6年間捨て続けたスペースはあまりにも大きく、新しい仕事や人間関係がどんどん舞い込んでいるのですが…
やっぱりわたしには量は不要なようで、しんどいです。
またちょっとずつ減らして、今度はしんどくない何かが舞い込んでくるようにしたいと思っています。
自分の加減を知ると、減らすべき量がわかる
そもそもなのですが、みなさん自分の限界バロメーターをちゃんとお持ちですか?
わたしはたくさんあります。
心がしんどいときは
- お風呂に入るのがものすごく大変な作業になる
- お美顔や美容が最低限になる
- ジャンクフードをからだが欲する
- 休みの日は布団から1歩も出ない
この4つが稼働したら、「あぁ、自分はがんばってはいけない時期だ。」となります。
この状態で頑張ると、取り返しのつかないところまで行ってしまうと本能的に感じているからです。
心療内科やカウンセラーをうまく頼っている知人を見ると、みんな自分の「あぁっ、そろそろヤバイ💦」をわかっていて、そこで対処するので、休職したり離職したり入院したりと大事にならず社会生活を送っています。
つまり、自分の心の調子に懐疑的で慎重にチェックする人は、かえって重症化していないのです。
心が弱いのは悪いことと思って、自分の不調を見て見ぬふりしたり放置したり、環境を変えずにいる人の方が、後戻りするのにとても時間がかかる所までいってしまうものです。
人間にはそれぞれの限界アラームが絶対にあります。
限界アラームは何なのかをしっかりと知ってください。
限界アラームが作動したときは、とにかく引き算!

限界アラームが鳴ったときにすることは、
- とにかく自分を優先すること
- 気が向かないことはしないこと
- 手を広げ過ぎた仕事を減らすこと
この3つです。
ただ、頑張り屋さんは自分を後回しにするのが癖になっているので①と②は非常に難しく感じます。
なので、③をやれば自然と①②に繋がります。
手を広げ過ぎた仕事とは、広範囲に及びます。
- 輝いていなければいけないと思って始めた趣味や
- 特技を活かすための教室や講座
- 人とのつながりが大事という世間の声に反応して、嫌々参加している意見交換会
- 子どものためにと思って付き合っているママ友
- 良い嫁を演じるために忙しくても行っている月1の義実家訪問
要は顕在意識では日常をこなしているだけと思っているけど、潜在意識では「せねばならない」と思っていることをどんどん手放してください。
わたしは
- 朝ごはんをパックのひじきや豆、総菜の鮭などに変えて負担を減らしたり
- いつもはメルカリ用に数枚再利用する紙袋やビニル袋・エアーシートを、仕分けせず全捨てしたり
- いつもは自分でしなくては気が済まない家事を家族に任せたり
とにかく減らす、やめる!
減らしたりやめたりする不安があるかもしれませんが、実際に杏が6年前に全部手放した後、それまで以上の仕事と人を今手にしているのですから、実証済みです。
一気にゼロにする必要はありません。
減らすだけでも十分です。
減らすが当たり前になって継続できるようになったら、スペースがどんどん空くようになり、捨てると入るを体験することが増えるでしょうから。
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