夏、ビックリするくらい食品の足が速くなります。
『食中毒にならないために。』と思ったら捨てられるはず！です。
夏は、パントリーの見直しを是非。
見当違いな場所・モノを片づけない
さて、夏はパントリーや冷蔵庫の掃除に向いている季節です。
冬場の寒い何も腐らないようなときに、賞味期限切れの何かを発見するとまだ食べられそうな気がしてしまいます。
それが、真夏だと、かなり早めに傷みだしている野菜やお肉を目の当たりにするので、気持ち的に捨てやすくなります。
よく、片づけられない人の特徴で、さぁ片づけてください！と言うと、見当違いなところから片づける人がいます。
- 家族からクレームが出ているのに、リビングではなく奥の物置からとか
- 良質な睡眠を取りたいと言っているのに、玄関からとか
これ、考えることを放棄してしまったが故に汚部屋になったパターンです。
わたしの知人や友人も悩み相談をしてきておきながら、回答しているとその最中に「あ～、もうどっちでもいいわ。めんどくさい。」と発言する人が多いです。
めんどくさいけど、今解決しないともっとめんどくさくなるってことを忘れてはいけません。
夏に、パントリーや冷蔵庫をキレイに保てる習慣が持てると、冬になってリバウンドすることもありません。
クソ暑い夏は、食べ物系を徹底しましょう。
食べきる暮らしで食品ロスをなくす
わたしは、基本的に２週間以内になくならないモノは全部手放したくなります。
調味料に関しては３か月居座られると、見た目に飽きてきて、早く捨てたくなって仕方がありません。
世の中では、冷蔵庫が小さいと嘆く主婦が多いこと！
子どもが４人や５人もいるならまだしも、３～４人の家庭では冷蔵庫はそこまでバカでかくなくても大丈夫です。
まず、冷蔵庫が小さいと嘆く人は冷凍が大好きです。
冷凍庫に入れば賞味期限が永遠になると勘違いしているのか？と思うくらい冷凍大好きな人が多いです。
しかし、冷凍可能期間は１～２か月は大丈夫とされていますが、基本的には２週間以内に食べきることが推奨されています。
先日、例のストーカーのレストランで一周忌があり、お肉を出されたのですが「A５ランクのお肉が入ったからこの日に使おうと思っていて取っていた。」という発言を耳にし、一切手をつけられませんでした。
あのストーカー母のことだから半年くらい前に手に入れたモノを出してそうと思って。
冷凍庫内は２週間以内に食べきることにしたら、ロスも防げるし無駄な食材の買い物も減ります。
調味料に関しては、家庭によって滅多に使わない調味料がそれぞれ絶対あります。
最近の我が家で言うと、
- オイスターソースを家族が安いからと買ってきたけど半年以上未開封
- 餃子を食べた日にたれを買ってきたけど、その１回きりで使っていない
- 小分けの鰹節を煮物をするときに買ったけど、それ以来使っていない
- 毎年、正月にお持ちを買うけど、その後食べきるのが大変
これ、欲しいって言う友人に全部あげました。
我が家でよく登場しないメニューの粗品（調味料）は、気前よく友人に上げる。
知人も友人もわたしのキレイ好き度を知っているので、喜んで貰ってくれます。
逆に、使い切ることもあります。
- ごま豆腐を作るときに余るごまだれは、続けてごま豆腐を作って使い切る
- 天ぷら粉も、冬に続けて天ぷらメニューをして使い切る（その代わり夏は揚げ物禁止）
料理も、洋服やバッグと一緒であれやこれやと手を広げると管理が大変です。
曜日ごとのメニューを固定して、調味料がなくなったら、違う献立に変えるなど、パターン化で主婦業を減らすことです。
冷蔵庫・パントリー内を把握する暮らし
わたしは食べることに関しては節約しないようにしていますが、エンゲル係数はかなり低いです。
良質なモノを確実な量で買っているからです。
ウチ、“断捨離”しました！でも、汚部屋の人は100％パントリーから賞味期限切れのモノを何袋も捨てています。
わたしからすると、あれほどもったいないことはありません。
お茶に、お菓子に、レトルト食品に～とざっと計算したら何万。
わたしなら、そのお金で高級レストラン行くのにーと思います。
お金持ちの人と貧乏人のモノの量は比例します。
モノが多いと貧乏人の道まっしぐらだと思って、無駄を省く暮らしを心がけましょう。
体にも心にもお財布にも優しい暮らしを！
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買わない杏が買ってよかったモノ
