部屋の状態と心の状態をリンクさせる
部屋は心の様子だと言います。
- 心が荒れていると部屋も荒れる
- 心が落ち着いていると部屋もキレイをキープできる
これは、とても成熟した人ができることだと思っています。
わたしみたいに、中身がブレブレのタイプはこの逆をいってほしいのです。
部屋を整えるから心も整う方向へ行ってくれる。
こっちでいきましょう。
世の中には、とても健全な家庭環境で育って心に淀みがない人がいます。
こういった人は全てにおいて健全に力を発揮できるので、何に置いても有利です。
コネも実力のうちと、我が恩師は言っていましたが、きちんと機能している家族の中で育った人もそもそも兼ね備えている実力が違うのです。
比べて落ち込むより、自分に合った方法で部屋と心をあげましょう。
- わたしたちは、邪気の影響を受けやすい→邪気を放つガラクタや埋蔵品・死蔵品を家から追い出す
- わたしたちは、過去に囚われやすい→リマインダーになる嫌なモノは手放し、思い出すきっかけを減らす
- わたしたちは、疲れやすい→休息しやすい、空間が癒しとなる部屋づくりを心掛ける
- わたしたちは、落ち込みやすい→気分転換にさっと出かけられるような、それに必要なモノがさっと取り出せるような収納にしておく
そっちの方が解決への近道です。
追い立てられているかどうか、←これ基準
自分が現在健在な状態でいるかどうかの判断基準は、常に何かに追い立てられていないかどうかを考えてみてください。
不幸な人の特徴として、常に何かに焦っているという心理状態があります。
- 鬼のような母を待っていないのに、子どもが待っていると焦り
- 喚き散らす妻は不在が嬉しいのに、夫のご飯を心配したり
- 1人いなくても会社は回るのに、責められる!と気に病んだり
とにかく焦っている。
わたしもそうでした。
コンサートや外食へ行っては、自分だけ楽しんではいけないと焦り帰りの時間を気にしたり、お土産を買わないと帰ってはいけない強迫観念にさいなまれたり。
これって、まだ起こってもいない未来のことに1人やきもきするからです。
わたしの場合、人にとやかく言われるのが嫌で(言われることは確定していないのに)先回りしてすべてをおぜん立てし、自分が責められないように一切非がないようにしておきたい。
この心理が強いです。
機能不全家族で育った人の特徴のような気がします。
健全な家庭で育った人は、他人の言葉にそこまで左右されないので、常に余裕を持って行動します。
余裕がある人と切羽詰まった人、どちらが力量を発揮できるかと言えば前者なのは当たり前です。
なので、自分が弱いなって思う人ほど、部屋を自分の味方にするのです。
ブレやすい自分を、モノごときに部屋ごときにこれ以上一喜一憂させてはいけません。
- 家にあるのにダブって買ってしまった自分を責めるでしょう?
- 片付かない部屋を見て、やっぱり自分はダメなんだって思い続けているでしょう?
- 総菜ばかりの食卓に、母親失格だとか心の中で泣いているでしょう?
そのきっかけ与えているのは全部あなた、自分自身ですよ。
長年の思考のクセはスパッと変わらないけれど、クセを知っているだけで落ちる時間はずいぶんと短縮できます。
部屋を味方につけてください。
きょう捨てたモノ、週末に手放せた思考、メッセージでまた教えてください。
いつも楽しみにしています。
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