モノに振り回されずに暮らすには…

捨てる

わたしは8割方の散らかった家より、2割のきれいな家に住むを選択する

 

先日、友人宅に掃除を引き換えに泊めてもらったばかりですが…

 

写真を公開したいほど、まぁ見事に散らかった家でして、笑。

 

ダメダメポイント代表例みたいなおうちだったのです。

 

  • のど飴のストックが、タンス・引き出し・パソコンデスク・コンロの上といろんなところから出てくるし
  • 洗面所の掃除中に発見した石けんは、本人が誰のモノかわからないし
  • 病院で処方される何かは、お見事にすべて消費期限切れ
  • ドアノブにはびっくりするくらいのかばんが掛かっているし
  • ルンバなんて可動域ゼロレベルで床にモノがありまくる
  • 引き戸のレールは見事に埃と汚れがびっしり
  • お風呂の排水溝ももちろんにゅるにゅる
  • 鏡は全部ウロコ柄
  • ドライヤーするたびにまき散らされる髪の毛が全部屋を網羅
  • 生理用品そのままドーン!

 

わたしの家と180度違う様子に驚くかと言うと…

 

そうでもないんですよね。

 

いろんな家の片づけをしていますが、こちらの方が多いのが現状です。

 

みなさんは、「普通そんなもんだから、その程度の暮らしでいい。」と思いますか?

 

そう思うなら残念ながら、思い通りの人生を送ることは難しいでしょう。

 

世の中の他人から羨ましいなと思われる人は、そう見えなくても必ず陰で“普通でないコト”をしているからです。

 

現状を変えたい何かがあるのでしたら、8割方が済んでいるような家に住むのではなく、2割方の部屋に仕上げる方が目標達成に近づくのです。

 

 

婚活で相手を見極めるポイントに、“部屋の状態”を必ず加える

 

部屋が散らかっていても夫ではないので、嫌いになりません。

 

そもそもわたしの仲がいい友人で部屋がきれい方って子は1人だけ、笑。

 

あとは、みんな

  1. messy(散らかっている)
  2. duty(埃まみれ)
  3. モノだらけ

のいずれかです。

 

きれい好き同士だとルールがたくさんあるので衝突しがちなのですが、掃除嫌いは「好き勝手にきれいにしてー!」と自由にさせてくれるのでうまくいくのです。

 

これが毎日同じ部屋の下で暮らしていて、片付ける傍から散らかされたり汚されると殺意に変わるのですが…笑

 

夫婦の陣地争いでの相談が多いのですが、みなさん結婚ってそんなファンシーな素敵なことではありませんよ?

 

昔は、嫁入り時に親が短刀を娘に持たせたとか。

 

それくらい覚悟を持って嫁いでいたわけで、よその家に入り込んで100%しあわせになるなんて誰も思っていませんでした。

 

だから、耐えられたわけってくらい、他人と1つ屋根の下で暮らすのは大変なことです。

 

これから結婚する人は、相手の収入や顔やファッションをチェックすだけでなく、相手の実家の様子と相手の家の様子、相手のモノへの執着度を必ずチェックした方がいいでしょう。

 

モノへの依存度を見れば、そのオトコが将来何かに躓いたときに陥るパターンがわかります。

 

  • ブランドの洋服を買い集める人なら、世間体を気にする人だし
  • 親と同じような買い方や持ち方をしている人は、マザコンだし
  • 流行モノに飛びつく人なら、浮気や散財が絶えないだろうし
  • 人のモノをもらう人なら、ケチでお金にうるさいだろうし

『部屋は心の鏡』を侮ってはいけません。

 

 

自分で自分に捨てられない魔法をかけない

捨てられない 

 

わたしの友人に話しは戻りしまして…

 

彼女の家の掃除をしているときに発見した消費期限切れの処方薬3つ。

 

わたしは、嬉々として彼女に「捨てるよ!!!」と言ったのですが、まぁびっくり!!

 

「毎日使っているから捨てないで!うがい薬なんて、賞味期限なんて関係ないのよ~!」って。

 

messyガールのあるあるなので「あ、そだったそだった、捨てない人はそうだね。」と思って諦めたのですが…

 

2015年が使用期限のうがい薬は、何の害もないって本当なのでしょうか?

 

わたしは化学系得意でないからわからないけれど、重要なことは毎日使っていると言っていたのにわたしが滞在している3日間1度も使っていないってこと。

 

人って、自分で思い込んでいるだけのことがた~くさんあるんですよね。

 

  • 毎日使っているよ
  • たまに使っているよ
  • 必要なときあるんだよ

 

って、わたしも家族にシャワーのように浴びせられてきたワードです。

 

しかし、本当に使っているのを見たことがないのです。

 

ミニマリストのわたしは、捨てるコトしか考えていないゆるりまいさんのお言葉を借りると捨て変態ですから、ちゃんと永遠にチェックし続けているのです。

 

家族には、「1年前も、たまに使っていると言っていたので、この1年間チェックしたけど、1度も使っていないよね?」とリマインドさせ、ようやく我が家からは『実は使っていないのに、使っていると思い込んでいるモノ』がすべてなくなりました。

 

ハタキとか、洋服ブラシとかをたまに使っていると言い張っていました、我が家では。

 

なので、みなさん自分で思い込まない方がいいですよ。

 

「たまに使っているよね。」って思ったときこそ、その前回はいつだったのか考えてみてください。

 

思い出してください。

 

たまが4~5年前だったらもう捨てても大丈夫でしょう。

 

 

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