人によって差はありますが、いずれ使うモノを現状多すぎるからと人に譲るのは勇気がいることです。
- 町内会で配られた市指定のごみ袋
- 美容院でくれるトリートメント
- 買い過ぎた文房具
昔の人は、物々交換をしながらご近所同士助け合っていたので、地方の人の方が結構ぽいぽいモノをくれますが、都会で暮らしているとそんな物々交換するメンバーもいないので、1人でため込んでしまいがちです。
まとめ買いをすると、10年先まで悩む
そんなわたしも会社を立ち上げたのは10年程前になりますが、その頃は「バリバリ仕事するー!」という気だったので、領収書など10冊単位で、それこそ送料無料になる域まで買いこんでいました。
当時は50歳で引退を目指していたので、絶対に使い切れると思っていました。
が、そうこうしている内にどんどん働くのが嫌になり40歳引退を目指し、それは順調ですが、去年からのコロナショックなんかになると、消費量が半減するのは当然のことです。
今、置き場に悩まされています。
環境は、変わるのです。
ストック場所の共有の大切さ
車内で、さんざん「○○と○○はあるから、新しく買ってこないでね。」とアナウンスしているにも関わらず、姑根性並みの小さなことに気づく私わたしの目には、テープやシャープペンシルの芯やらが新たに舞い込んでいます。
ミニマリストになってから2年かけて、“何かなくなったときはここ!!”という場所を確保したおかげで、やっとこさそれがなくなってきました。
契約書なんかを作るときに使う製本テープに関しては、先日他のスタッフに出してくれと頼まれましたがストックがなく、1個だけ新たに注文しました。
このときの達成感と解放感といったら、言葉にできません!
お天道様と仲良くなろう
書類を減らして空になったファイルや、本が減ったおかげで不要になったブックスタンド・ファイルスタンドなどは、性格的に丁寧に扱っているがために、お客さんにお渡しする資料を入れるのにいいかもなどと思って取ってしまいがち。
そんなときは、むかーしおじぃちゃんおばぁちゃんに言われた言葉を思い出しましょう。
「お天道様はみてるよ。」
お天道様のもとにさらして見てみます。
来週のフリマに出す決心をするために、お天道様にみてもらっている。
室内では見えなかった、汚れ・埃・傷と劣化具合が明確になり、「あぁもうお役目ごめんだな。」とすんなり思えます。
どれだけボロボロでも、環境に配慮したミニマリストでありたいのでわたしは必ずジモティで引き取り手を見つけ、見つからなかったらボランティア団体のフリーマーケットとして、ごみにはなるべく出しません。
お天道様のご意見を聞けるようになったら、結構人生、感情の起伏なしに生きられます。
お天道様をみあげて、ちょっと心に余裕を持てた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ