普段から「料理をしません!」とここでも公言していましたが、
先月、家計簿をつけ始めてから
なんとちょこっと家のキッチンに立つことが増えましたー!
これも一会に
- 物が減り
- 時間に余裕ができ
- みなさんにお金の使い方を知らせるために家計簿をつけ始めた
からこそ
できたことで
感謝しています。
杏の料理人生
我が家は先祖代々、料理が好きでない血筋です。
父方は、母親が働いていたため同居している祖母がご飯の用意をしてくれていました。
近くで母親が料理する姿を見ていないからか
「家でご飯を作る。」ということが習慣化されていません。
そして母方も、母親が料理を作っていましたが
漫画やドラマに出てくるような
「きょうは何を作ろうかしら~♪」みたいな母親ではなく
「あ~、きょうも何か作らないといけない…。」と憂鬱になっているような人でした。
わたしにとっての祖母なので、
わたしのためには喜々と色々用意してくれましたが
わたしの母も料理はほとんどせずです。
きっと父が強要するタイプでもないので、料理しないことに拍車がかかっていったこともあります。
そんなわたしですが、サラリーマン時代は定時出勤・定時帰宅だったので
会社の帰り道にいかりスーパーに寄り
重い荷物をひっさげ帰宅→着替える前に夕ご飯の準備をしていたことが
3年程あります。
そして、何か悪魔に憑りつかれたように
超ど貧乏○郎と一緒に生活する羽目になった3か月ほど
相手の経済状況に合わせて毎日料理をしなければならない日々を送ったことがあります。
自宅では、料理をしても
普段外食しかしないわたしの家族はみんな舌が肥えているため
- 野菜を出せば、「うさぎのエサみたい~。」
- 豚肉を出せば、「牛肉しか食べたくない~。」
のような不満の連呼でどんどんやる気が低下。
そして、超ど貧乏○郎の場合は
「わたしは経済的に恵まれているのに、なんでこんな奴のために
安物の食材を飯炊き婆さんみたいに作らないといけないんだ!!」というストレスで7kg痩せる程、拒否感が…。
料理を毎日作ることより
- いかりスーパーで買えず、自分がまずいと思っている物しか食べられないこと
- 食費を安くするためには、わたしが食べられないメニューを作るしかなかったこと
が最大のストレスでした。
あまりスピリチュアル的なことは受け入れられることが少ないので
言わないようにしていますが、
わたしは元々、
スーパーへ行ったり台所に立っていると
召使い感がぶわぁ~っと湧いてきて泣きたくなる体質なんです。
きっと何世代か前の前世は、とても偉そうな主人に仕える召使いだったと信じています。
そんなこんなの反動でしばらくは全く料理しない生活をしていました。
適度な距離感を保つのが難しいレストラン
それが、HSP独特の問題が発生しました。
HSPのお話はこちら
→【永久保存版】買わないわたしが買った物/ストレスフリーになるために
同じレストランに通い続けると
HSPのため、店の人やお客さんの見なくていいことが見えてきて
場の空気にとても疲れるようになりました。
そんな時に、家計簿をつけるチャンスがあったので
同じ2,000円(わたしのディナー代)払うなら
いかりスーパーで買い物をして自分で用意したものを1人の空間で食べた方がいいのではとひらめいたのです。
5月中旬から水木と土日は、自分で作るようになりました。
レンチンとクラシルのみのごはん
とは言っても、前世召使いの呪縛(?)で料理は嫌いなので
あくまでも
①
- かんたん
- 油が飛ばない
- 時間がかからない
電子レンジ料理しか作っていません。
②
昔使っていたレシピアプリ・クラシルに乗ってる料理だけを作る。
この2点を抑えると
あまりストレスなく晩御飯の用意ができます。
やっぱり人間好きなことしか続かないなぁと実感しています。
わたしは外食でも家食でも食費は変わらないということは
家食の食材が贅沢だってことです。
つまり
外食
→自宅では油が飛ぶので絶対したくない揚げ物や自分で買うと高くなるオクラ・山芋など種類をたくさんとる。
家食
→自分が良いと思うお肉や魚を素材を活かして少ない調理で食べる。
こんな図式が出来上がりました。
HSPだから外食が疲れる けど そのおかげで自分の良い時間が増えた
のでしばらくは続けようと思います。
あまりにもレベルが低すぎて
クラシルのレシピ通りレンジで加熱したらお皿割れることがしょっちゅうあり
断捨離の進み具合にも助かっています。笑
料理嫌いミニマリストが料理できる理由
調味料は、冷蔵庫のみに保管
あちこちの引き出しを開けなくて済むので時短
レンチンメニューのみ
洗い物が少ないので、料理に抵抗が減った
鍋は2つだけ
使っているお鍋は2つしかないので、大量にお鍋が必要な料理はそもそも作らない
五徳ごと減らしている
ガスコンロは3つありますが、2つは五徳を片づけてないため
1つのコンロしか使わないメニューを考えている
買い物は水曜日と土曜日のみ
冷蔵庫にストックが増えると、「せねばならぬ」プレッシャーで
食べたいものを食べられなくなるため
水曜日と土曜日に2日間分のメニューを決め1週間以内に食べきっている
メニュー疲れを減らすため
曜日ごとに同じメニューを作って、レシピを見る工程を省いている
買い物は1か所のスーパーのみ
あちこちのスーパーを利用せず1か所、しかも通勤ルート内のスーパーでしか買わない
と、いろいろルールを作っているから嫌にならずに済んでいます。
家族のために料理をするのが大変だと思っている方は
是非、
- 調理の仕方
- 買い物の仕方
- メニューの決め方
- 調理場の断捨離
を見直してみはいかがでしょうか。
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