『おひとりさまの断捨離』を呼んで、強烈に刺激を受け…
昨日の夜はビール片手に、棚の中を徹底的に飾っていました。
ちょっと二日酔いですが、キレイすぎる我が家に朝からにんまりで仕事も順調にスタートしました。
自分の収納グッズ依存度を知る!!!!!
片付けが苦手な人って、なぜあんなに“収納に走るの”のでしょうか。
子どもの頃よく「廊下を走っちゃダメ!」などと叱られましたが、大人のみなさんには「収納に走っちゃダメ!」を掛け声にしたいほどです。
というのも、片付けが苦手な人のおうちに行くと、びっくりするくらい収納ケースが出てくるのです。
段階分けすると、
- 収納に走らず適量に暮らしている
快適さん - モノは若干多いけど、“適度な”整理整頓術で暮らす
スッキリさん - 過剰なモノを、生涯かけて家の中で移動させ続けている
整理整頓さん - 片づけたいと焦りつつやり方がわからず困っている
散らかしさん - 掃除?片付け?気になる人がやればいいんじゃない?の
圏外さん
この5パターンに分かれます。
やっかいさんは3と4の人。
で、多くの日本人はこの3か4です。
- 3の人は片付けをしようと収納グッズを買ったりしている自分が偉いと思っているし、
- 4の人は、片付けられない言い訳を一生言っている。
「さぁ!片づけ始めましょう!」が1発目ではなく、心の整理から始めないといけないタイプです。
みなさんはどのタイプか自覚ありますか?
収納グッズがあることでのメリットとデメリットを分析しよう
この3と4の人の家には、過剰な収納グッズが山のようにあるのです。
そもそも、収納グッズってあったら本当に収納しやすくなっているか疑ってください。
収納グッズをたくさん持っている人で
- すべての何かを取り出すのに、1アクション以上の行動をとらなくてもいい人はいますか?
- 書類や電池、ピアスなど探し物が一切ない人はいますか?
- 収納グッズを持っているおかげで、キレイに整理整頓されて、全てのモノが全部すべて収まっていますか?
もしそうでなければ、収納グッズが収納力を下げている可能性大ですよ。
わたしも今の事務所になるまでに、会社移転などで多くの荷物に片をつけてきました。
その都度、出るプラスチックの小分け収納やファイルやバインダーやポケットファイル、名刺整理ケース、ブックスタンドなどなどを何とかうまく使い切ろうと駆使してきました。
(せっかく買い集めたしね。←サンクコスト回収心理ね)
駆使していた頃は、それだけ時間も労力も費やしているのに、失くし物が多いし、仕事がしづらかったです。
それにきれいに分類しているのに、
- 保存義務期間がある書類や
- まとめて購入した会社名入りの封筒の保管場所
- コピー用紙のストックなど
置き場所がなくって、それこそ、毎日のように室内でモノの移動を試みていたんです。
挙句の果てには、自宅の収納まで会社グッズを収めるために使っていました。
これ、経営者あるあるなんですが、権限があるもんだから、会社に収まりきらないモノを自宅に持ち帰る。
すると、必要になったときに家から持ってくるという別のアクションが生まれ、自縄自縛案件になります。
あくまでも、モノをそれを使う場所にだけ保管する。
これが正解です。
それが、収納ほにゃららをまず捨て去った(実際には、ジモティでみーんな人に貰ってもらった)途端に、1番驚いたことは、収納場所が多いという事実。
そう、収納グッズが場所を取っていたせいで、本来収められる量をかえって減らしていたのです。
普通に考えればわかるんですよね。
10cm四方の紙を手元に用意してみてください。
その上にモノを置いてみると10個くらいはおけるのに対して、そこに仕切りの何か(綿棒の入っていた容器とか)を置いてからモノを置くと、置ける数は減るはずです。
モノが収まりきらない人程収納グッズは持たない方が、過剰なモノを収納できるのです。
不思議な仕組みだけど。
今月は、収納グッズをなくすことを心がけてください。
収納グッズをなくすだけで、今外に出ていて収まりきらないモノに住所を与えられることになります。
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