「絶対に、部屋をきれいにする!」「絶対に、夏の間に痩せる!」など、意気込みはすごいものの、すぐに元の木阿弥状態の人って結構多いです。
わたしのブログを読んでくれていても一向にモノを減らさない人もいます。
そもそも、目標自体がころころ変わってしまっている人もいます。
いつまで経っても前に一歩を踏み出せない人がすべき方法をお話します。
目標は1か月1つが目安
人は、21日続けられたことは習慣化されるとされています。
雑誌を見て細いモデルさんを見たときや、接待場に現れたスレンダーさんを見たときに突発的に「痩せよう!」と思っても、人の感動は長くは続かないので、痩せたいと思った気持ちを忘れて、普段通りに食べ過ぎる生活にいとも簡単に戻ります。
まずは、痩せたいのであれば、部屋をキレイにしたいのであれば、毎日24時間、いつでもその目標が自分にはあることをリマインドしてくれるメモをあちこちに貼っておくなどする必要があります。
- 1日に朝晩2回はお仏壇の前で手を合わせる人ならそこに
- 料理好きで1日に3回はキッチンに立つ人ならそこに
- 毎日植物のお世話をする人なら、短冊のようにそこに
- 間食が多い人なら、冷蔵庫に
- テレビを観ながらポテチばかり食べてしまう人なら、リモコンに
- わたしは部屋をキレイにする
- わたしは痩せる
などメモを貼っておきましょう。
仕事中なんかは、集中してしまってすぐに忘れてしまいがちですから、PCのデスクトップやスマホの待ち受け画面に目標を書いておくのもいいでしょう。
そうして、とりあえずは今改善したい何かを1か月に1つ決めて、続けることが変わる第一歩です。
期間を決める
その目標が定まったら、期間を明確に決めてください。
ダラダラと1年後も、2年後もダイエットにいそしんでいる自分や断捨離に苦労している自分を想像してしまっては、いつまで経っても部屋は片付かないし、体型もぽっちゃりのままです。
- 来月のパーティには、タンスの肥やしになっているワンサイズ小さいワンピースを着るだとか
- お盆の帰省時には、帰ってきたときに部屋の片づけをしなくていいまでに整えてから出かけるなど
目標を達成する期間を決めてください。
何も、お金が発生する仕事ではないのですから、失敗を恐れて目標まで先延ばしにする必要はありません。
わたしの友人でも、永遠にダイエットや婚活や片付けをすると言い続けている子がたくさんいますが、期間を決めていないからいつまでも現状維持です。
目標が達成されたあとの自分をイメージする
片づけきれていない人や痩せきれていない人は、この未来の自分像が明確でないのが最大の落とし穴です。
目標は片づけることや痩せることであっても、その先の日常を自分でイメージ出来ないと定着しません。
- 片づけきったあとは、朝を優雅に過ごし、日中ジムへ行くとか
- 痩せたあとは、あのダイエット器具を売るとか
些細な日常の目的をたくさん作ります。
そうすると、片づけることで、痩せることで実現できる楽しい未来が想像できるので、困難なことをするというより、ワクワク度が増します。
わたしの場合だと、モノが減れば減るだけ嬉しいので、来週までにこの仕事を片づけて、時間ができたらリサイクルショップへモノを持ちこむ!とか目標の先の目的が楽しみで、さっさと仕事を終わらせたりできます。
みなさんも、目的だけで済まさず、その先の目標も立ててみてください。
片づけもダイエットも苦行ではなく、楽しい旅行の準備程度になります。
1か月後の身軽な自分を想像できた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ