“捨て”が苦手な人のモノは、捨てる権利を引き取ってあげる
泊まるたびになんやかんやモノをくれるモノ持ちの友人。
先日は、靴をくれました。
彼女のお母さんがわたしと同じサイズなんですが、要らなくなった靴を娘に送ってくるようです。
送られても履かないから、靴箱を占拠している靴が邪魔だったみたいでわたしに6足もくれました。

人の家からも不要なモノを撤去することに快感を覚えるので、くれるって言ったときにあまり吟味せず潔く全部貰いました。
とりあえず権利をわたしに引き継いで、彼女の家もスッキリさせたいので…。
実家の断捨離で頭を悩ませている人が非常に多いのですが、「捨てよう!」と提案すると最初は絶対にYESと言いません。
捨て始めは、「ちょうだい。」がベストです。
子どもが必要としていて使ってくれるなら、普通の親なら快くくれるでしょう。
年金生活の親にあれこれ買わせるのではなく、あるモノを分けてくれると助かるよスタンスでいると、お互いにWINWINでしょう。
紙袋とかレジ袋は、メルカリの発送に使うから、ごみ袋が有料になってお金がかかるからちょうだいと言えば、くれますよ。
“捨て”の権利を得たモノは、堂々と自分だけの基準で残すか手放すかを即座に決める
持ち帰ったあと、サイズが合わないのは同業者に引き取ってもらい、わたしが履けそうなモノだけを残し早速、毎日履いていたのですが。
普段履きにちょうどよかったTOD’S(トッズ)のこの子。

なんか歩いているときの足音がカンカン大きい。
で、これ履いてコーナン(ホームセンターね)にいるときに、歩くたびに小さなビーズをサッカーしているようになる。
んで!家に帰ってきて車から降りたら足元に、黒いモノがいっぱい落ちてる。
初めて裏返してみました。

出ましたー!
長年放置の靴あるある!!
スタッドも全部ダメになっていて、サッカーのように蹴っていたのはこのスタッド。
カンカンって音はかかとが摩耗してむき出しになった型(?)。
車の落ちていたのは崩壊したかかとでした。笑
やれやれ、わたしは、このかかと崩壊靴を履く確率が異様に高いです。
韓国行く前は母の靴で→ピーコさんと母に学ぶ、大切なモノの使い方
ごみ屋敷の掃除現場で→ミニマリスト的、2023年ヒット商品!
即、メルカリで訳あり商品で出品し、東京から靴を送った送料の元が取れました。
自分に「ほんまに使ってる~?」と問いながら生活する(※関西弁である必要はなし)
この彼女、片付け嫌いなのでわたしがステイしているときは掃除を一任してくれるのですが…
使用期限が切れたうがい薬を捨てようとすると「毎日使ってるから捨てないでー!」と言う。
ただ、わたしがいる間使っているのを見たことがない、そんなタイプ。笑
みなさんの「使ってる。」って、頻度どれくらいか真剣に考えてみてください。
わたしの家族も、捨て始めた頃は
- 置き薬契約辞めたら?→あったら便利やからなぁ
- ダスキンのモップ→掃除してるよ:捨てない家族には、気づかせてあげる
- ハタキ→便利やねん:ゴールデンウィーク中のススメ/汚れ切った掃除道具を捨てる
とああ言えばこう言う上祐みたいな会話をしていましたが、結局全部捨てました。
結局使いこなせていないことがほとんどなんですよ。
だって、わたしたち持ちすぎだから。
彼女の靴のように、もうごみに昇格しているモノを後生大事に保管して、住居スペースを占領されるなんてバカなことはしないでくださいね。
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