毎日、捨て続けているのに、家の様子が全く変わらない。
そんな人は、意識を捨てることから買うことに変えてみるといいです。
買い続けていないかちゃんと把握する
捨てても、買い続けていたらモノは一向に減りません。
変化を感じられないのなら、買っているモノに注目してみるといいです。
捨てたモノを記録する人は多いのですが、買ったモノを記録する人は少ないです。
チラシの裏でもいいので、買ったモノをとにかく毎日書き続けるだけ、これだけでどれだけ自分が買い足しているかわかります。
自分では、食材や日用品を買っているだけのつもりでも、書くことによって余分な何かを買い足していることに気づきます。
1か月以内に消費しないモノを持ち続けている
基本的に、食材は2週間以内、日用品は1週間以内に使うモノ以外は持ちません。
わたしはコンタクトレンズを使用しているので、洗浄剤を持っているのですが、たった1本でも余分なモノがあると収納スペースを取ります。
日用品で、邪魔に感じたモノと言えば
- カイロの大量買い
- コンタクトレンズの洗浄液
- 洗顔や化粧水など、送料無料にするためにまとめ買いしたモノ
- 子どものたちのごはん(これまた送料無料にするために大人買い)
こういった『買ったー!』という意識なく買ってしまったモノが部屋を占領していたりします。
あとは、使っているモノでも
- パジャマ
- タオル
- 下着類
- ベッドカバーやシーツ
こういった洗い替え系、かなり場所をかなり取ります。
わたしは、洗い替えは絶対に持たない主義です。
今は、浴室乾燥機がある家も多いですし、部屋の中に干したとしても冷暖房器具で早く乾きますので、洗い替えは思い切って捨ててみることをおススメします。
“買い物=しあわせ”という思い込みを外すだけで、買い物欲は捨てられる

買い物することがストレス発散になっていると思い込んでいる人は「買わないなんて、無理~。」と拒否感を示します。
ただ、買い物することでストレス発散しているというのは、ただの勘違いです。
買い物をした瞬間にアドレナリンが出ているので、それを快感だと思い込んでいますが、アドレナリンの放出が終わったら幸福感はなくなります。
それを証明するのが、買ったまま開封もせず山積みになっているモノの数々。
開封していてもタグをつけたまま放置しているモノの数々です。
持続性のあるしあわせが充足感に繋がり幸福感アップに繋がります。
一時的なしあわせは、持続性がなく自分をしあわせにはしてくれないのです。
寒いときに、お風呂に入ってあったか~いと思っても、1時間も入っていたらのぼせてお風呂に嫌悪感を持つのと同じです。
モノを見てしあわせになりたいときは、どうするのか。
売り場に行って商品を目で愛でればいいです。
ただ、それを家に持ち帰らないだけです。
わたしも先日、ワンズテラスへ行ってかわいいスヌーピーの雑貨を30分ほどくまなく満喫して、とてもしあわせな気分で家に帰りました。
家に持ち帰れば、自分で使って洗って拭いて片づけてってしなければならず、買ったときの幸福感はダダ下がる一方ですが、店でキレイに並べられた商品を愛でるだけなら、幸福感はキープできます。
買わないだけで、これだけ持続性のあるしあわせをキープできるのですから、みなさんもしばしの間買うことをストップしてみてはいかがでしょうか。
捨てることだけでなく買わないことにも意識を向けられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ