原点に戻り、正負の法則に従って生きる

ミニマリスト

本の虫のくせに、手持ちの本は10冊とミニマリストらしい本の持ち方をしている杏です。

 

うち半分が美輪明宏さん著というほど、美輪明宏さんのファンなのに最近、「正負の法則」意識が薄れていました。

 

今夜くらいに久しぶりに読みなおそうと思っていますが、人生いや~になってきたらこの正負の法則を思い出すとやり過ごせると思います。

 

 

モノゴトはすべて正負の法則に基づいて考える

 

6年間捨て続けた結果、新しい人間関係や仕事が舞い込んできて大変だとお話ししたばかりですが、その一方でしょーもない損をいつもより多くしています。

 

捨て過ぎたのか、人生が大きく変わり過ぎて困っている話

 

 

ミニマリストなのに失くし物をした

航空会社の株を持っているので、毎年、株主優待券を貰います。

 

使うことがないので、毎回ヤフオクに出品するのですが、出品中に株主優待券を失くしました。

 

失くし物をしようにもできないくらいモノがない家なのに、失くしました。

 

数週間気にしていましたが、絶対的にもう家の中にはなく…

 

多分ですが、売れた体(てい)で梱包用の封筒に入れ保管していたのを、1日5捨が追い付かないときにまとめて捨てる封筒と一緒に捨ててしまったと思われます。

 

しょうもないことのようですが、このような微々たる失態が全くないくらい時間に余裕のあるミニマル生活を送っているので、自分のチョンボに驚きました。

 

マキシマリストさんだと「売れてから商品がないことに気づく。」なので、入札前に気づいたのはミニマリストのメリットですが。

 

ちなみに、ご相談内容に多いあるあるです。

 

断捨離がんばって、メルカリも出品して、でも時間がなくて、バタバタして、管理を怠って、売れたから慌てて梱包しようと思ったら、アイテムが見つからないんです…←本当によく聞きます。

 

普段では絶対にしないであろう選択ミスをする

2年に1度、業者に依頼するエアコンクリーニング

 

いつもは、ネットでググっておそうじ本舗やらに依頼するのですが、仕事関係者である電気屋(高齢の男性が1人でしている)に、以前「エアコン掃除するなら、声かけてね。」と言われていたことを思い出しお願いしました。

 

1台1万円と言われましたが、「閑散期になると安いと聞いて、2月まで待っていたんだから2台で1万6千円にしてくれ!!」と値交渉しお願いすることに。

 

いざ当日、なんだかわたしが普段1か月に2回くらいしているような掃除の仕方しかしていないような気がしていたんですが、案の定、終わってライトを当てると、中のシロッコファンのカビや汚れなんかは手付かず。

 

一度は指摘しましたが、80前のおじいちゃんなので強く言えず引き下がりました。

 

掃除後5分くらいエアコンを起動させるように言われ、つけると黒いカビなのか汚れが雪のように部屋中にまき散らされる羽目に…(涙)。

 

いつものように業者に頼めばよかったものを、気の迷いなのかそれとも新しいコトの対応に追われて脇が甘くなっているのか、結果見ると大損です。

 

スタッフがたちの悪い客に当たった

これはわたしのミスではないのですが…

 

スタッフが本来、客から徴収するはずの3万円を徴収せず客を帰してしまいました。

 

その後、その客とは連絡が不通で、内容証明を送るなどの無駄な作業や費用がかかりました。

 

その上、回収が不能な確率の方が高いという、何だか腑に落ちない状況です。

 

ここで気づいたのです。

 

最近仕事が舞い込んできているので、収入が増加しています。

 

正ですね。

 

ただ正が強すぎるとバランスが悪くなるので、何か負の出来事でバランスを取ろうとするのです。

 

🍀神さまが手配しているのか

🍀守護霊が導いているのか

🍀自分自身で大きな負を引き受けないよう帳尻を合わしているのか

わかりませんが、とにかく正負の法則は、この命を全うするまで繰り返し行われるのです。

 

 

ラッキーをしたつもりでも、他で同じだけのアンラッキーがある

 

モノを捨てたら損だ、もったいないと強く思っている人は、そのモノを持っているせいで、他で損やもったいないことを被っています。

 

ミニマリストのわたしと比較して、相談者さんのみが犠牲を払っている例をあげると

 

掃除をこまめにするわたし0円/汚部屋住人ダイキンの掃除5万円

失くし物しないわたし0円/家にあるのに発見できず日用品購入1千円

6年で1着しか洋服を買わないわたし6年で2万5千円/ぶらっと入ったショップでトレーナーなんかの洋服を買う人、年間5万円

書類整理されていて、無駄な保険がないわたし年間10万円/重複された保険を月払いで払っている人、年間15万円

賞味期限内に食べつくすわたし、食費月4万円/冷蔵庫管理できない人、食費月6万円

嫌いな人との付き合いが皆無のわたし、交際費数か月に1度1万円程度/ママ友や同僚とのお茶にランチに飲み会に毎月数万円

使用枚数3枚以下の我が家の水道代3千円/毎日洗濯、靴下片割れだらけの家の水道代1万円

 

 

こんな感じでしょうか。

 

モノが多い人は、ミニマリスト界隈でよく言われる“モノに家賃を払っている”状態であることを筆頭に、非常にもったいないお金や労力を払っているのです。

 

強く損をしたなぁとか、なんでわたしだけ!って怒りが強めのときは、その対価として受け取ったラッキーだったことを思い出して書き出す。

 

そうすれば留飲は下がり、カッとなってしでかしてしまう失態が減ります。

 

喚き散らしたり、飲んだくれて悪酔いし自分の評価を下げることもありません。

 

 

自分のことは自分が1番わからないからこそ執着を減らす

 

人間ってそれぞれの執着やこだわりなど弱いところがあります。

 

わたしの場合は死別に異様に弱いこと。

 

先祖のモノを捨てるのに時間がかかっていますよね。

 

これ、毎日モノを捨てる中でよ~くよ~く自分の心理と向き合っているから自己分析できているだけです。

 

これだけ毎日モノを捨てていなかったら、“すんげ~死んだ人の話ばかりする自立していないオバハン”みたいに周りから見られる言動を繰り広げていると思います。

 

相談を受ける立場で感じるのは、悪いことだけに着目して悲劇のヒロインを続ける人が非常に多いです。

 

何故幸せになれないのか

 

わたしが悲劇のヒロイン体質(?笑)なので、よく理解できるのですが、相談者のみなさんが一方的に話すこと以外のコトをインタビューすると、結構、恵まれていてしあわせな人生ってことが多いにあります。

 

韓ドラで出てくるような北朝鮮に売り飛ばされたような人の人生を送っている人なんていません。

 

  • 好きなXのユーザーさんも、何かトラブルが起こるたびに「自分が結婚していないせいで、こういう目に合う。」と言うし
  • 仲良しの一回りくらい上の人は、人にがっかりするたびに「あの人は私立出身じゃないから。」と言います。

 

2人とも未婚と私立か公立かだけに着目しすぎていることが、他人事ならよくわかりますよね。

 

それと同じで、今あなたが感じている不幸も、そればかり考えず自分の幸に目を向ければやり過ごせることが多々あります。

 

わたしも、一緒に働いているスタッフが客から3万円徴収しないとか、あほでチキンハートできっちりしていなくて「なんでこんなヤツに賃金を渡さなければいけないんだ!」と考えると、とても損して不幸で、毎日ストレスフル。

 

ですが、あほとハサミは使いようで、言いなりに動いてくれるし、給料上げろ~って主張しないし、ハラスメントなんかの害を受けているわけでもないしって考えると、楽な相手なんですよね。

 

しあわせになろうと思い続けると一生しあわせを求める構図ができて不幸が続きます。

 

なんとなくやり過ごす毎日が、さりげなく淡々といちばんしあわせですよ。

 

 

 

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