「捨てられない!」は自分の決めたルール

捨てられない 捨てる
捨てられない

 

「物を減らしたいと思っているけど、捨てられない!」と思っている人は

本当に捨てられない理由を考えたことがありますか?

 

その理由って捨てないために自分で作りあげた幻想であり

ただの思い込みです。

 

 

 

変化を恐れないで

 

捨てられない人が一番にすべきことは自分の心の中をよく見てみることです。

 

怖くて長年見て見ぬふりをし続けた結果、

要らない思い込みや不安が蓄積しているだけなんです。

 

この思い込みを捨てることができるようになるために

少し自分の心と向き合えば

物も減り

生活も好転します。

 

物を捨てたいと思っていない人は、きっとこのブログを目にすることはありません。

 

読んでくださっている時点で

どれだけ捨てないための言い訳を羅列しても

本心は捨てたいのだということを忘れないでください。

 

 

 

思い出の品はなくても想い出は忘れません

 

人それぞれターニングポイントってあります。

 

  • 一番稼いでいた頃
  • 独身で自由だった頃
  • 家族がみんな元気だった頃
  • 大好きなペットがいた頃
  • 一番好きな彼がいた頃

 

それぞれ自分にとっての良い時代ってありますよね。

 

その時にまつわる品物って捨てられない人が多いと思います。

 

かくいうわたしもそうです。

 

でも、全部を持ったままあの世へは行けないのです。

 

遺される家族がいる方は家族のためにも

天涯孤独の方は後ろ髪引かれずにあの世へ帰るためにも

生前整理とは絶対に必要な作業です。

 

想い出の品は、ある程度の断捨離が進んで

体も脳も捨てることに慣れてからすることをお勧めしますが

慣れてきても悩みます。

 

想い出の品の捨て方は

量を減らすことに意識を向けるのではなく

カテゴリーから間引くことをイメージします。

 

どんどん捨てるのではなく

  • 5枚あるジャケットは2枚に
  • 100人分ある年賀状は3年以内に連絡を取った10人分だけに
  • 資格を取ったテキストは捨てて、資格証明書だけ残す
  • ありすぎる賞状は、写真に撮ってデジタル想い出ファイルへ
  • 一番自分がキレイだった頃の写真も見返すことができるだけの10枚に
  • 同じ友人と撮った写真は処分し、友人の数だけに写真を減らして
  • 一生かかっても使えない文房具は、お気に入りだけを残して寄付して
  • 亡き家族のコレクションは、好きな人にお譲りして
  • 痩せたら着れるかもの洋服も、2枚だけでいいので売ってみる

 

こういう細かい作業を繰り返しているうちに

要る物と要らない物がわかってきます。

 

わたしは、もう1年この作業を繰り返していますが

未だに想い出の品がゼロにはなっていません。

 

つまり、人は思っている以上に想い出の品の量を持っているということです。

 

ただ、想い出の品に挑戦し続けることで

自分にまつわる想い出の品は限りなくゼロに近くなってきました。

 

その分、焦らず自分以外の想い出が詰まったものとゆっくり向き合い

断捨離を進めることができています。

 

 

 

人の思考は変わって当たり前

 

人って日々変わりますよね。

 

昨日の夜中には、お腹がお腹が空いたときは「明日は、絶対ステーキを食べよう!」と決めていたのに

朝起きたら何だか胃が重い。

 

そんな時は、「和食にしよう。」ってなります。

 

つまり人間は日々変わる生き物なのです。

 

それを食べる物はチェンジOKなのに

持っている物はチェンジNGということがおかしいと考えてください。

 

本当に気に入って“一生もの”だと思っていたのものも

ある日突然不要なものに変わっても問題ありません。

 

むしろ、そうでなくては変なんです。

 

今は不要になってしまったけど

必要だったときに使わせてくれてありがとうと感捨離すれば

次に必要な人が使ってくれたり

資源としてリサイクル後違う形に生まれ変わってまた使って貰えます。

 

「物が大切だ!」と豪語するのであれば

物を人だと思って考えて見てください。

 

同居しているのに、見向きもせず相手にしていないなんて可哀想ではありませんか。

 

淋しがらせず、相手を見つけてあげる努力をしてみてください。

 

依存でない思いやりは

自分にいつか返ってきますよ。

 

 

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