毎日、腹筋しても下っ腹に浮き輪を常につけているようなシルエット。
毎朝、鏡の前でげんなりします。
40年間無縁だったダイエットみたいなことを実践している自分に、「オバンになったのね…。」と感じるきょうこの頃です。
経年劣化で下っ腹に浮き輪をぶら下げて生きていますが、それでも158cm/42kg。
BMIは17くらい?で低体重に位置するので、脂肪を溜め込まない暮らしのメソッドをご紹介しようかと思います。
でぶちんの冷蔵庫とパントリー
まず、当たり前なんですが冷蔵庫とパントリーを見れば、そのご家庭の人が太っているのか痩せているのか、健康的なのか不健康なのかわかります。
太っている人の冷蔵庫とパントリーには…
- 賞味期限切れのモノがたくさん入っていて
- びっくりするくらい多種類の調味料がある
- 1週間分の食材どころか5年分10年分のストックがある
- お菓子などの摂取しない方がよさそうなモノのストックまである
- 飲み物もバラエティ豊富だけど茶葉は半分以上が賞味期限切れ
- 空き瓶や空き缶や空きボトルが不衛生な状態で積み重ねられている
- 冷蔵庫内やパントリーを掃除した形跡がなく、埃まみれ
- 調味料の蓋は、材料がこびりついていて汚い
- 冷蔵庫が空っぽになるタイミングがないので、拭き掃除したことがない
- 冷蔵庫やパントリーのドアが手垢だらけ
こんな感じです。
地震の備えに命をかけている人はストック大好きですが、ローリングストックやご近所付き合いを工夫したり、防災関連の収納にまとめれば、冷蔵庫やパントリーを何十年に1度のために明け渡さなくても済みます。
上記のような冷蔵庫は、自己管理が全くできないので余分な脂肪を蓄える一方です。
買い忘れ万歳で生きる
わたしは、月火の週2回に1週間分のまとめ買いをします。
お肉だけは、別の店で買っているので別日に買い足します。
しかし、基本的に『何かを買い忘れたっ!』とスーパーへ駆け込むことは絶対にありません。
先週もお鍋をしたのですが、お鍋に必須のお豆腐を切らしていました。
残念だけど、1回くらい豆腐なしのお鍋を食べたからと言って死にはしません。
無しのまま味わいました。
また別の日は、冷凍ご飯がゼロになっていることに気づかず出勤してしまい、帰宅してからご飯を炊くにはちょっと体力が…。
この日は白米無しで、代わりに山芋10cm分くらいをすってお茶碗一杯分食べました。
買い忘れを買いに行くと、身軽なため余計なスナックやタイムセールになっているパンを買ってしまったりします。
無駄なお金を使うことになるし、余分な脂肪を溜め込むことになります。
買い忘れは、来週以降の自分への戒めとして補填しないのが正解。
ショックが多ければ多いほど、だんだん買い忘れなくなります。
まとめ買いしない
代々細身の我が家では、お菓子のストックとか塩ラーメンのストックとかそんなモノを家の中で見かけたことがありません。
たまに「ポテトチップスが食べたいな。」と杏家の誰かが思ったら、どれだけ割高であろうが、その都度、コンビニかスーパーかドラッグストアへ行って1袋とビール6缶を買ってきます。
一緒に食べて「わたしが買ってきたのに、全部食べんといて~!」なんて言いながら、1袋を数人で食べる。
大袋を買ってきたときは、「油悪いんかな。ようけ食べたら胸やけするね。」と言って、無理に食べきらず残します。
そんな生活が常なので、人の家にお邪魔するとお菓子やジャンクフードやレトルト食品、ジュースなんかで1部屋埋まるほどのストックを見て驚きます。
あまり摂取しない方がいいとされているモノに大金を支払って、家に寝かしているなんて、わたしからすると大麻を家で育てているような奇妙さを感じるのです。
人間だから、食べたくなりますよジャンクフード。
わたしも食べますよ。
でもストックして、一生味わってやろうとは思いません。
食べてもいいけど、からだに良くなさそうなモノをストックするクセだけは真っ先に手放した方がいいでしょう。
夜中にお腹が空いて死にそうになったらどうするか?
冷蔵庫にあるモノで工夫して食べます。
わたしの夜食は…
冷凍の枝豆を味噌汁茶碗1杯分
冷ややっこ
ニンジン・玉ねぎスープ
1膳分のごはんを使ったお茶漬け
のり
ゆで卵
うずらの卵(パックに入って売ってる)
晩御飯の残り物
不健康気分時は、スーパーしまりかけに10%オフになったサンドウィッチを買ってきて、魚焼きグリルで焼いたホットサンド4切れほど
1か月に1回くらい、マックのポテト買いに行ったり
3カ月に1回くらいポテトチップスをスーパーに買いに行ったり
こんな感じです。
適正量は、賞味期限管理をしなくても済む量
わたしは、スーパーから帰ってきたらすべてのパッケージや包装をときます。
- 3個パックの納豆や豆腐をくるんでいるビニル
- 数個入りのニンジンやナスを梱包しているビニル
- そうめんつゆやしょうゆのラベル
- たまごのパッケージ
- なぜかハムをとめているテープ
- レトルトの麻婆豆腐たれやパスタソースとかの箱
- ふりかけるだけのシーズニング→これね
すべてです。
未来の自分の仕事を増やしたくないので、過剰に詰め替えなんかせず、パッケージのまま使う梅干しや壬生菜のお漬物はそのまま冷蔵庫に入れますが、他は丸裸状態です。
使うときも取り出しやすいし、何が残っているか一目瞭然で絶対に腐らせて捨てるってことがありません。
この1年で捨てたモノは、バーバの八宝菜を再現したくなり買ったみりんくらいです。
バーバの八宝菜にみりんは必要なのですが、わたしのメニューにみりんを使うモノは一切ないので捨てました。
わざわざ買った食材に、梱包をといたからといって賞味期限をマジックで書く人はまだ中級レベルです。
賞味期限を書くまでもなく期限内に使い切る量だけを冷蔵庫で管理すれば、マジックペンもパントリーから不要になりますからね。
今週の冷蔵庫は、1月で賞味期限を迎える焼肉のたれ(家族の)と2月で賞味期限を迎えるぎょうざのたれが真ん中にどーんと置かれています。
1月は、この2つを使い切るメニューを優先的に採用しているので、もう少しで冷蔵庫から2つの調味料がなくなり空間が空くと楽しみにしています。
調味料を減量の味方に

調味料も、使い切るまでその調味料を使うメニューを多くし、使い切ったらしばらく買わなくて済むようにそのメニューを食べない。
工夫をすれば、冷蔵庫は常にクリーンな状態を保てます。
ちなみに、ロールキャベツをよく食べていましたが、コンソメがなくなったので半年以上メニューに加えていません。
基本食べないようにしているマヨネーズ(家族が買ってきた)も、ポテトサラダをよく作って使い切ったので、買い足しなし。
逆に夏は我慢していた柚子胡椒は、冬になり鍋の回数が増えたので足しました。
調味料を軸に料理を作ると無駄もなくなりますよ。
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