4月は、みなさんが普段かんたんに挑戦できるようなことを提案しています。
きょうは、NO!と言う大切さのお話です。
モノを増やさないための伏線を張って生きる
銀行の名前入りタオル、貰って喜ぶ人っているんでしょうか?
ミニマリストでなくても、おしゃれに暮らしたいと思っている人にとってあの強烈にダサいタオルを、使って→洗って→干してってする行為は、家の景観をすこぶる悪くするだけのように思えるのですが…
杏家は、銀行員に、「おたくに住宅ローンを貸していただいて、立派でおしゃれな家を建てられたのに、うちにそんなダサいタオルを持ち込まないで!」とはっきり言ってあります。
それが、先日、行員の売り上げ貢献のために100万円を他銀行から移行したお礼にと、父親にタオルを押し付けてきた新人行員がいました。
ついでのときに銀行へ行き返そうと思いつつ、時間がなく1週間が過ぎ…
だんだん不細工で邪魔なタオルがあることにイライラしてきて、貰ってきた父親にどうして貰ってくるんだ!!とキレる始末。
キレられた父は今朝銀行へ行き、サランラップと交換してもらってきました、笑。
わたしは、
- 行員にタオルはいらない旨を伝えている
- 押し付けられるたびに、捨てずに返却に銀行へ行っている
- 父にタオルを貰ってくるなと伝えている
ちゃんと断る体制を整えていても、知らない行員に押し付けられたり、ボケーっとしている父が断り忘れたりするのです。
必要以上にNO!NO!と言いまわっておいてちょうどいいくらいです。
断りづらいと思う人は自意識過剰すぎる
断ることが苦手な人は、自分が気配り目配りの人で、他人も同じように自分に配慮してくれていると、人のコトをよく思いすぎです。
HSPのわたしからすると、人ってびっくりするくらい何も考えずに生きています。
そして、驚くほど他人に興味がなく、人の言動をすべて忘れ去っています。
HSPは細かいコトに目が生き、相手の話を一語一句漏らさず聞き、次会うときに前回聞いた話を参考に話の展開を考えたりします。
これ、誰もしません。
わたしは一人っ子なのに、首にあざがあるコトを母は大人になるまで知らなかったし、一人っ子なのに父に遊んでもらったエピソード、父の方は一切覚えていません。

愛情の深さの差だと若い頃は思っていましたが、どうやら8割方はうちの両親のようなタイプ。
HSP同士だったら気を使わずににお互いに気を使いまくればいいだけの話で、相手が普通の人の場合はそこまで神経すり減らす必要は一切ないってことです。
粗品を断ったところで、
- 何で断るんだろう?
- NOって言う変態かな?
- 無料の何かが嬉しくないくらい大金持ちなんだろうか?
こんなこと誰も考えてくれていませんよ。
意見を言っても続く関係は続き、言わなくても終わる関係は終わる
わたしはお金が大好きなので、お金の話は友人でも取引先でも同僚でもシビアにします。
友人から振られた仕事でも、友人だからと安いギャランティで仕事を引き受けたり絶対にしません。
「〇万円以下だったら嫌だから、相手さんにもっと上げるように交渉して!」とか、めんどくさい要望を伝えます。
飲みの場で酒の肴にされるので、友人もめんどうに思っているようですが、友人関係も仕事関係両方とも続いています。
一方で、以前お話しした元同僚。→不安を取り除く捨て活
わたしは彼女に本音を言えないまま、どんどん関係は悪化しました。
要は自分の意見を言おうが言わまいが、袖を触れ合う運命だったら関係は構築されるし、そうでなければ関係は続かないのです。
- なので、堂々と、要らないと断ればいい。
- そして、貰ってしまったモノでも先方の接待交際費になりそうなモノは返せばいい。
- あと、意外と多い仮パク荷物もちゃんと持ち主に返す。
- 嫌な人からのメールや連絡は無視する。
断るだけ、返すだけ、無視するだけで、モノは増えないし、せねばならぬコトも減りますよ。
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