ミニマリストになった2019年、1番始めにしたことが踏み台を使わなければ出し入れできない収納棚のモノをゼロにすることでした。
今は、お中元でもらったすぐに食べきれなさそうな海苔をたま~に置いたりするくらいで、天井にひっついている棚はぜーんぶ空っぽです。
動線を考えた収納
出したモノを片づけない理由は、家族は「場所がイマイチよくわからないから。」、奥さんは「めんどくさいから。」です。
めんどくさいのは何故か、よく使うモノが簡単に取り出せない仕組みになっているからです。
片付けを面倒臭がらないためにすることは、ただ2つ。
- カテゴリーをはみ出して収納しないことと
- 出し入れが多いモノは、ステップがゼロで取り出せること。
これだけです。
部屋の使いやすさ診断基準はたったの2つ
①まず、カテゴリーとはキッチンやリビングや洗面所や各部屋のことです。
- キッチン用品は、何があってもキッチン以外に置かない。
- リビングは家族全員が使うモノ以外置かない。
- それぞれの洋服は各部屋以外に置かない。
これを徹底するだけで、家の中の混乱は避けられます。
結婚式の引き出物でもらったウエッジウッドの食器を、絶対に押し入れや自分のクローゼットに入れてはいけないのです。
食器をもらって捨てるつもりがないのなら、箱から出してキッチンの食器入れに入れる。
たったこれだけのことを死守していると、部屋が混乱することはまずありません。
②ステップとは、自分がしたい行動だけをできるかです。
大体汚部屋住人は、お皿を取り出すだけでも
- 引き出しの前のモノをよける
- 引き出しを開ける
- 目当ての食器の上に積み置かれたものをよける
- 皿を取り出す
- 皿を置くスペースを空ける
- 皿を置く
こんだけの工程を踏んでいます。
引き出しの前に何も置いていなければ、皿を積み重ねていなければ、平面部分に何も置いていなければ、皿を取るなんて簡単なことなのです。
何かを取り出すときに、自分が何ステップ踏んでいるかを知ると、しまうべきではない場所にしまっていることに気づいたりします。
普通の家では、全ての行動が1ステップですよ!
何かを取り出すときによけたそのモノが、あなたの家の余分です。
わたしは、上段空っぽ女でしたが久しぶりにぎっくり腰になりまして、今下段を見直し中です。
歳を取れば取るほど、使いやすい場所は減っていくものです。
年齢に応じた収納場所の使い方をしてください。
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
使いづらい収納をきれいさっぱり諦めてないモノとできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ