家が汚い人とキレイな人の差って、あまり大きなものではありません。
決定的に違うことと言えば、時間の経過とモノを連動させていることのみです。
感情とモノは別物
友人のわんこが虹の橋を渡りました。
まだ1週間も経っていません。
昨日、近所まで来たからと一緒にランチしましたが、愛犬が食べていたご飯の残りを持ってきて、「よかったら食べてくれない?」とお裾分けしてくれました。
使っていたペットサークルに関しては…
「プラスチックではない木製のいいヤツだから、いるならあげるし、いらないならジモティで出してくれる?」と。
時間の経過とともに起こってしまった事実に喜怒哀楽の感情が伴うのはみんなと一緒ですが、そこに付随するモノの処分は徹底的にそのときにすることが、汚部屋の人とキレイな部屋に住む人の差です。
「間引きせずに捨てられない!!」と「9割捨ててからの捨てられない!」の差
わたしも、故人のモノが捨てられないとさんざんここで書いていますが…
100遺されて100捨てられないのではありません。
100遺されて四十九日・一回忌までに10にして、この10を捨てられないと言っています。
これでわかるように、思い出の品は100なく、たったの10でもその人との関係性によって、記憶はより鮮明で濃いものとしてきちんと残るのです。
年度末に手放すべきモノ

では3月に、一般家庭で始末をつけるべきモノってどんなモノがあるでしょうか。
日本では、3月は年度末で季節の変わり目でもありますから、片を付けるべきモノはたくさんあります。
化粧品
この1年、自分がどんな働き方をして毎日どんな化粧をしていたか振り返ると、自ずと捨てるモノが見えてくるはずです。
日焼け止め系は、家族全員でゴルフの日などに、乳液などはボディクリームとして使い切り、肌に触れるモノは1年以上前のモノは持たないように徹底しています。
衣類
産休中なのか、時短勤務なのか、フルで働いているのかによって必要な洋服は違うと思います。
今着ない洋服を取っていても、着るときには時代遅れだったり、穴が開いていていたりするもの。
『着るか、着ないのは売る』を徹底します。
またお子さんが中学に上がったり高校に上がったりした場合は、制服なんかももう不要です。
わたしは、子どもの頃に着せてもらっていたファミリアの洋服を全部母が取ってありましたが、わたしが18歳くらいの時に、結局、全部売りました。
どうせ未来の自分が捨てるなら、今捨てればいいでしょう。
仕事の書類や学校のテキスト
わたしは小学生の時から、春休みには前学年度のモノを全部捨てていました。
大学生になるくらいのときに、「これからは自分で管理して。」と幼稚園のときの身体測定の結果などを母に渡されましたが、そのときに初めてこんなどうでもいいモノを保管する人がいるのかと驚いたくらいです。
ちなみに、母は自分の学生時代の成績表まで取ってあります。
わたしは、資格証明書も仕事で使うモノ以外は写真撮影してデータで残し手元に置いていません。
専業主婦とバリキャリの差だと思います。
どんどん新しい仕事をしたければ、過去の仕事や勉学の証拠はどんどん手放している方がベターです。
保存義務期間のあるモノ
わたしは、確定申告が終わったくらいには、もう、年末までに捨ててもいい書類を捨てる準備を始めています。
- 10年前の書類
- 7年前の領収書関係・確定申告の書類
- 5年前の簡易契約書など
ミニマリストがこの1週間で捨てた物/【永久保存版】契約書の保存義務期間
保存義務期間があるモノって結構多岐にわたっていて、紙類だけではなく、光熱費や固定資産税の払込書などもありますから、ごっそり減ります。
この他にも、家中のガラクタを手放す絶好のチャンスが3月だと思っています。(12月より)
新年度にボロボロだったり使いづらかったり、未練たらたらの何かを使いたいかと言ったら、みなさん答えはNOなはずですから。
新調するにももってこいの季節ですから、洗い替えのシーツや、お歳暮で貰い箱に入ったままのタオル類を、どんどん使い始めて、それに見合う人生にしてください。
家って宝石箱でなくてはならないと思っています。
それくらい大事にしないと、慣れてだれて適当になって落ちぶれるものだから。
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