丁寧に生きることについて考えてみました。
わたしは、この6年間FIREのような隠居生活のような毎日を過ごしていました。
ここ最近、仕事が多く舞い込んできたので久しぶりに、普段よりちょっと多めに働きました。
一緒に仕事をした仲間を見ると、わたしとは180度違う生き方をしていて、常にすることがたっくさん、仕事して遊んでをルンルンでしています。
対処できる人はいいのですが、そういう生活でくたびれ果てている人は、1日に対して準備する時間を長くすることを意識してみてください。
丁寧に生きる=準備期間が長い
『丁寧に生きる。』と言うと、偏屈な人は嫌がります。
丁寧に生きるとは、お上品にお行儀よく生きることではなく、1つのことに対しての準備期間が長いことです。
友だちとの飲み会で考えてみましょう。
わたしの場合、年に6回くらい友人と食事を一緒にします。
2か月に1度のペースですね。
1日のために59日間準備期間があるのです。
59日間、
- 何を食べようか♪
- どこに行こうか♪
- わたしの車でピックアップしてあげようか♪
- ついでに仕事の依頼もしようか♪
- なら、当日にプロフィール持ってきてってLINEしておこう♪
59日間で十分準備ができるので、
- 当日まで余裕を持っていてルンルンが続くし(約束したはいいけど、前日まで果てしなく嫌~!!って思う人も準備期間が短いせい)
- 当日は楽しみが爆発して心おきなく楽しむことができるし
- 現場では、予約していないせいでレストランが見つからないなどのハプニングも少なく
とにかく楽しめるのです。
これが、1週間に1度や、2週間に1度になると、HSPのわたしにはとても負担なことに変わります。
なぜなら、何を食べようか考えたり、どこに行こうか、お互いに連絡を取り合って決めたりするには時間が足らなさ過ぎるのです。
6日間で準備するには、時間が足らなさ過ぎて何かに追い立てられているかのような気がしてしまいます。
6日間しかないと、毎日のルーティーンの中の自由時間は少な過ぎて、イベントに向けての準備時間が足りない。
1イベント終了後の疲労感も回復しないまま、次に向かうので次のイベントが雑になる。
準備期間が短く準備が雑になると、相手からの返信の遅さなど思い通りに行かないことが増えたり、元気回復前の為イライラしていたりして、無駄な衝突が生まれたりもします。
数が少ないと自然と慈しめるようになる

みなさんに、「その関係手放してー!」と強く言うのは、何もわたしみたいに全員と縁を切れというわけではありません。
- 大事な1イベントを全力投球するために、イベントを間引いて減らしてみる
- 大事な1関係を大事にするために、嫌いな関係を減らしてみる
- 大事な1仕事で達成感を得るために、仕事を選んでみる
そんな風に減らしてみると1回1回がと~っても楽しくなるのです。
洋服も同じことですよ。
たくさんあったら雑に扱いますが、わたしみたいに毎日同じセーターを着ていると…
日曜日、ハーブティ片手に日光浴しながら毛玉取りをする時間が瞑想のようにストレス発散タイムになります。
これが、毛玉取りを“せねばならない”セーターが5枚も6枚もあれば、いくらキレイ好きのわたしだって発狂しますよ。
わたしは、バリバリの神戸弁を話すのですが、好きな男性のタイプが共通語を話す人でして、基本的に関東方面に住んでいる人と遠距離恋愛が常です。
惰性で仕事帰りに会ってデートなんてことは、物理的にしたくてもできません。
いつもデートはイベント事で、それに向けて準備していくのでとっても楽しいです。
丁寧に生きるという言葉から“やまとなでしこ”を想像して、からだが動かないなら、1つ1つの行動に対しての準備時間を長くすることを心がけてみてください。
準備するためには、何かを手放さないときっちりルンルンで楽しく準備できないんですよ。
セールも行わるたびに行っていては楽しくないんですよ。
宝くじに何度も当選する人も、宝くじを適当に思い付きで買うのではなく、発売日までにお金に強い神様のところへあいさつに行って、今年の自分の吉報を調べてー、って色々準備して買っているんですよ。
寝坊して駅まで猛ダッシュ、疲れ果ててふと目に付いた宝くじ売り場で藁にも縋る思いで買っても当たりません。
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