いるべき場所は、常に変わり続ける
いるべき場所は、常に変わり続ける
30代の中頃までは東京に友だちが結構いて、しょっちゅう東京へ遊びに行っていました。
ただ30代って、1番生き方や考え方が変わってくる時期で、みんな縁を切りました。
別に決別したわけではありません。
お誘いを断るようになり、わたしから連絡を経っただけです。
縁を切るというと言葉が過激なのか、そんなことをしてはダメだという人がいます。
わたしの中で「縁を切る」というのは、「それぞれがいるべき場所に移動する」だけです。
何年間か何十年間かは、お互いのいるべき場所が一緒だったから、同じ時を過ごしたけど、時間が経つことによって、その場所が変わったから移動するだけです。
またいるべき場所が一緒になったら戻ってきます。
人間関係は努力で結ばれたり離れたりするものではない

わたしは、大学からずっと続いている友人2人以外は、コロコロ“よく一緒に行動する友だち”が変わっています。
最近は、同期入社の女友だちとよく行動を共にします。
彼女が、「空白の10年間もっと一緒に遊びたかったな。」と言うのですが、わたしはそうは思いません。
彼女の過去の10年間と、わたしの過去の10年間、聞き比べると合いそうにもないから。
今だから一緒にいて楽しいのです。
復縁のためにこうしようああしようとかいう商売もあるようですが、基本的には、努力でご縁はなんとかなるものではないと諦めていた方が、楽に生きられます。
努力と思っている時点で、ひずみを生みだすので、苦しくなってしまう可能性があります。
大谷翔平選手は、野球漬けの人生を努力ではなく、好きでしていることと、わたしたちは思っていませんか?
諦め上手・忘れ上手が加齢と共にしあわせになるコツ
「意地でも復縁したい!」とか「絶対に別れてやるものか!!」みたいな気持ち、わたしも若い頃はありましたが、執着心で躍起になって結果がうまく転がったことは皆無です。
最近は、40歳50歳、はたまた還暦でもみんな若いので、わたしの20代のときのような恋愛の苦労を相談されることがあります。
しかし、ずっと20代から学習能力なく同じようなパターンの恋愛をしていては、オンナの株が下がるってもんです。
モノを捨てられなかったりモノへの執着心が強めな人は、やっぱり人に対しても依存傾向にあります。
人間関係で悩んでいたり、いつも自分の望む結果が手に入っていないと思っているこそ、真剣に部屋のモノと向き合う価値はあります。
成功する人はなにをしても成功する事実
全然関係なさそうなことが、実は、人生のすべてにかかわっていることが多々あります。
わたしはアシュタンガヨガをしています。
わたしは、アシュタンガヨギー独特の、バリバリストイックからはほど遠く、レッドクラス(講師のカウントに合わせて、淡々とポーズをとっていくスタイルのヨガ)なんて到底無理。
マイソール(自分のペースで練習する道場みたいな感じ)で、よっこらしょとしながらしています。
ただ、ヨガのトレーナーのレクチャーは、わたしが掃除とミニマル生活のプロとしてレクチャーしていることと面白いくらい一緒です。
トレーナーが何故、毎朝4時なんて早朝からヨガを続けるのか。
- それはやはり、毎日することで、人生において無駄なことを削ぎ落せる
- 朝の練習のために、さほど参加したくもない飲み会をキャンセルできたり、深酒を遠ざける
- 毎日続けることで自己肯定感が上がる
だからだと言います。
モノと向き合う、つまり自分の身が置かれている環境に目を配るのも、同じ理由です。
- モノを通して、人生において無駄なことに気づき削ぎ落とす
- 過去にすがっている自分に気づき、前を向く
- 無駄な買い物を知り、散財しない自分が好きになる
- プラスチック削減などに意識が向く
- そうすることで、地球全体の一員という気になり、孤独から解放される
関係のなさそうなことが、自分の人生の底上げをしてくれるのです。
たかがモノを持っているくらいでとバカにしている人程、大きな変化を生みます。
さぁ、何か過去の産物(ヒトもですよ)を手にして、自分の未来をどうするのか決めてください。
- それを持ち続けて、今まで通りの自分でいるのか
- それを手放して、新しい分野に移動するのかは
あなた次第。
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モノを捨てる事も、不要な人間関係や会社関係を捨てる事も同じだと気付けて、余分をどんどん排除できた方は是非ポチッとお願いします♡
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