ミニマリストが必ずしている郵便物を受け取ったあとの行動
紙って安いんですか?
わたしは仕事柄広告をポスティングすることがあるのですが、宣伝効果率はかなり低い割に結構高くて、毎回、頭を悩ませるところです。
大手企業からのDMやら手紙やらを見ていると、そんなに印刷代や送料が安くできるの?と突っ込みたくなるくらい、無駄な紙が多い。
肝心な要件の他に2~3枚は必ず関係ないチラシが盛り込まれていたり。
あっつい中ポストまで見に行ってあげてる(?笑)のに、ごみばかり突っ込まれていて、「けっ。」とご機嫌斜めになります。
この「けっ。」と苛立つ郵便物で、ミニマリスト初心者さんや、溜め込み癖・先延ばし癖がある人は捨て活の練習ができます。
ミニマリストは郵便物を手にした瞬間から捨てる作業に入っています。
- 玄関を通ってリビングに着くまでには、
- 何が送られてきているか目を通し(状況把握)
- 明らか関係ないチラシ系は封も開けないことを決定し(判断)
- ハサミのある場所でかばんを下ろし、中身をチェック(確認)
- ゆっくり目を通す必要があるモノをキッチンカウンターに置き、残りを資源ごみ袋に捨てる(行動)
これにて一旦終了です。
あとは、食後やお風呂上りに中身を確認し、スケジュールにすべきことを書き込んだり、LINEのkeepメモに記録、振込先などが書かれている場合はiPhoneカメラで撮り、その日の内に届いたモノはゼロになります。(決断)
捨てられないのは、ただ慣れていないだけ
捨てるのが面倒だと思われる人は、この
- 状況把握
- 判断
- 確認
- 行動
- 決断
この5段階作業が面倒だから、先延ばしにします。
何故、面倒かというと、ただ慣れていないからです。
判断や決断がこの先間違っていたとなったらどうしようかと一瞬不安に襲われ、そのまま行動に移さず“保有するだけ”を選択します。
ただ、写メに撮っている時点で、その情報を捨てたとしても問題はないのです。
勝手に些細な出来事を事件化するのは、平和ボケしている日本人の悪い癖だとわたしは思っています。
わたしも、家族に壊されたり勝手に捨てられたり、パソコン上に保存していたネタ帳チックなWordを削除してしまったときに、必要以上に腹が立ったり落ち込んだり悲壮感に襲われます。
少し時間が経てばなくてもなんともないことが、ありありとわかって慌てふためいた自分が恥ずかしくなるのですが、それくらい喪失を嫌います、われわれ人間は。
なので、捨てづらいからと言って、自分を『わたしは捨てられない人間なんだ。』とジャッジすることもありませんし(みんなそうだから)、捨てて不安になったって基本は大丈夫なのです。
『ポストから郵便物を取り出した瞬間からが勝負!』を日課にしていると、他のモノに対しても瞬時にこの
- 状況把握
- 判断
- 確認
- 行動
- 決断
をするようになり、ごみ箱に入れるまでのスピードが速くなります。
アルバムの整理なんかでも使えます。
- 状況把握で、膨大なアルバム・重たいアルバム・カビだらけのアルバムや写真の現状を知り
- カビや老体を苦しめる重たいアルバムはごみだと判断し
- 不細工な自分や家族の写真を確認したら→高嶋ちさ子さんのお母さんに影響を受けて週末に捨てられたモノ
- それを可燃ごみに捨てる作業をし
- またアルバムに戻すなら持つアルバムの量を決めたり、箱に入れるなら保有する写真を持つ用の箱のサイズを決めるという決断を下す
何かに当てはめてやってみてください。
明日は続くをお届けします。
お楽しみに!
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