予定をリスケジュールするのは、本人の自由なのでいいのですが、予定をなるべく変更しないようにしているわたしから見ると、とても暇なんだなと思います。
予定を変更するには、連絡しなければならない人も増えるし、スケジュールを再度組み直すために時間もかかるからです。
時代もあるんでしょうが、わたしが学生の頃は『仕事に穴をあけると二度と信頼してもらえない。』と、恩師にこんこんと叩き込まれたので、リスケが多い人を見るとどうも信用できません。
予定をよく変更する=約束を守らない=片づけられないです。
片づけられない人の特徴6つを前半と後半にわけて、紹介したいと思います。
1:リスケジュールが多い
片づけられない人は、約束した日を変更したりドタキャンしたりする人が多いです。
自分だけの都合だと思うかもしれませんが、予約しているお店やその日を自分だけのために空けている相手がいます。
自分が約束しなかったら、そもそも相手はその時間をもっと有意義に過ごせたかもしれません。
わたしの通っているヨガは、15分前まで欠席届を出せる仕組みになっていますが、きょうは5人だと思ってスタジオのフォーメーションを組んでいるのに、突然4人になりましたとアナウンスされるとマットを敷き直したりしています。
つまり、予定を変更すると、微々たることでも誰かに何かしらの影響を与えているということです。
予定を変更し続けても構いませんが、『誰にも迷惑をかけていない。』という意識改革はした方が、ベターです。
2:優先順位がわからない
片づけられない人は、優先順位がわかりません。
子どもが落ち着いて勉強するスペースがない、家族団らんで一緒に食卓を囲めないのに、2階の押入れの断捨離から始める人が結構います。
最優先は、家を使う家族全員が過ごしやすくなることなのにそれがわかりません。
自分のモノを捨て切っていないのに、「家族がモノを捨ててくれない!片づけてくれない!すぐ散らかす!」と相手を責めるのも優先順位がわかっていないからです。
片づけられない人がまずすることは、
- 大量にあり過ぎるモノを管理できる量まで減らすこと
- 作業できる空間を1つ持つまでモノを減らすこと
この2つです。
メルカリに出品したり、ピカピカに磨いたりするのはその次のステップです。
3:欲望のコントロールができない
片づけられないとわかっているなら、何故、今以上にモノを増やすのか。
モノが増えることが片づけられない原因の一つだということに気づかないふりをしているからってこともあります。
モノを捨てないことが美学だと思っている節もあります。
ただ、モノを大切にするということは、環境のことを考えて今以上にごみを出さなかったり、リサイクルしたり、経済的なことを考えてほいほい買い替えたりしないことです。
安物をたくさん買っている時点で環境破壊に加担してしまっているし、モノを捨てないことで家族が吸う空気を不衛生にしていたり、旦那が稼いでくれたお金を無駄にしていることを考えたら、モノを捨てないことが一番正しい考えではないということくらい、簡単にわかります。
片づけられない人は家を必死に隠そうとしますが、そんなことをしても片づける人間からするとその人の言動を見ているだけで、家の様子がありありとわかります。
私生活とはそれくらい透けて見えるものです。
モノが発するエネルギーは、同じ家にいるのですからその人に反映されるからです。
お化粧したりおしゃれをしたり、見栄を張ったりする前に部屋を片づければ、お金と手間をかけずに、よく見えるようになりますよ。
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