損したくない、わかります。
だから売るタイミング逃さしたり、欲しいものが買えない。
よりよいものを、の裏返しが損したくないだと思ってます。
あおいさん、メッセージありがとうございます。
返信がすこぶる遅いわたしをどうぞお許しください。
いつもいいねを押してくださっているので、全くはじめましてではないと思っていました。
勝手に仲良し気分になるくらい、お読みいただきありがとうございます。
売るタイミングは逃すと、軽く１年２年経ってしまうので防ぎたいところですよね。
きょうは、あおいさんからメッセージをもらったことですし、よりよいものの話をしたいと思います。
何故あるのに、買うのか
わたしは洋服などのファッション系に執着があまりないので、美容関係のお話を例にしたいと思います。
わたしは美容オタクで、常にすっぴんでいられる状態をめざして日々生活しています。
ただ、お顔がきれいではないので、ポイントメイクはどうしても必須です。
なぜ、すっぴんでいたいのかというと、毎日化粧をするのが面倒なのと
ヨガやプール・銭湯へ行ったときに、びしょびしょの状態でもシュッとした自分でいたいからです。
少しでもお肌にいい物を探し求めています。
しかし、雑誌やネット広告に載っている「コレ１本で、すべて解決！」したことは、まずありません。
ケシミンクリームもニベアの美白ローションも雪肌精もシミがなくなったことはありませんし
ドモホルンリンクルもお肌がつる～んとし続けることもありません。
毛穴を隠すファンデーションも、修正アプリ並みのお肌に仕上がりませんし、油浮きしないパウダーも、必ず化粧直しでティッシュオフします。
改善したのは、
- 美容皮膚科で行ったシミ取りレーザー
- 毛穴を小さくするレーザー
- 美容外科クリニックでしたボトックスやヒアルロン酸注入
だけです。
医薬品でもない、化粧水やクリームや化粧品はあくまでも劣化防止でケアをこまめにしてこそ効果があります。
なのに、田中みな実さんが使っていたりすると、買ってみようかと思ってしまいます。
これが、常によりよいものを探している証拠です。
ただ、上記したように世の中に自分の願いを全て叶えてくれる物はありません。
それをどう活かし使いこなすかです。
洋服も小物もよりよいものを求め続けない
洋服には興味ありませんが、寒がりのため、一時あったか肌着や下着を躍起になって探してい時期がありました。
裏起毛のパンツとか。
これも、何一つわたしを満足させる物はありませんでした。
- ユニクロのヒートテックも極暖も全然寒い。
- 足が冷えない靴下も、寒い。
一番の改善は、
- あったかいものを体に入れ続けること
- しょっちゅうお風呂にぬくもること
- 部屋でブカブカの超厚手の全然おしゃれじゃない洋服を着こむこと
などで、
おしゃれであったかいなんて売り文句の物を手に入れたって、ずーっと寒く、挙句の果てにはその商品にそれを売った店に、それを売りつけた店員さんに苛立ちを覚える始末。
これは、わたしが過剰に物に期待しているから起こる無駄な感情の乱れです。
あくまでも主役は自分であり、自分の体をどうにかすることに注力する方が効果があります。
物には限界がある
我が家のファッションオタクも、エルメスのバーキンやケリーにハマりました。
全部買い揃えたあと、
- ケリーは開け閉めが面倒でいらなくなり
- バーキンは３５は重たいと手放し３０サイズに買い替えました。
- そうこうしている内に、ちまたでは２５サイズのバーキンが流行りはじめ、
- もう３０サイズのバーキンにあまり魅力を感じていないようです。
芸能人のブログをちらっと見ると、「憧れのバーキン」なんて台詞を見かけますが、一度手にするとそんなものです。
森公美子さんが、自分のバーキンにマジックで“森公美子”と書いてある話を聞いた時は、「この人こそバーキンを持つ資格がある人だ！」と感動しましたが、手袋をはめないと使えないような人にはいらないバッグです。
ブランド物を持たずとも、おしゃれでかっこいい女性の方がしあわせです。
構造がわかれば、物に振り回されない生活になれます。
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