一生ものの衣類の確率
杏の足のサイズは22.5cm。
スタイルがいいわけではなく、骨が極端に細い幼児体形のため、足も骨しかなく、22.5cmの靴を買っても幅がぶかぶか。
足の幅に合わせると、今度は長めの指が痛くなる。
ことごとく既製品が合わない無様な足を持っています。
そんなこんなで、靴は店で20分以上履いてから買うようにしても、合うモノが極端に少ないです。
店では問題ないと思っても、少しの道の傾斜で足がずれることが判明して指先が痛くなったりします。
人それぞれだと思いますが、既製品に合いづらい体型部分ありませんか?
- 太ももが太くて、太ももに合わせるとウエストがぶかぶかとか
- 肩幅が広くて、肩幅に合わせると襟ぐりがぶかぶかだったり
身体的な特徴がある部分を覆う衣類は、なかなか自分にぴったりってことはありません。
そもそもオートクチュールではないのですから、マジョリティに合わせた採寸で作られた衣類が、自分に見事にピッタリで一生もの!なんて確率は非常に低いのです。
『一生ものの買い物』とは、売る側の戦略ワードです。
家だって、これだけ離婚が多いご時世、一生に一度ではなくなっていますよね。
わたしの友人も、どれほど、不倫・別居・離婚・再婚・ダブル不倫・永遠婚活・実家に居候と、その辺の安物のドラマより波乱万丈な人生を送っていることやら。
家も買ったり売ったり、借りたり解約したりしています。
無理は年々利かなくなってくる
どれほど慎重になってもいても、マジョリティ向けの商品の買い物は、失敗も多いでしょう。
若い頃は多少合わなくてももったいないからと着ていたそんな衣類を、年齢を重ねた今手放しましょう。
若い頃は無理が利いても、加齢と共にそんな些細なことがストレスになります。
自分を労わるつもりで、合わないモノはどんどん手放して新陳代謝してください。
- 足にはぴったりだけどウエストが合わないパンツ
- 襟ぐりが広すぎて胸元を気にしてしまうカットソー
- 肩幅が合っていなくて肩が凝るブラウス
- 7分丈のパンツで足首が冷えるズボン
- 見ごろが広すぎてデスクワークしにくいセーター
- 袖丈が長すぎて手を洗いづらいアウター
- 重たすぎるコート
- 歩くたびに足首をぐきぐき折ってしまうピンヒール
- インソールが高すぎて指が痛くなるなる靴
- アンダーではなく胸の部分に跡がつく伸びたブラ
- 湯葉みたいになってお尻が冷えるパンツ
- 靴の中で毎度脱げるスニーカーソックス
- 雨の日に履くと水が染みてくるレインブーツ
- 重たすぎるバッグ
みなさんのクローゼットや靴箱の中には、自分が不快に感じた衣類がたくさん詰まっていると思います。
そんな気にくい・履きにくい・持ちにくいグッズは、無意識になんとなく手が伸びないため、見た目はずっと新品同様で余計に手放しづらいでしょう。
ただそのまま放置して合皮がボロボロになりごみ箱にいれるくらいなら、タダ同然でもセカンドストリートに引き取ってもらってはいかがですか?
クローゼットに隙間ができると、毎日の洋服選びも苦痛から楽しいコトに変わりますよ。
20年前からお気に入りでよく履いたDIESELのショートブーツ。
20年も履けるだけあり、足が全く痛くならないピッタリのブーツでした。
ここ4~5年は、レインブーツ代わりに梅雨のシーズン大活躍していたんだけど、雨が中に入るようになってきてそろそろ寿命かなと思っていたら…
わお!
これはもう寿命ですな。
ってことで、週明けから無事に看取って感捨離しました。
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