執着を手放す

思い出の品を箱に入れて押入れの片隅で埃をかぶらせる人。思い出の品は数少ないけど、毎日思い出を噛みしめている人。絶対に後者の方が、寝ている間あの世へ還っているとき、思いの出の人にたくさん会っています。思い出の品という思い込みの妄想をまずは捨ててください。

真面目な人ほど、自分のモノやお金に真摯に向き合うので不必要に、たかがモノを相手に真剣に捨てようか捨てまいか考え込んでしまいます。そもそもその考え事捨てるのが断捨離です。もっと、堂々とさっぱりと捨ててもいいのです。

試着せずにモノを買い続ける人に、きれいなブティックみたいなクローゼットになることは不可能と心得ましょう。

自分で自分を縛って、苦しい苦しいと言っている人、多すぎます。わたしも含めて。何をそんなに自分に課題を与えるのが楽しいのでしょう。捨てれば、思い出す機会も減って、楽になります。持っているから、手に取るから、思い出します。どうぞ捨ててください。

水回りがきれいな家にはお金も喜んでやってきます。目からうろこの掃除法は、毎日ちょこちょこです。家事を時短して、もっとやりたいことに時間を注ぎましょう。水回りからモノが減ると一気に家事が減ります。運気を上げて、もっと自分を好きになってくださいね。

部屋は心の鏡とはよく言ったもので、人生でたくさんの混乱をきたす人は部屋もたくさんの混乱があります。これ、一気に魔法で解消する方法なんてないのです。１つずつ絡まった糸をほぐしていくように、１つずつモノを捨てていくだけ。モノに付随して自分の誤った思考も手放せます。

休みの間に売れるかも～と思って死守し続けてきたモノを、ちゃんと出品してみてください。そして休み明けに売れ残っているモノは、一掃しましょう。年始気持ちよくスタートを切るためにも

不思議なんですが、世の中のエネルギーバランスは非常におもしろく、強く念じすぎると逆転することがあります。損したくないと思い過ぎる人ほど損するようにできているんだとか。

Processed with MOLDIV 先週お話した、家族の写真断捨離がすごくて、２７１枚も捨ててくれました。 写真整理は絶対自分でしてから、旅立ちましょう 人のやる気を真横で見ていて、ミニマリストが影響されないわけがな...

本当になりたい自分に近づくために１番必要なことは、モノをたくさん買って所有することではなく、自分のメンタルを鍛えることです。鍛えるとは、自分と向き合って、自分の思考を整理、思考癖をことごとく直していくことです。