お笑い芸人でごみ清掃員でもあるマシンガンズの滝沢秀一さんの『このゴミは収集できません』を読みました。
ごみから見える人のタイプや暮らしぶりがわかって、とても面白かったです。
世界一ごみだらけの日本
ごみ清掃員のごみ実態話を聞けば聞くほど、ほとんどの人が適当に買いまくっていることがわかります。
先日、我が家でも見たことがない安っぽいボールペンが4本も増えていました。
聞くと、家族が「貰ってきた。」と言います。
怒ると「捨てるわ。」と言います。
違うんです。
新品のボールペンをごみに出すことが嫌だから、モノを安易に入れ込んでほしくないのです。(もったいないボランティアに持ちこみました。)
要らなければ捨てればいいやというその安易な考え方が、お金の神さまに見放される1番の無責任行動と思っているので、やめてほしいのです。
決して、1番の理由が我が家をキレイに保ちたいからではありません。
そんな思いが滝沢さんも同じようで、嬉しくなりましたが、1人の人間が1年間に出すごみの量は日本がダントツの世界一だそうです。
ごみ総発生量こそはアメリカですが、1人あたりで見ると
- 日本人が320kg
- 2位のフランスが180kg
ごみ焼却炉の数も
- 日本が1243か所
- 2位のアメリカが351か所
この数字を見て異常だと思いませんか?
わたしが、ヤフオクやメルカリ・ジモティで売り上げが立たなくても人に譲るのはこれが原因です。
とにかく日本人の買い物感覚は異常なのです。
子どもを持つなら後先のことを考える

わたしは独身で、わたしが死ねば終わりですが、まだまだ日本人は子どもを持つ人の方が多いでしょう。
そんな日本、東京の埋め立て地はあと50年しかもたないそうです。
後先のことを考えない日本のことですから、そうなったらごみを出すのに、名前を記載せねばならぬ、ごみ収集日に1袋以上出す家庭は追加料金を取るなんてこと言い出しかねません。
給料は長年据え置きで、物価だけが上がる不景気な国に住む日本人が、これ以上窮屈な生活を強いられるようになっていいのでしょうか。
繰り返しますが、大事なお子さんやお孫さんが夢も希望もない窮屈な国で生活してほしいと思いますか?
そこまでごみを持ち続けてしまった人は、ごみ処理貧乏になることも考えられます。
家に大量にあるごみを捨てたいのに、費用がないから、ごみに埋もれて死ぬしかないなんてことも起こりえます。
自分さえ良ければいいわではなく、買い方を考える。
安易に安物を買うのではなく、長く使えるモノを持って愛用する、そうすることで職人さんの仕事も残ります。
安易に買わないことを考えてみてください。
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