“せねばならぬ”は自己流にアレンジ
お盆って、お墓参りだけでなくって、家のお供え物を揃えたり、お仏壇を掃除したりすることがたくさん!
もう少し気温が低ければ仕事もはかどるのでしょうが、なんせ、何かひと仕事したら汗だくのこの時期にはこたえます。
「13日くらいからご先祖組は帰ってくるだろうから、12日にお墓参り?それとも送りがてら16日にお墓参り?」
そんなことで頭をぐるぐるさせていましたが、先日、整骨院で施術中に先生がもうお盆のお墓参り済ませたと言っていて、我に返りました。
13~15日の間に絶対に何とかしなければいけないってことはないなと。
で10日、少し早いですが行ってきました。
行事って何かと、両親や祖父母や親戚の「せねばならぬ」がたくさん降りかかってくるものです。
ただ、自分の仕事を投げ出してまでその慣習に従わなければいけないかというと、それは違いますよね。
“せねばならぬ”に引っ張られて、自分が自分でなくなるようではいけません。
それなら、ちょっとお空に向かって「今年のお盆は平日で仕事があるから、帰省は週末にずらしてくれない?」とお願いすればいいです。
あの世から「何が何でも13日に墓参りしないと呪ってやる!」なんて人はいません。
生前そんな性格だったとしても、向こうで修行を積んで少しはマシになっていますよ。
お盆は天国組と相談できる絶好のチャンス
亡き人は、自分の心の中に生き続けると言われますが、お盆はいつもより何となく側にいてくれる感じがします。
わたしは、お盆は絶対に故人のモノをたくさん捨てます。
もう二度と逢えないと思っている普段より、手放しやすいからです。
- 写真の整理なんかは一緒に見て判断してくれているような気もするし、
- 邪魔だなと思っていた何かがあれば「もう捨ててもいいでしょー。わたしひとり者なのに将来捨てるの大変じゃないー。」と話しながら捨てられるから。
今年は、車の中で使っていた灰皿、もう誰も使わないのに乗せっぱなしにしていましたが、捨てました。
写真も、捨てました。
収納棚も捨てました。
お盆は、亡き人をご招待しておもてなしをするだけでなく、いた頃のように日常生活を一緒に過ごすと、捨てづらいモノも捨てられます。
実家を手放そうか悩んでいる人も、是非、このお盆に天国から帰宅したご両親たちと相談してみてください。
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