
・本は本棚に入っていなければいけない。
・洋服は畳んで片づけなければいけない。
・貰い物は捨ててはいけない。
・捨てることは悪だ。
などなど
世の中にどれくらいの思い込みワードってあるんでしょうか。
この変な刷り込みのおかげで
家事が余計に大変になったり
自分で『しなければならない』ことを増やして
自分を責めて
自分で自分をどんどんしんどくしていると考えることが出来れば
シンプルライフに向かって走り始めることができるでしょう。
◆わたしのルール◆
ミニマルライフを始めて今思うことは
・使わない物が家にあるのは変だ。
・買い過ぎる癖は自分のことしか考えていない証拠だ。
・物で幸せになろうとするのは何か違う。
です。
この自分なりのルールを発見出来たので
断捨離を進めることが出来ました。
◆“箱もの”を取っ払う◆
杏は本の虫なので大量の本を持っていました。
BOOKOFFの宅配買取を利用していましたが
それに追いつかないぐらい本を読むし
気に入った本はたくさん持っていて、引っ越しの度に一緒に越してきていました。
けど、何度も何度も読み返す本はそんなに無いことに気づき
「また読みたければ図書館で借りればいいよね。」と思えるようになったので
大分減らしました。
昔は本棚や回転式のブックスタンドなどを持っていましたが
減らしたおかげで“箱もの”がなくなり
今はキッチンの上の棚に収納しています。
杏は料理グッズが少ないので、キッチンの戸棚も本棚でOKとしました。
食器も減らせば食器棚はいりませんし
洋服も吊るして収納すれば畳む必要も
収納ケースも不要になります。
下着も元々ベッド下の引き出しに収納していましたが
洗面所の引き出しにある大量のタオルを減らしたので
下着は洗面台の中です。
みなさんの思い込みも捨てていってみてください。
◆思い込みのあれこれ◆
・洗濯物は外で干さなければならない
→部屋干しでも浴室干しでもOK。
・バスタオルで体を拭かなければならない
→フェイスタオルで代用OK。
・おしゃれ着洗いで洗わなければならない
→普通の洗剤で手洗いすればOK。
・毎日洋服を替えなければいけない
→エアークロゼットの活用や制服化を取り入れる。
・物が買えないと不幸
→シェアの時代に乗っかる。
・貰い物は捨ててはいけない
→所有権はもうあなたです。使って貰える人を探せばよい。
・高かったから捨てられない
→未来の自分を信じていない証拠。買いたいときに買えるよう仕事を頑張る。
・ごみ箱がないといけない
→出すときに入れる袋さえあれば箱ものはいりません。
・家事は自分がしなければいけない
→分担制度を取り入れましょう。
・家政婦を雇うなんて金持ちのすること
→タスカジなど色んなアプリが出ています。1日7,000円で手伝ってもらう。
・断ってはいけない
→飲み会・親戚との付き合い、無理して爆発しては意味がありません。
・友達は多くなくてはいけない
→1人でいるときの淋しさより2人でいるときの孤独の方が悲しいです。
・ブランド物をもっていないと格好悪い
→自分に不要ならいりません。
どうでしょうか。
思いつくままに書いてみましたが
みなさん生活で色んな我慢や背伸びをしていませんか?
自分が満たされないから、ストレス発散で買い物なんてことになるのです。
◆便利グッズを買うことをとりあえずやめてみる◆
ミニマリストを目指すと必ず
色んな断捨離本やシンプルライフを送っている方のブログを読み始めると思います。
そこに書かれてある便利グッズや収納グッズはまだ手を出さないでください。
まずは自分の物の適正量を把握してからでないと
またごみを買ってしまうことになりかねません。
何もクローゼットの中がオブジェを並べているようにキレイでなければいけないなんてことはないのです。
自分が取り出しやすくどこに何が入ってあるかがわかればOKです。
最初に目標設定を高めにしすぎると続きません。
あくまでも自分流のミニマルライフ・シンプルライフを目指してください。
参考までにわたしの家の写真を載せることもありますが
あくまでも参考書です。
みなさんの参考書がわたしの役に立つこともあるので
また断捨離を進めて気づいたことなどがあれば
教えてくださいね。
●きょう捨てた物●
食器 カップ&ソーサー5セット
食器 お茶椀と湯呑
食器 お皿7枚
ポーチ2つ
本
食パンケース
食器洗いスポンジ