捨てる前に見直すべきこと
ママイクコとかOne’s terraceとかFrancfrancとか、雑貨屋さんに置いてある商品ってかわいいですよね。
わたしは関西人なので、ママイクコが全国区なのかわからないですが雑貨屋は商業施設内には必ず入っています。
大型ショッピングセンターとかJRの駅構内とか、ありとあらゆるところに可愛い雑貨が。
で!
今汚部屋になっていしまっているあなた!モノに囲まれて足の踏み場がない!探し物が多い!そんなあなた!、店先で見かけたかわいい何かを家に大量に持ち帰ってきていませんか?これまでの長い人生。
どこかに出かけて手ぶらで帰ってくる人のまぁ少ないコト。(我が家のタメコミアンも含め。)
自分は捨てるのが苦手だという認識があるのなら、まずは安易に家に持ち帰らないことです。
- トイレットペーパーを切らしてドラッグストアへ行った人が、何故かトイレットペーパー以外のモノを「来たついでに。」と買って帰ってくる
- メモ書きされた買う物リストすべてコンプリートしたからレジに並んでいるのに、レジ前に置かれている何かをカゴに入れる
- ジムの帰り、すっきりついでにコンビニでお酒を買う
なんせ、日本人、物価上昇で家計が大変!とか言いながら小銭持ちなので、買わんでいいしょうーもない価格帯の安いモノを、買いがちです。
1つ1つは安くても、合計すると結構な金額になっているということに早く気づかなければいけません。
捨てる前に、安易に買わない・安易に貰わない・安易に受け取らないです。
世の中にはわたしとは違って、はっきり「は?あんたの要らないモノ押し付けるなよ!」と言えない人がとても多いようです。
こういう発言をすると嫌われますが、人生で何も困ることはありませんよ。
“自分がキレる=相手が非常識”な場合が多いので、その人との縁が切れるのは願ったり叶ったりなのです。
おしゃれな部屋のインスタほど役に立たないものはない
INに意識を向けられたら、ここで初めてOUTすることを考えてください。
雑貨やインテリア小物をたくさん買う人って、わたしなんかより実は「いい部屋に住みたい!」という願望が強いのです。
願望が強いのに、結果、願望が薄いわたしより残念な部屋に住むことになっている。
何故か。
インテリア雑誌やインスタ、他人の家から、“自分の部屋には合わない”何かを取り入れ過ぎているからです。
インスタで見るとおしゃれに見えるのはわかります。
友人宅がステキに見えるのもわかります。
たとえば、わたしが好きな部屋の雰囲気のインスタ、家を建てる前に床の色とか扉の色を参考にするためにずっと見ていました。
パット見実際に生活している人のお部屋に見えますが、素敵な部屋も実はモノを売るためにコーディネートされている部屋なのです。
モノを売るために整えられた部屋を真似ても、実際に子どもを何人も育てている人にとっては使い勝手が悪く、インスタに投稿されている様子はかけ離れた状態になるのは当たり前です。
他人が住みやすいようにコントロールした部屋の状態を、部屋のサイズも生活スタイルも違うあなたが真似たところで、住みやすくは絶対になりません。
家事を楽にするためには、部屋をすっきりさせるためには、キレイをキープするには、自己流を見つけるしか解決策はないのです。
その第一歩となるのが、多すぎるモノを捨てましょうねということです。
- 捨て方を参考にするのはいいでしょう
- 他人が捨てたモノを見て「あ!わたしもアレいらんな。捨てよう!」となるのはいいでしょう
ただ他人がおススメする部屋を安易に真似るのはやめてください。
自己流の快適な部屋を見つけるには、今までの常識を捨てて新常識を作ることを繰り返すことです。
- なくなれば普通に買っていたモノを、いったん立ち止まって「なくてもいいのでは?」と考える
- ない状態をキープして、あるモノを活かす工夫をする
- そうしている内に埋蔵品が気になって仕方なくなるので、数年買わずに使い切ることに集中する
- 余裕が出てきたら、服やブランド物が目につくようになり、手放す気になる
- メルカリで売りさばいて
- 捨てるということに躍起にならずとも、自然に入ってくる前に捨てて、入ってきたらもっと捨てるのが習慣化される
- ここで初めて、買うに意識を向けてください
わたしは5年かかりました。
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
自分で自分の部屋をコントロールできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ