もう洋服買わないのが定番になりすぎて、洋服の断捨離話を最近書いていません。
しかし、いつまで経っても捨て上手になれない人にとっては、永遠のテーマのようです。
世の中の女性に言いたいことは、「ちょっと洋服のコト考える癖、手放してみたら?」ってことです。
洋服のコトを考えないとこんなにしあわせ
まず、洋服を買う習慣がなくなれば、
- 買い物に行く時間
- 買うお金
- ファッションを、雑誌やSNSで検索する時間
- 自分の適性価格の商品を探す時間
- 狭い日本家屋に、洋服を詰め込む労力
- 洋服を詰め込むための家具を買うお金
- 洋服を手入れする時間
- 洋服の手入れのためのお金(クリーニングや洗剤)
こんなものが、ぜ~んぶ手放せるのですよ。
杏はこの夏、
- 暑すぎて汗をかきすぎて白のワンピースを1回着ただけで
- 会食で酔っぱらった同級生にビールをかけられ、これまた1回着ただけで
クリーニングに出して、とっても洋服に散財してしまったような気がしましたが、夏かかった洋服代3,400円だけです。
柔軟剤も持っておらず、
- 洗剤は香りつづくトップと
- 100均のセスキ炭酸ソーダ、
- 2年に1度くらいの頻度で買うアクロンだけ。
とにかく楽で、お金がかかりません。
衣料費貧乏が続く人と、衣料費卒業で貯金が進む人の差
わたしはミニマリストなので、周りに同じようなタイプの人が集まってきますが、洋服を買う癖を一旦ゼロにした人と、細々と買い続ける人で分かれます。
- 洋服に執着していないけど、ちょこちょこ買う組と
- 全く洋服を買うことに執着がない組にです。
この差は一旦、洋服を買う癖を手放しきったかどうかってところです。
わたしみたいに数年間、本当に何も洋服を買わない生活を送るとそれが板について、必要なモノだけを変えるようになります、自然と。
ただ、「わたしは洋服を買っていないから、これくらいいいよね。」という考え方をする人は、
- 高くない洋服を
- プチプラのインナーを
- 洋服を管理するための高級ハンガーなんかを
ちょこちょこ買っていて、なかなか洋服関連の数も減らないし家事の負担も減らないんです。
“わたしは買い物依存症、嫌になっちゃう、と自己嫌悪に陥る人”より“洋服に執着なんてない!普段買ってないしこれくらい大丈夫的に買う人”の方がタチが悪いのです。
日本の女性は吸わない人の方が多いので、この例えがしっくりくると思います。
喫煙者が「わたしは1日に10本しか吸わないから、健康にそんなに悪くないし、中毒者でないの。」と言っていたら、「何言ってんの?あほちゃう?」と思いません?
洋服を買う習慣も同じで、一旦ゼロにして買わないところまで持って行けない人は、ずっと洋服に振り回されている人なんです。
大原扁理さんに学ぶ“自分スーツ”を取り入れる
洋服が少ないと、全てが効率的になります。
大原扁理さんが書いていて、首がもげるほど同意したことがあります。
限られた服しか持っていないと、季節ごとに定番ができます。
それを“自分スーツ“と呼んでいます。
これ、まさしくわたしも同じで、1週間~3週間ごとに自分スーツができます。
今の自分スーツはコレ。
大学生の時に買ったスカートと、20代のときに母に貰ったカットソーです。
2週間くらい毎日このセットで生活しています。
朝、クローゼットの行き来もなく、汚れたら洗って着るだけ。
1~3週間ごとに季節は変わるので、
- 汗をかきまくるときの自分スーツ、
- 朝晩は冷え込むようになったときの自分スーツ
- 超寒波のシーズンの自分スーツ
と季節ごとにどんどん変化していくので、飽きもしません。
また大きな仕事のとき、デートのとき、友人と食事行くときは衣装が変わるので、毎日同じ洋服を着ていても飽きないのです。
毎日同じ洋服を着ると、服が傷まず長持ちする
- 1回着て、1回しか着ていないからとクリーニングや洗濯をせずにクローゼットに戻し
- 2週間後や1か月後に着て、1と2を繰り返し
- 3か月の季節が終わったときに、クリーニングや洗濯をする
これって1番洋服を傷めるとわたしは思っています。
毎日、自分スーツだと、数日着たくらいでは洗いません。
(無印良品のインナーをきっちり着ていて、インナーは毎日洗う。
汗を洋服につけない工夫は、服を傷めません。
ちなみに、杏はミラドライもしていて、ワキ汗はほぼなしです。
お風呂上りに、水分たっぷりの浴室に掛けて、40分くらい乾燥させます。
水分を含んだ上での乾燥になるので、ホームクリーニングに匹敵するほど臭いも取れます。
自分を俯瞰すると、やめたいと思いながら洋服を買い続けるのって変すぎる事実
ただ、洋服への執着を手放した組からすると、いつまでも
- パンっパンのクローゼットの前で「着るモノがない~💦!」と頭を抱えて
- デートやイベントのたびに、洋服を買って
- 手入れをできず、紙袋に入ったままの洋服を放置しながら
- 時間に追われたストレスを、夜中のポチッで解消して
- また服が届いて
- どんどん魔窟になっていく自分の部屋で自己嫌悪に陥るって
もうドリフターズのコント以外の何物でもないですけどね。
そんな自分を俯瞰してププッて笑えるようになったときに、執着って手放せます。
- 浮気ばかりするオトコ相手に、毎回一喜一憂しているのも
- 思い通りにならないことを認められず、子どもをコントロールしようと躍起になっていることも
- 3歳児やいぬねこ相手にヒステリー起こしていることも
- 普通にいけば、自分より先に死んでくれる嫌いな義両親や上司のためう藁人形打っているのも
俯瞰すると笑えますよ。
わたしは、55歳で死ぬって言ってるくせに、家に傷1つついただけで落ち込んでいる自分を俯瞰して、
「家だって生きている間だけの借り物で、あと15年経ったら、地球に返還して天国に家を持っていけるわけでないのに、あほみたい。」と折り合いをつけます。
みなさん、どうか洋服の呪縛から解き放たれてください。
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