捨てる物がなくなったら空のクローゼットを一つ作る

空のクローゼット ミニマリストの家
空のクローゼット

 

「お客様が明日来る!家をどうしよう?」という問題を解決するためにも

1つのクローゼット(押入れ)は常に空っぽにしておくことをお勧めします。

 

まだまだ断捨離が進んでおらず

物にあふれている方でもです。

 

大きな家にお住みで

かつてのお子さんの部屋が物置になっている方は

その部屋を1つ空にしてください。

 

クローゼットや使っていない部屋は

物で埋めなければいけないという思い込みを捨ててください。

 

 

 

クローゼットや押し入れは多いほど物が増える

わたしは住宅関係の仕事をしているので

家を作る場に携わることが多いです。

 

いつも設計段階で収納場所をあまり設けないようにすると

建築士にかなりとがめられます。

 

特に子育て中の女性の建築士だと

「杏さんは子どもがいないから!そんなこと言う!」

同業者の家族にも

「みんな杏みたいに物を捨てられない!

収納場所は多ければ多いほど家が売れる!」と。

 

わたしも商売なので

折れて収納場所の多い家を作って売っています。

 

そしてわたしの家も元タメコミアンの家族のために

かなり多めの収納場所がありますが

入るところがあると物って増えるなと実感しています。

 

そもそもクローゼットや押し入れって

今使っている物の住所を決めるための場所です。

 

コレクションされた使っていない

洋服やお鍋を所有したいならショーケースでも用意して

並べて毎日見なければ

持っている意味などありません。

 

何度も言いますが、

物を持って死ねません

 

家も物もさらにはお金も

この世で生きている間の借り物です。

 

一つだけでもいいので

空のクローゼットを持っていると

  • リサイクルショップへ持っていく物の一時保管場所にもなりますし
  • 突然の来客のときに掃除機などを詰め込む一時しのぎ場所

になります。

 

自分の家のどこを空にするのか決めて

実践してみてください。

 

 

 

物はカテゴリーごとに分ける

かつてはわたしも

  • 1階と
  • 2階の自分の部屋のウォークインクローゼット
  • 2階の収納スペース

と色んなところに洋服を収納していましたが

分けていては管理が追い付きません。

 

 

①家族ごとに収納場所を決める

家族の物はそれぞれの家族のスペースにしか置かないようにしてください。

 

断捨離を進めるにあたって

勝手に捨てていい物かダメな物か悩む時間が増えると

捗りません。

 

 

②書籍・書類

掃除が苦手な祖母なんかは

テレビ横のチェストや

食器棚の横のレターラックや分散して収納します。

 

友人宅でもびっくりしましたが

カウンターキッチンとその下に置いてある収納棚の隙間に

ありとあらゆる書類が詰め込まれていました。

 

ピアノの上も、書類置き場のようでした。

 

書類は永遠に置いておかなければいけない物ってあまりないので

ごみ箱の近くに一時保管するだけで十分です。

 

用事が終わったら捨ててください。

 

 

③おもちゃ

成長とともに必要な数は減ります。

 

わざわざ収納ボックスを買わなくても

段ボールにか何かにがさっとひとまとめに入れて

それを片づけるスペースを作って下さい。

 

お子さんも遊び終わったらここに入れるんだということが

わかれば

出しっぱなしにしません。

 

 

④DVDとCD

ダウンロード時代に今からCDを買い集める人はいないと思いますが

かつて購入した物があります。

 

わたしはミュージシャンのファンではなく音楽が好きなだけのCDは

カバーを捨てて中身だけ置いてあります。

 

ミュージシャンが好きなCDは

全部コレクションしていたので

ベストアルバムに入っている物はシングルを処分したりしています。

(数が多いのでまだ進行形)

 

ライブのDVDもまだありますが

通常版と初回限定版2つずつ持っていました。

 

これは1つだけにし

やっとこさ棚1か所に収まるだけになりました。

 

まだ踏ん切りがついていません。

 

でも観たり聴いたりする気もおきません。

 

量が多すぎるし

今はYouTubeでわざわざCDを交換しないのが習慣になっているから

面倒なのです。

 

徐々に手放していけるでしょう。

 

 

きょうも捨てながら一日を過ごしたいと思います。

 

頂いたメッセージは全て返事をしています。

少し時間がかかる場合もありませんが

待っていてくださいね。

 

「捨てられた!」という話も是非お寄せ下さい。

わたしの励みになります。

 

 

 

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