不安を取り除く捨て活

不安症 捨てる

不安になる自分の癖を毎回チェックして、把握しよう

 

朝一、賃借人さんから「屋根に穴が開いていると、近隣で工事していた業者さんに指摘された。」と連絡が…。

 

仕事していて自分は本当にチキンだなと思う瞬間なのですが、何かしらの連絡が来たら『責められている!!』と気が重たくなります。

 

これHSPの人や、生まれ変わり回数の少ない親に育てられた人の特徴です。

 

人の感情に振り回されたり、否定ばかりされて育ったりしていると、ただの連絡にも狼狽します。

 

今朝のわたしも、屋根に穴が開いているせいで

  1. 責められるかも
  2. 現場確認をしてもらうために、業者に依頼しなきゃ(人と関わらなきゃ)
  3. 建築業者に聞かないといけないことがあったらどうしよ、面倒だな(大喧嘩して縁切っている)
  4. 費用はどれくらいかかるのだろうか
  5. あ~貸しててもこんなんで経費がかかるなら手放したいな
  6. やっぱり身軽の方がいいよね

 

…って、たった1本の電話をもらっただけで朝のわたしの脳みそは大忙しです^^;

 

内容は違えど、HSPさんや虐待サバイバーは同じような感じではありません?

 

自分を否定しないと、不安がらないと気が済まないみたいな。

 

わかりますが、ずっと同じ自分でいても成長もなくつまらないので、一旦思ってしまうことは仕方ないけど、回復を早くしましょうよって話です。

 

 

不安から選択した現状維持が、自分の首を絞めていることに気づこう

 

不安を取り除くには、「大丈夫なんだ。」をからだに叩き込むしかありません。

 

そこでいい訓練になるのが捨て活だとわたしは思っています。

 

わたしがこの6年間でずいぶん性格がマシに(生きやすく)なったのは、捨て活を通して俯瞰する力がついたからです。

 

モノを捨てるときって、

  • 捨てても後悔しないだろうか
  • 今度必要になったときに購入する羽目になったら損じゃない?
  • そんなこと繰り返していたら、断捨離が貧乏を呼ばない?
  • 捨てたら罰当たりかな
  • 貰い物売るなんて、人にドン引きされるよね、隠し通さなきゃ
  • モノを捨てたら、人でなしだよね

 

こんな不安が一気に沸き上がります。

 

なので、その不安を鎮めるべく取る行動が現状維持になってしまうのです。

 

これが、モノだけに対してなら汚い家に住み続ければいいだけなんですが、思考は癖なので、モノに対してこのような不安を勃発させる思考でいると、人付き合いや仕事に関しても同じような思考になっていきます。

 

わたしは、30代のときに一緒に仕事していた2つ上の女性が、”独身・一人っ子・親無し”でした。

 

わたしと全く同じ環境だから仲良くしておこうと打算でキープしていました。

 

わたしは、よそよそしい人やテンションが低い人(喜怒哀楽が少ない人)、サービス精神が旺盛でない人が嫌いなのですが、彼女はまさにそのタイプ。

 

ただ30代のわたしは天涯孤独組を1人でも多く見つけておかなければ、将来大変なことになる!(何がかは不明なのに)と不安感から彼女をキープしていたのです。

 

時は10年流れ…

 

嫌いなタイプの人は粗が見えてもっと嫌いになり、向こうはだんだんわたしのことが好きになり…

 

別れにくいカップル関係みたいになってしまいました。

 

去年、会ったときに「ああっ!!!ほんっとに無理だ!嫌いだ!」となり、今年は絶対に合わないことを心に誓ったのですが、不安思考をキープするとこういった無駄な人間関係を無理矢理続けて、時間を無駄にしたりします。

 

  • しょうもない旦那や彼を切り捨てられない人、
  • 攻撃ばかりしてくる親族
  • エナジーバンパイアやトラブルメーカーを傍に置き続ける人も

同じ思考です。

 

 

不安がらないためには、成功体験を増やすしかない

傾向と対策

 

ミニマリストがこぞって口にすることですが、要らないモノを捨てることがゴールではなく、無駄や不要を捨てるコトで、

 

取捨選択できる自分になる

自分軸で生きられるようになる

未来の自分の時間が確保される

行動力が高まる

 

 

こちらがゴールです。

 

不安がってキープしている状態だと現状維持なので、何も変わらないのです。

 

思考は癖なんだったら、思考を変えてみましょう。

 

モノ・コト・ヒトなら一番失敗しても取り返しがつきやすいモノからスタートしましょう!ってことです。

 

1日1個は最低限、「捨てても大丈夫かな。」と一瞬でも思った何かを捨ててみてください。

 

しょーもないモノで大丈夫です。

 

  • 眼鏡拭きが何枚もあるなら1枚を捨てる
  • 爪切りがたくさんあるなら切りにくい何かを捨てる
  • 各部屋に置いていたティッシュ箱を1部屋分撤去してみる
  • キレイな何かに使えそうな空箱を捨ててみる
  • メモ用紙にと大量にキープしているチラシを捨ててみる

 

 

捨てて1週間後の自分の心を見ると、なくて何も困っていないことに気づくでしょう。

 

あれだけ、身を削る思いで捨てたコートも、クローゼット内がすっきりした方が気分よく、それも束の間、空間に埋めたがる心理が働き、また何か別の邪魔なモノが登場する始末です。

 

不安がっていたって、所詮不安はその程度。

 

そして、そのうち気づきます。

 

ずっと不安を感じている自分に、「不安がる要素を見つけて生きているんだ。」と。

 

これに気づいたら、長年の思考癖で「責められてる!」「お金なくなったらどうしよ!」と不安がよぎったとしても、

 

過去の成功体験から、「いやいや、わたしは大丈夫なんだ。」に切り替えられるようになるのです。

 

不安だと思う人こそ、手放す訓練をしてみてほしいのです。

 

自分の可能性が広がりますよ。

 

 

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