



旅行前は捨てるモノがなくて、写真に泣きついきましたが、後半は韓国旅行があったので、結構いろんなモノを手放せました。
特別な日はないと実感した久しぶりの海外旅行
今回、荷造りをしていて実感したのが、41歳初老の女性に特別な日って本当に少ないんだなぁと実感しました。
持って行く化粧品を減らすために、頂き物のちょっといいサンプルとか、ちょっと高いシートマスクなんかを持って行きました。
わたしはミニマリストなので、全部半年以内に我が家に入り込んだモノですが、20代の頃なら「デートの前に使おう♡」とか「ディナーショー前に使おう♡」とか、日常に特別な日が多くあっという間に家からなくなっていました。
それが、半年も特別な日を迎えずに日常を過ごしているとは…
昔、島田紳助さんが「赤ちゃん・子ども・少年期・青年期・成人期は一瞬。いちばん長いのは老人期。そこをどうやってやり過ごすか準備しておかなければならない。」と言っていましたが、まさにその通り。
特別な日は自ら作っていかなければ、老け込むばかり。
若い配達員が来る日を特別な日にしてもOK。
シートマスクや高級な何かや生活がグレードアップした時に使おうと思って取ってある何かは、自分だけの特別な日にどんどん使って行かないと、老人期は溜まる一方です。
使いこなす術をアップして、感捨離を増やす
年齢を重ねると、結構いいモノをうまく使い込んでモノの寿命を全うさせてあげるのも大人の醍醐味になります。
ウエッジウッドのお皿で我がにゃんこにご飯を食べさせたら、見事に割ってくれるし、モノって普通にちゃんと使っていたら、どんどん壊れていくんです。
モノが溜まっている=あるモノを使っていない証拠です。
洋服や家電などの大きいモノだけでなく、爪切りや筆記用具などの細かいモノも同じです。
何故かわかりませんが、わたしの親世代って文房具好きで、捨て始めた2019年にはいろんな文房具が出てきました。
寄附先を探し回り、“今”使うモノだけを残した結果
- 家に1本
- セカンドハウスに1本
- 会社に4本(黒と赤とお客様用2本)
の見事6本で生活しています。
樹木希林さんも、ボールペンもハサミも家に1個ずつっておっしゃっていました。
希林さんは、不動産王でしたから、しょうもないモノを買わない人が財を築けるいい例だと思います。
6本になった我が家のボールペンたちですが、昨日、領収書を書いていたら、何か書きづらい。
よくよく見ると、ボールペン本体のペン先部分が割れていました。


じっとしていると問題ないのですが、筆圧をかけるとヒビから裂けようとする。
100本近くあったボールペンの中から見事選抜を勝ち抜き、6年間も毎日使わせてもらったので、妙な達成感があります。
ありがとうと、感捨離しました。
これもモノが少ないからなせる技です。
月が変わったばかりです。
新年度に向けて、眠っているモノたちをたたき起こして是非使い始めてください。
モノは使わなければ永遠に減りません。
人間も生まれてきたけど、老化したくないからってずっと冷凍されてシミのない状態で60歳から人生をスタートするなんてこと、誰が考えても楽しんでないってわかりますよね。
モノも同じことですよ。
ちなみに、カチューシャも使おうと思ったらパキーンと割れました。

6年間、増やさず使い続けてよかった。
最近は、罪悪感なく捨てられるモノが増えました。
ちゃんと使っていると、モノが勝手に寿命を全うしてくれるようになります。
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