近所で繰り広げられている後妻業

後妻業 ミニマリスト
後妻業

 

週4日は家で食事をするようになりましたが

未だに週半分は外食なので

結構、近所の人の聞かなくていい話を聞く機会が多い方だと思います。

 

ミニマリストになったら料理嫌いがマシになった

 

『右から左へ。』を心がけていますが

多少は相手をすることもあります。

 

 

 

本当にある後妻業

 

今、もっぱら我が町内で話題になっているのが

83歳の男性客(仮名:田中さん)についている50歳代の後妻業の女(仮名:山本さん)の話です。

 

この田中さん、数年前に奥様に先立たれているので

毎日、居酒屋や飲み屋に顔を出しているのですが

とても物腰の柔らかい男性なので

店のスタッフにもお客さんにも良くしてもらっています。

 

(注釈:この居酒屋がわたしもよく通う店です。

     ここの店主一家を中村さんとします。)

 

そんな田中さん1年前に行ったスナックで

店のママだった山本さんと知り合い、

そこから山本さんのメッシーくん・貢ぐくんになりました。

 

山本さんは、いつも自分の彼や母親や友人まで引き連れて

田中さんに支払いをさせます。

 

ここまでは、わたしたちも「やり手の女だね~。怖いねぇ~。」くらいだったのが、

今年に入って

なんと田中さんの家を売って

その費用で田中さんと山本さんの母親が住む家を建てることに

 

なんともまぁ訳のわからない話ですが

どれだけ

  • 「思いとどまったほうがいい!」
  • 「騙されてるよ!」と

遠い親族や店の関係者全員でとめても

本人がそうしたいのだからどうしようもなく

もう見守るしかないといった状況です。

 

 

 

隠れ後妻業も結構いる

 

そんな中、わたしがとても嫌な気分になったのが

この店主の奥さん。

 

もう目の色変えて

田中さんと山本さんの仲を引き裂こうと、この数か月奮闘していました。

 

来るお客さん来るお客さんに

  • 田中さんが今どういう状況にいるかをコンコンと説明しまくり
  • 店が休みの日には田中さんの家にごはんを持って行ってあげ、田中さんに「山本さんと関係を続けるなら、中村家ともう絶好よ!」と

キーキー喚いていました。

 

側で見ているわたしからすると

“ハンサムガイを取り合う見にくい女2人”みたいな構図。

 

わたしの家族は、鈍感な人なので

そこまで一生懸命になっている中村さんを見ても違和感ないようですが

わたしからすると

「あなたが、田中さんの財産狙ってるんじゃないの?」レベルです。

 

実際に、田中さんは裕福なので

  • 中村さんがすき焼きの用意を持って家に行っても高級なお肉を用意するのは田中さん、
  • 家にある高級家具や家電ももう自分は要らないからと中村さんにあげていたので

その矛先が中村家から後妻業・山本さんに変わったのが許せないのでしょう。

 

そんなこんなで中村さんの本性が見え隠れし始めたところで

もう田中さんの家は不動産業者を通して販売にかけられているので

もうどうしようもありません。

 

 

 

人間関係は腹六分目が鉄則

 

わたしからすると、

関係のない田中さんの人生に、話だけとはいえ加担してしまったおかげで

この中村さん居酒屋は居心地の悪い場所に変わってしまったのです。

 

うちの動物も入れる数少ない店なので

縁を切るつもりはありませんが

後味の悪いことになりました。

 

人の話に首を突っ込んで聞いてしまったがゆえに

自分の居場所を自分で減らした自分を呪いたい気分です。

 

普段の生活をしていても

このようにして今まで平気だった人が嫌になったりすることってあります。

 

それは、残念な気持ちからくる相手への不快感で

「相手が悪い。」と勘違いしてしまいがちですが

悪いのは自分です。

 

相手が家族となると少し話は違ってきますが

相手が他人の場合は

自分がなりたいような関係性に自分で持っていっていると気づくことが出来れば

無駄に相手を責めたり恨んだりすることはなくなります

 

ここまでのロジックをわかっているのに

実際に行動にうつせていないわたしは、まだ体に馴染みきっていないのです。

 

人への親切と同じで、

最初は気恥ずかしいものですが

し続けているうちにしない方が気持ち悪くなる

ここまで持っていければ怖い物はなくなるでしょう。

 

人との付き合いは腹六分目を、2020年後半は徹底します。

 

 

 

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