あなたの持ち物量が適正かどうかの判断基準
2016年くらいに買ったひとり掛けソファ。
ナフコ21スタイルで、ラスト1点としてセールになっていたモノです。
全く高価なモノではありません。
サイズも使用感もすんご~く気に入っていて、大事に使っています。

↪2016年
ただいくら細身一家とはいえ、10年近く毎日お尻で踏んづけているのでへたってきました。
わたしに関しては、ソファ真ん中の凹みが酷いせいで、フチにお尻をかけ反対側のフチに体操座りした足裏をつけ踏ん張るみたいな座り方をしていました。
ここ数か月。
モノって、このご時世100均のモノでもユニクロのモノでも、ある程度まではなっかなか壊れてくれないのですが、そろそろ寿命が近づいてきたかなと思ったら瞬間に劣化速度が速まります。
(※「愛用しているモノ全然壊れないよ~?」という人は、モノが多すぎな証拠です!使っていないから壊れないのですっ!!)
お気に入りのショップよりお気に入りの修理屋さんを持つ素敵な暮らしを送る
で♡
以前も丸椅子を修理してもらったお直し屋さんに駆け込み…
24,200円で、中のクッションを張り替えてもらいました!
久しぶりに大地に根を張って座っている感触(←大げさ)ですこぶる満足です。
ミニマル生活が定着してくると明らかに増える出費が、まさしく修理費です。
捨てまくっているうちに、「なぜ、自分はこんなに買ったのに現在いらないと思っているんだ?」ということに意識が向きます。
そうすると、働いて稼いだ大事なお金をせっかく使っても、実は100%自分を満足させしあわせにしてくれるモノって本当に少ないことに気づきます。
そうこうしているうちに、モノを買うコトに非常に慎重になる上、今持って使っていて快適を感じるモノを超絶大事に扱うようになります。
(※大事だからといって使わないのは、ミニマル生活が定着していない証拠!要注意!!)
でも、大好きすぎて毎日使うもんだから壊れたりします。
👆
正しいサイクルね♡
っで!!!
修理屋さんのお世話になる回数が異様に増えるのです。
わたしがミニマリストになってから6年間で修理したモノ…
- 家族に押し付けられたサイズ違いの洋服
- デニムのショートパンツ(履きすぎてお尻が破れた)
- 印鑑ポーチのマジックテープ部分(11年愛用中)
- むか~しのマリメッコの丸椅子
- 掃除機入れ
- スニーカー
- ストールなどなど
目下、これ以上壊れてほしくない大事なモノは銀行巡りのときに使っている通帳カバンです。
このバッグは、親族がリウマチになったときにヒュミラという注射セットが入っていたカバンを貰ったモノです。
そんな付録的なバッグなのですが、サイズ感がほんっとーに使い心地良く…
こちらも10年使っているので、持ち手の布が薄~くなってきているのです。
知り合いのパタンナーに、今度会ったらお願いするつもりです。
捨てるコトだけに注目するのではなく、すでに自分が手に入れたモノの中でお気に入り度合いをよくよく観察してみることです。
自分の気分がよくなり、使い心地もよく、なくなったら超絶悲しいという3セットがそろったモノってなかなかありません。
その数少ないモノと一生を共にすることができるようになったら、淋しさから買い物に走るなんてこともなくなります。
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