、接触を断って関係なくなった人間に『愛着』を感じるんです。
手を差し伸べる事がいかに無意味な事か・・・・残念ですが
私が親の記憶の中で『良き思い出』となる可能性があるとすれば、完全に接触を断つ事しか方法がないんです
そうする事でこれ以上憎しみをの感情を与えなくて済みますから・・・
きっと接触しない(マイナス感情を与えない)事が親にとって一番いい事なんだと思います。
孤立させてあげるのは親の為だと思いますよ。関係を継続してマイナス感情ばかり抱えて死ぬより、関係を断って最期は『あの子は良い子だった』って思わせてあげた方がいいでしょ?
色んな関係性にも当てはまることを書かれているので、是非参考にしてください。
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