片づけや断捨離や普段の生活の中で「邪魔だなぁ。」と思いながら収納しているモノって結構たくさんあります。
ただ、普通に「邪魔だな。」と思いながら収納してしまうのが癖になっているので、それが1番捨てるべきものだとみなさん気づきません。
邪魔だなと思うモノ
- たくさんありすぎる日用品のストック
- たくさんありすぎてこんがらがっている靴下やショーツ
- たくさんありすぎて場所を取っているアルバム
- たくさんありすぎるDVDや本
- たくさんありすぎて埃が溜まっている配線
- たくさんありすぎてどれがどれのかわからない家電製品の付属品
- たくさんありすぎて管理が行き届いていないバッグ
- たくさんありすぎて食事を終えた後に疲弊する料理グッズ
- たくさんありすぎて発見できない文房具
たくさんありますが、何も物質的なものだけではありません。
- たくさんありすぎて嫌になるカードの請求額
- たくさんありすぎて疲れる子どもの習い事の送り迎え
- たくさんありすぎて年会費がどうなってるかわからないもの
- たくさんありすぎて時間を無駄にしているSNS
- たくさんありすぎてパワーを奪われるママ友との付き合いや飲み会
- たくさんありすぎてお金がおっつかない趣味の時間
色々あります。
もったいない精神が、未来のもったいないを生む

これが今までの慣習を変えようとしないがために、ずっと同じ苦しみを続けることになります。
家族が、好きなアーティストがいるのですが、よくファンド同士で「もう昔みたいに魅力を感じるわけじゃないけど、自分だけファンをやめるのが負けた気がして嫌なんだよね~。」とよく話しています。
第三者として聞くとそんなあほなと思いますが、当事者になったつもりで考えると、わたしたちにも起こりうるそして起こっていることです。
- 5年も付き合ったから、なんとか結婚までこぎつけなくてはもったいない
- 10年も投資したのだから、この夢を諦められない
- 今まで払った金額を考えると、家を売るのが惜しい
などです。
こういう思考のときは、明らかに何かに執着しており、手放すことで改善できるのに、それを見失っている状態です。
わたしも、何度もあります。
ここまで我慢したのだから、なんとしてでも結果を出さねばもったいない!という風に。
これは、モノもコトガラも同じことなんです。
- モノに対して、あれだけ高かったのだから、売っても二束三文はもったいないと思う思考と
- コトガラに対して、あれだけ労力と時間を使ったのだから、成就させないともったいないと思う思考と。
ただ、もっともっと長い目で俯瞰してみると、モノがなくなった方がストレスが軽減されて毎日の家事が楽になり、笑いが増え、ごきげんになることによって、いい人や出会いを引き寄せたり、いい仕事を引き寄せたりするのです。
つまり、目先の惜しいなは将来のラッキー&得です。
片づける際に、「邪魔だな。」と思っている自分の思考を見逃さず、その瞬間に手放していく。
これを繰り返していくと、自然と人間関係や仕事ともいい関係になれます。
続けないと、新しい自分の習慣にはなりません。
毎日、しましょう。
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買わない杏が買ってよかったモノ