足るを知る暮らしになるためにする3つのこと

思い通りの人生 孤高に生きる

言葉では簡単だけど、“足るを知る”って難しいです。

 

わたしも5年間、手放し続けてゆっくりゆっくりと『わたしは既に十分すぎるくらい持っているんだ!』という心境になりました。

 

持っているのに、持っていないと錯覚してしまっている理由はなんでしょうか?

 

その原因を私生活から排除していくと、自然と自分の感覚が戻ってきます。

 

 

コマーシャルとサヨナラしよう

 

テレビを観る人でも、全て観る番組をHDDに落としてから観るとCMは全部飛ばせますよね。

 

お金を払っていないYouTubeやSpotifyのCMは5秒くらいでスキップできますから、そんなに悪影響はありませんが、

 

テレビのCMとインスタで流れてくるCMは、耳につきやすく何度も何度も流してくるので洗脳されてしまう率がグッと上がります。

 

少し前にギャラクシーだったか、スマホの写真データを消さないでという趣旨のCMが流れました。

 

低温で”Don’t let go~♪”という音が耳に残った人多くないですか?

 

わたしはあの異様な音に毎度写真をじゃかじゃか消している自分に罪悪感まで芽生えました。

 

それほど、人間の脳は簡単に洗脳されるようにできています。

 

CMは

  • これを買えばしあわせになりますよ~
  • しあわせな人や人生成功している人はみんなこれを持っていますよ~
  • 生理痛の苦痛は、こんな便利グッズで解消し気持ちよく生活してね~
  • 保険に入らないと、大変なことになるよ~
  • マイホームくらい持たないと、笑われるよ~
  • クレジットカードやカードローン、お得だよ~もっとお金借りて~
  • ブランド物持っている人ってかっこいいよね~
  • 社長ならブラックカードっしょ~
  • 痩せたらキレイになるよ~

 

そんな洗脳をしてきます。

 

洗脳さえなければ、今の生活で十分と思える人も「まだ足りない。あれがないからわたしはダメなんだ。」とない方ばかりに目がいってしまうのです。

 

テレビのCMを観ない、SNSの“〇〇年生まれで脱毛したい人!今、無料!”的な広告もスルーしましょう。

 

無料でできるためしがありませんから。

 

 

搾取されることばかりに目が行く人と距離を置こう

 

先日、親の世代からの家賃収入で生活している人が、税金を納めるのが嫌だととてもご立腹していました。

 

なんでそんな話になったかというと、わたしが納税協会に所属しているという話になったから。

 

「税金は1円でも払いたくない、税務署は敵だと思っているのに、なんで納税協会なんて入っているのか!?」と、一気にテンションが上がってしまわれて…。

 

気持ちはわかるんですよ。

 

独身は税金面でお得なことないし、零細企業は税金ばかり払っているし、税務調査員は息子ぐらいの年なのに偉そうだし。

 

ただ、親の世代からの不労所得で生活できる人が、税金を少しでも払いたくなくて、搾取されている~と思うのは、足るを知らなすぎではありません?笑

 

節税は賛成です。

 

でも、そこまで怒らんでええやん。笑

 

節税に必死になるくらいなら、資金繰りを工夫して家賃収入を今以上に増やすか、税金のために毎月の収入を減らすべく売却してしまうか。

 

それをしないなら、どうせ払うんだから気持ちよく税金を納めている方が気が楽なんですよね。

 

こういうタイプの人は借金返済時にも、同じように搾取されている気になってしまいます。

 

自分が借りたお金なのに、返済すると「惜しい。」と思ってしまう。

 

こういう人たちは足りない精神が強めなので、自分軸ができるまではちょっと距離を置いた方がいいかもしれません。

 

わたしみたいに嫌われる勇気がありすぎて、目の前で反論したり、何を言われても自分が揺るがないくらい「わたしは十分」マインドがあればいいですが、

 

流されやすい人は、少しの間距離を置いてみてください。

 

人は簡単に影響を受けますから、そういう人といると、足りない何か(足りているのにも関わらず)を必死で埋める作業が生まれます。

 

  • もっとしあわせになるために一緒に海外旅行行こうよ
  • 仲良しだと世間にアピールするために、お揃いのヴィトンの財布買おうよ
  • 税金で取られるくらいなら、クラブで飲んで接待交際費として落とそうよ
  • 死ぬときはお金持って死ねないんだから、じゃんじゃんブランド物買おうよ
  • 結婚してる方がいいよ!婚活サロン入会しな

 

こういう流れになると、モノは増える一方だし、お金も有意義に使えず、心はクサクサしたままってことになります。

 

 

以前の自分のやり方を抱きしめて愛していない?それをまず手放してね

人生を変えたいなら

 

断捨離が思いのほか進まないのは、インする方が一向に減っていないからです。

 

モノを捨ててもお金に余裕が生まれないのは、ずっと買い足す暮らしを続けているからです。

 

そういう時は、インしない・買わない自分になるために環境を変えてみてください。

 

未来を変えるとは、過去の価値観・考え方を使わずに生きることです。

 

家の中でガラクタを手にしたとき、今までの自分が「う~ん、要るか要らないか判断するのめんどくさっ。とりあえずここに収まっているから置いておこう。」と思うタイプだから、モノが減っていないのですよね、現在。

 

なら、“面倒でとりあえず置いていた過去の自分”以外の行動を選択してください。

 

  • その瞬間から手に取って使ってみる
  • 誰かにあげてみる
  • その場で使い切ってごみ箱に入れてみる
  • もったいないと思うなら、ハンマーでぶっ壊して捨ててみる
  • 使用方法が違うけど、代替品として使って不便を感じて手放してみる
  • お隣さんにピンポーンとして、代わりに捨ててくれないか依頼してみる
  • ペットや子どものおもちゃにどう?と差し出してみる
  • 友人に写真を撮ってLINEして、とても素敵なモノか聞いてみる

 

 

店で、可愛い風鈴を見つけた。

 

今までの自分なら、「最近、家にいても全然リラックスできないし、そういえばご近所さんの風鈴の音が心地よかったよな。よし!わたしも買って、素敵な部屋にしよう!」と買っていた。

 

なら、これからは何か見つけても、部屋でリラックスできない改善策として買う前に、モノを買う以外の改善策はないか考えてみてください。

 

家でリラックスできないのは、

  • 掃除が行き届いていないことによる臭いが原因かも、まずは掃除をこまめにしてみる
  • 古いカーペット類が汚くて家がステキに見えていないのかも、先にそれを捨てる
  • プータローの転がり込んだ彼が鬱陶しいのかも、そのオトコ捨ててみる

過去の自分が思いつきもしなかった、やってもみたことのない行動に出てくださいね。

 

 

わたしは仕事で白ジャケットを着用して来てくださいと言われても、「持っていないので無理です。どうしても必要なら、貸してください。」と言っています。

 

こんなこと、過去のわたしなら絶対に言いませんでした。

 

白いジャケットの1つも変えないと思われるのが癪だったし、協調性がないと思われるかもなど怖かったから。

 

でも今は、言います。

 

過去の自分を捨てて新しい行動を起こしたから、今の快適ライフがあります。

 

白ジャケで他人のご機嫌を取っていた頃より、それで嫌われて(知らんけど)こじんまり数少ない信頼できるメンバーでいる今の方が楽しいです。

 

イメージ湧きやすくするためにおすすめの本貼っておきます。

 

 

買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room

我が家の様子→杏のインスタ

 

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