自分の家はモノの量が適量かどうかの判断の仕方
わたしの部屋を、ペットカメラを通して見た友人が「何もないね。」とつぶやいていました。
これね、みなさん、モノがありまくる家で生活しているからそう思うんですよ!!
わたしのリビングには、
- ダイニングセットも
- ソファセットも
- テレビも
- 電子レンジも
- 電気ケトルも
- あの世との交信セット(お仏壇的な)も
- 写真立ても
- ダイソンの空気清浄機も
- 冬はガスファンヒーターも
- にゃんたちののトイレも
- 子どもたちがつける傷防止のカーペットも
出しっぱなし族であります。
ミニマリストさんに多い、テレビなしやテレビ壁掛けやプロジェクターでもありません。
がっつりとテレビボードは置いてあるし、HDDも写真立てもそこに置いています。
カーペットも敷きまくりです。
わたしのリビングの写真、過去ログを読んでくださっている方は何度もご覧いただいたことがあると思いますが、我が家は“何もない家”ではありません。
あれが普通です。
杏家のリビングに「何もない。」と思ってしまう人は要注意です。
基準は、サザエさんの家です。
床にモノが置きっぱなしではないし、お茶をしているときの食卓テーブルには湯飲み茶わんしかありません。
子ども部屋で遊んでいるときは、床におもちゃを出して遊んでいますが、勉強机に向かっているときは、これまたおもちゃが出しっぱなしになんてなっていません。
基準を、カウンターキッチンにモノが並んでいる状態からサザエさん宅に戻しましょう。
モノを手にした瞬間に片を付けると、最短で処理できる
捨て活を続けていると、なかなか理想の部屋に仕上がらないことにいら立った人からよく連絡が来ます。
(※2月末くらいからメールの返事が遅れています。ちゃんと読んでいます。)
「変化がないー!!」と。
そこでお願いしたいのは、杏リポートの過去ログから“インスタント思考”と検索して、インスタント思考に関する記事を読んでいただきたい。
その上で、自分が何故部屋をキレイにしたいと思ったのか思い返してください。
わたしは、3月大谷翔平くんの試合を見た人からのお土産でメジャーリーグ関連の雑誌を貰いました。
子どもがトリミングから帰ってきたらチョーカーをつけていて、それをなおす引き出しに放り込んだら溜まってきたせいで引き出しが閉まりづらくなりました。
帰宅したら、ポストに利用したこともないクリーニング屋からクーポン券が届けられていました。
その都度、貰ったその手でメルカリやYahoo!フリマやヤフオクに出品し、数日で家からなくなりました。
- おかげで、雑誌が溜まって重たい思いをしながら断捨離する苦労もなかったし、
- チョーカーが団子のように絡まって、それを解きながらイライラすることも、引き出しが開けづらく「あぁっ!」と喚くこともありませんでした。
- クリーニング屋のチケットもあるせいで、出す必要もないモノを得したいがために出そうか悩みもしませんでしたし資源ごみが増えることもなかった。
捨てる理由は、自分に愛情をかけるため

この浮いた時間で何をしたかというと、ご機嫌に自分や家族のために楽しい時間を過ごしたのです。
部屋をキレイにするのは、自分や、いる人は家族や、友人などの大事な人に愛情をかけるためです。
それが原点です。
所ジョージさんは、お客様には必ずパッケージから出して飲み物を提供するのがモットーだそうです。
ペットボトルのまま出したり絶対にしない。
その理由は、『手間暇かけるのが愛情だから。』
愛情をかけるには、手間も時間もかかります。
モノを相手に感情を支配されたり、家事をモノに増やされたり、モノに時間がかかっているようでは、自分や家族、大事な人に手間暇かけられない。
だから!モノは少ない方がいいのです。
原点に立ち返る事が出来たら、今あなたはそんなモノを相手に試行錯誤したり、頭を抱えたりしている場合でないことに気づくでしょう。
- 試行錯誤するのは、夫とのコミュニケーションだったり
- 頭を抱えるのは、子どもの教育や親の介護問題であるはず
モノを頼りにし過ぎていると、老後に処分に振り回されるというお決まりの裏切りを受けるだけですよ。
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