自分が納得してしていることはアピールしなくても、1人勝手に続けられる
わたし大久保佳代子さんといとうあさこさんコンビ大好きなんですが…
昔バラエティ番組で、他のタレントさんの「丁寧な暮らしを心がけている。」という発言に、たぶん大久保さんが「そういうこというヤツ大っ嫌い!」と言って笑いを取っていました。
そこから、なんか隙がなく面白味のない人間だと思われるのが嫌で、丁寧な暮らしをアピールしないで生きてきたのですが…
昨日、録画していた日曜日の初耳学を観て、考え改めました。
金メダルを取るためにしていることが、まさかの丁寧な暮らし!
柔道の阿部一二三・詩兄妹が試合前に心がけていることを尋ねられると、見事に『丁寧な暮らし』と答えていました!
昨日のブログに、部屋の様子を見て自分の心の具合を図るのではなく、精神状態を安定させるためには、部屋を整えてそこに自分の気持ちを合わせることが必要だと書いたばかり。
タイムリーに、成功者が同じことをしていると知り、夜1人テンションが上がりました。
お二人が言っていたのは、
試合前には、洗濯をしたり、洗い物をしたり、掃除をしたり、洗濯物を畳んだりしていると心落ち着くと。
洗濯物もいつもより、より丁寧に畳む。
そんなことをずーっと続けていくと、試合本番にカチッとメンタルが当てはまる瞬間がくる。
雑にするのではなく、全てを1つ1つ丁寧にする。
日々の丁寧な暮らしが柔道に役立っていると。
おっしゃる通り!ボタンが世の中に存在するなら1億回は押したいです。
最後の決め手では、必ず精神力を問われる
すごくないですか?
柔道に勝つための秘訣に、普段の生活スタイルが出てくるんですよ。
もちろん、実力を鍛えるための日々の練習は必要でしょう。
- ただ、それを毎日続けるにも、強い精神が必要であり
- スランプに打ち勝つためにも、ブレない心が必要であり
- 最強の状態で試合を迎えたとしても、それを発揮できる集中力が必要であり
- 普通の日常に訪れる悲しいことに、振り回されない安定感が必要です
要は、精神が安定していないと、どれだけがんばっていても、自分でぶち壊してしまうことが多々あるんですよね。
“自分で築き上げたモノを自分でぶち壊して→悲劇のヒロイン”このコントから卒業しよう
みなさんもありませんか?
自分で破壊したこと。
大それたことではなく、身近なことであるはずです。
- 執着を断腸の思いで断ち切って別れたのに、酔った勢いで電話してしまい、自分にプラスでない人なのに元さやに戻ってしまったり
- 我慢しきれず上司にタンカを切って正社員を辞めて後悔したり(これ我が遠い親戚にもいた。末路、自己破産で現在、生活保護)
自分をコントロールするのがいちばん難しいんですよね。
それぞれ得意・不得意分野があるので、恋愛に関して自分には当てはまらないと思っていても、お金面でこれまでの努力を自分で破壊してしまったり。
この精神力の弱さを鍛えるのにちょうどいいのが丁寧な暮らしなんですわ。
- 食事前にテーブルを一拭きしてみる
- お花1輪だけでもたまには買ってコップに挿してみる
- 観葉植物の葉っぱを拭いてみる
- ドアの開け閉めを静かにする
- スリッパの裏を拭いてみる
- 社名入りのボールペンやタオルはやめてみる
- ドアノブや電気のスイッチを触るときに、雑巾片手に拭いてみる
- 靴の紐をほどいてから脱ぎ履きしてみる
- 爪を磨いてみる
- かばんや財布、全出しして清潔にしてみる
- よれよれの何か捨ててみる
- 洗剤使いまくりをやめて、環境に優しい暮らしを心がけてみる
丁寧な暮らしは幅が広いのでどんなことをしてもOKなんです。
かんたんですから、少し暑さが落ち着いてきた秋に取り入れてみてください。
絶対に安定感が増しますよ。
ちなみにわたしは、週末にかつての先輩同僚に、手紙を書きました。
ゆっくりした時間でご満悦でしたよ♡
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