部屋が手狭になってきたと感じたときに見直すべきこと

部屋が手狭に感じたとき 持たない暮らし

もう家の案内をしていると「収納、収納、収納…」と、日本人、モノの心配ばかりしていて、新興宗教の呪文かのような気味の悪さを感じます。

 

モノへの執着って食べ物と一緒です。

 

砂糖や小麦粉、ジャンクフードなどから離れると、口にしたときに気持ち悪さを感じるように、モノに対しての執着も離れると、人様の異常な執着に気味の悪さを感じるのです。

 

子どもが大きくなってきて、部屋が手狭になったと感じるときこそ、自分のモノとの関係を見直すべきときです。

 

 

ストックを持つ買い方が当たり前になっていないか

 

わたしは、ド近眼です。

 

日中はコンタクトレンズを使用し、夜は眼鏡を着用しています。

 

このコンタクトレンズ、前は1dayを使っていました。

 

90枚入り2箱を購入していたので、3カ月強分です。

 

とても便利なのですが、この3か月分の量のコンタクトレンズを洗面所やストック用の引き出しに入れると、結構かさばるんですよね。

 

それが嫌で、2weeksに変えました。

 

2weeks用だと6個入りが2つ届くだけですから、場所を取りません。

 

1dayの方が便利だけど、毎日の場所を取られる不便が勝つため、2weeksを持っているのです。

 

みなさん、こういった空間を確保するための買い方をしていますか?

 

  • 安いから!
  • 今お得だから!
  • 近い将来、損するのが嫌だから!

 

そんな気持ちで、家の空間を損なうという1番もったいないことをしている人が非常に多いのです。

 

モノを買うなと言っているのではありません。

 

モノを買うときは、その子の身の置き場をちゃんと用意してから買うのです。

 

安易に、「きょう泊まっていきな!!」と一緒に飲んでいる同僚や友人に声をかけ、いざ部屋に到着したら寝る場所がない!なんてことはしませんよね?

 

それと同じことをモノにも考えてください。

 

それこそ、モノを大事にすることに繋がります。

 

 

部屋を旬な使い方しているかを考える

 

手狭になったと思い続けているだけで、何も行動をしていない人が結構います。

 

  • モノの置き場所を見つけるのが難しくなってきたり
  • 家の中で掃除機をかけるのが面倒になってきたり…

 

そんなときは、家をちゃんと今の自分たちに合った使い方をしているか考えてみてください。

 

年齢を重ねると、家族が高齢化し、家の中での転倒リスクが高まったりします。

 

介護用のベッドを入れる必要が出てきたり、車いす生活になったり、杖をついたり。

 

つまり若いときより、人間1人行動するときに必要なスペースが広がってくるのです。

 

そんなときに、モノに場所を提供している場合ではありません。

 

かつての子ども部屋は、物置小屋では絶対にありません。

 

かつての子ども部屋に子どもはいないのでしたら、使っていない何も置いていない部屋にするべきです。

 

使っていない部屋を使おうする心理こそが、旬ではありません。

 

  • 子どもが巣立ったら大人2人用の
  • 離婚したなら、シングルの自分用の
  • 仕事を辞めたなら、無職の自分用の
  • 子育て中なら、母業務用の

部屋やモノを持つのが旬な部屋の使い方とモノの持ち方。

 

介護用ベッドは、レンタルの場合が多いので、使用していた方が亡くなって不要になったときにすぐに返しますが、自分がお金を払って購入してしまったモノだと手放さない。

 

捨てたら思い出までなくなるような気がする人が多いみたいですが、レンタルグッズと同じようにモノを捉えたら比較的かんたんに手放せるでしょう。

 

捨て方を考えるのが面倒な場合は、井戸端会議で誰かに「どうやって捨てる?」と話題にしてみてください。

 

わたしみたいな、人の面倒を見るのが好きなタイプが教えてくれたり、「はよしーや!」と背中を押してくれたりします。

 

年末に、友人がニトリで購入した大きな衣装ダンスをジモティで出品してくれと言ってきたのですが、待てど暮らせど写真が送られてきませんでした。

 

早く送るようわたしが催促したおかげで、年明けになんと3000円を支払ってまで引き取ってくれる人が現れ、あっという間にすっきりしました。

 

1人だと面倒で動かないことも、友人や知人と一緒にすることでイベント事になると行動に移せることがたくさんあります。

 

 

モノに頼らない大人になる

老後の準備

 

人生って、年を取れば取るほど、自分で努力しないと楽しむのが難しくなると思います。

 

若い頃から、体力が衰え、仕事が減り、美貌もなくなっていく老後の準備をすることはとても大事です。

 

弱ったときに心のよりどころがモノになってしまうなんて悲劇はありません。

 

ウチ、“断捨離”しました!を観ていても、病気になって何もできなくなったから過去の栄光グッズを捨てられないおじいさん・おばあさんが多くいます。

 

病のことがあるから、家族も強く捨ててほしいと言えない。

 

思いやりのように見えて、大の大人が迷惑かけてるなぁとしか思いません。

 

不安になったときに、モノだらけで誰も人を呼べず1人で籠るより、空間がたっぷりで気軽にご近所さんに手助けしてもらえる空間を作り上げている方が、いい老後になります。

 

 

買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room

我が家の様子→杏のインスタ

 

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