新しい家のクローゼット数に合わせて、残りの数か月過ごす
引っ越し前の準備としておススメするのが、新居の収納数に合わせて今の部屋でも過ごすことです。
「わからないから、とりあえず詰め込んで持って行ってから整えよう!」では、引っ越し代金が高くつくだけです。
新居に大量に持ち込むと、生活できるレベルまで「とりあえずは押し込もう。」となり、これまた開かずの荷物を永遠に持ち続けることになります。
家だけでなく、会社でも勤務先が変わるなど、居場所が変わるときは、新しい場所に合わせて持ち物を精査すべしです。
わたしは、小学1年生の夏休み前に大量の荷物を家に持ち帰ったときのあの絶望感以来、逆算して荷物を持ち帰るようになりました。
身軽に生きたいと言うなら、身軽に移動できる荷物量にすること。
わたしの家族は、「もう二度とあんな思いはしたくない!」と引っ越しを断固拒否しますが、それは何も捨てずに仕分けせずに整理せずに、永遠に荷物を移動させ続けているからです。
わたしは、この10年以内に5回、引っ越しをしていますが、毎度引っ越し代は2万円前後で、しんどい思いをしたことはありません。
ストックも、“今”の収納スペースに合わせる
さて、今のセカンドハウスのわたしの部屋には、壁一面のクローゼットがあり、賃貸物件用のシェードカーテンをクローゼット内に保管していました。
この賃貸物件、窓がとても大きいので、賃貸に出すときもシェードカーテンをセットで貸し出していたのですが、今借りてくれている人の好みでないから撤去してほしいとのことで、自宅で保管していました。
ただ、新居ではウォークインクローゼットになるので、こんな2メートル超えのシェードカーテンを保管できず…。
早速ジモティで、人に譲りました。
今の賃借人が出たときは、カーテン無しで募集すればいいだけのことですから。
いつか使うかもと、1部屋を丸々物置部屋にするのは「ご自由にどうぞ。」ですが、結局のところ、移動するときは全捨てすることになるのが常です。
捨てることを先延ばしにせず、今捨てると、現状が楽しいモノに変わる可能性が大です。
人間、部屋が埋まっていると、「わたしの家にはスペースがない。」と視覚から決めつけてしまいます。
丸々1部屋空いていると、
- 離婚したいと言っている娘の一時避難場所になるかしら
- 1人で淋しいからシェアできる人を探してみようか
- ウォーキングスペースとして貸してみようか
- 友だちを読んで、童心に帰ってパジャマパーティでもしてみようか
- 孫、泊りに呼んでみようか
と発想が広がります。
現にわたしは、以前のセカンドハウス1部屋を、知人に物置として月1万円で貸していました。
空間があると、可能性が広がるということです。
無駄に多いストックで部屋を潰さず、お金や人間関係を生むように自ら仕向けましょう!
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
モノを捨てて可能性を広げられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ