昔の人は50歳くらいで寿命を迎えていたけど、今は100年時代。
だから40歳でも50歳でも60歳でも、若くて働けるし遊びまくれる!!
って、よく耳にしますが、これって本当ですか?
お金をどんどん使ってもらわなければいけないから、媒体がそう洗脳していません?
年金の支払いスタート年齢を遅くするために、政府がそう国民に思い込ませていません?
40歳で体力あるなんて嘘
杏は41歳ですが、体力が20代のときより30代のときよりあるなんて全然思いません。
毎週運動する理由も、30歳から感じている体力の衰えをカバーするためです。
初老の41歳だけど、からだが動くのはメンテナンスしているからってだけです。
自分を若く見積もるのは勝手ですが、本当はみんなちゃんと歳をとっていてからだもちゃ~んと劣化しているのですよ。
自分は体力があるとか思っているのは、みんな時間に追われて、モノの対応に追われて、からだの本当の声に気づかないふりをしているだけって気づいています?
からだはちゃんと悲鳴を上げ始めています。
自分のからだの声に耳を傾ければ、必ず老化が始まっています。
同級生の親友と集まれば、腰痛の話になります。
わたしの両親はアラ70ですが、わたしから見るとクソの役にも立たないほどおじいとおばあですよ。
「若い。」と思い込み過ぎると、過信に繋がり、病気の早期発見を逃すことにもなります。
「40歳で体力がある。」ではなく「40歳の割にからだが動くくらいの体力が残っている。」が正解です。
年相応のライフスタイルが、寿命を延ばす
別に老け込むために、自分で自分はおばあちゃんだと思い込めと言っているわけではなく、年相応のライフスタイルに移行した方がいいですよって話です。
過労死って言葉は日本が発祥であることを見てもわかるように、基本的にみなさん“普通に”無理しすぎです。
わたしは、低血圧だったため、小学生のときから早起きが苦痛で仕方ありませんでした。
義務教育と高校大学期間、社会人10年目くらいまでは、コミュニティで生き延びるために無理してきましたが、当時からこの生活を30代や40代になってもしていたら、精神疾患者になって死ぬなと思っていました。
だから、FIREを目指したのです。
人それぞれ生まれつきの体力・筋肉量などありますから一概には言えませんが、人生設計の中にからだの衰えを加味してほしいのです。
子どものお受験や旦那の転勤やマイホーム計画だけでなく、必ず劣化・老化するからだに合わせたライフスタイルづくりを加えないと、どんな夢を叶えたって早死にします。
仕事ができなくてお金があまりなくて粗食でって方が長生きします。
長生きしたいなら、老化速度に伴ってライフスタイルを変えることです。
加齢に合わせたライフスタイル
廊下に沿ったライフスタイルってどんなことでしょうか。
わたしが自分が年齢を負担に思うようになってからやめたことは山のようにあります。
- 1人で持ち運べない家具や家電をやめた
- 土鍋でご飯を炊くなどして、必要以上の家電を減らした
- 腰の負担を考え、有線の掃除機を売りスティックタイプに変えた
- 重たすぎる観葉植物と植木鉢をジモティで譲った
- 趣味のクローゼットの全出しと掃除を簡素化するため中身を減らした
- 買っては売るの繰り返しを、家族にやめてもらった
- セカンドハウスをダウンサイズした
- 新品タグ付きを全部売りさばいた
- 洗濯回数を減らすため、過剰なタオルや下着をやめた
- 保険やスマホの契約を見直して、お金がかからないようにした
- お金の勉強をして、お金に働いてもらう仕組みを作った
- ベッドをやめて、マットレスのみにした
- シーツやパジャマの洗い替えを持つのをやめた
- 1人1台だった車を、1家1台に変えた
- 日用品のストックを持つのをやめた
- 重たいオフィス家具をやめて、軽いモノに変えた
- 細かすぎる整理整頓をやめた
- 過剰な収納グッズへの小分け収納をやめた
- 公共交通機関に乗る必要のある出勤をやめた
お金が若い頃よりかからないことも非常に大事です。
わたしはケチって1年間子どもの健康診断をパスしたせいで、病気発見が1年遅れてしまったことがあります。
今でも非常に後悔しています。
タンスの肥やしになる洋服に何万円も使うなら、心おきなく健康診断や診察にお金を投資した方がいいに決まっています。
シャネルのバッグを買い求め続ける50歳より、せっせと寄付に回すお金を仕分けている50歳の方がステキだと思いません?
歳をとったことを認めてあげられれば、捨てるモノも買わなくて済むものもわかってきます。
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