一部のナチュラルローソンで、量り売りがついにスタートしました。
食器用・洗濯用など４種類の洗剤を、必要な量だけ買うことができるようになりました。
持参したボトルなどを使って販売することで、プラスチックゴミの削減につなげるのが狙いですが
暮らしに余裕を生みたい方には
自分の無駄買いを知るいいチャンスです。
最近では、自宅で過ごす人が増えたおかげでビールも量り売りをしているところがありますし
海外では当たり前の文化です。
日本ではまだまだ少ないですが、時代の流れに一番に乗っかって無駄を省いていきたいものです。
自分の必要量を知る
シャンプーや生理用ナプキン・インスタント食品など
消耗品をなんでも買い置きしてしまう人は
自分の必要な量を把握していないことがほとんどです。
基本を忘れて応用ばかりしようとするから失敗するのです。
- 自分のシャンプーは何日おきに新しい物を使っているのか
- 日焼け止めは何日でなくなっているのか
- ティッシュは５箱セットを買うとどれくらいでなくなっているのか
自分の必要量を知ると
無駄な買い物をしなくて済みます。
コロナ第一波のときも
同世代の女性が、「ナプキンはなくなったら困るから大量買いした。」と言っていました。
月に４～６日しか使わない物が
本当になくなる日がくるのか自問自答してみてください。
今の日本であれば、売り場から生理用ナプキンが消えたとしても
必ず数か月では買える状況になりますよね。
そこの想像をしないで、不安だけに着目して買い過ぎると
消費されるまでまた日数がかかり部屋の物が増えます。
１パックに大体２０個入っているとしたら
どれくらいの時間をかけて消費するのかを知ることで
ストック買いをストップできます。
体に覚えさせるためにすること
厳密に細かく“３４日でシャンプー１本消費！”などと計算する必要はなく
買ったときに、マジックペンで購入日を書くだけで
使うたびに視覚に入るので「２か月も持ってるなぁ。」とわかるようになります。
今の季節だと、日焼け止めを使っている方多いと思います。
長袖のシーズンになったら塗る機会が一気に減る日焼け止めを
今買い足してしまうと今シーズンでなくなりません。
日焼け止めは１年経つと効果が半減されるので
もう少しで秋というときに買い足すのは無駄になります。
わたしは寒がりなので冬にカイロをいつあたりまで買えばいいのか毎年考えます。
真冬の間はお得な３０個入りを購入しますが
春の声が聞こえてきたら小分けされた物を単品で買っています。
９か月もの間ストックボックスに入れておくのは邪魔だからです。
何でも購入して終わりではなく、購入した後のビジョンを描けるようになることが大切です。
明日どうなるかわからない
人は死ぬタイミングを知らずに生きています。
来年、自分がどうなっているかわからないのに
１年間も来年用のストックを持って生活する必要は全くありません。
わたしの場合だと
もしかしたら来年南国に移住しているかもしれません。
カイロを買いこむ必要なんて全くないのです。
最後に、
自分は永遠に生きて一生お金を払って何かを買い続けなければいけないと思い込んでしまう人に
お勧めの本を書いておきます。
自分の人生が有限であることを知り
快適な暮らしを目指すことができるきっかけになればと思います。
