5年間毎日、結構な時間を費やして、
- 捨てるコト
- 捨てるモノ
- 捨てる羽目になったモノ
- 捨てる必要性が出てきたモノ
- 捨てたくなったモノ
手放すコトについて考えてきました。
毎日思考したおかげで、いろんな思い込みや当たり前や固定概念が取っ払われて、買う必要があるモノがどんどん減ってきました。
そんなわたしが中流階級の一般的なご自宅にお邪魔すると、やはり「これいらないのにな。」の嵐です。
- 片づけては散らかってを繰り返すことが趣味だったり
- 整理整頓という名の、自宅内でのモノ移動が生きがいだったり
- 収納グッズに大量のお金を投資するのが大好きだったり
- 毎日探し物をするのが遊びだったり
そんな人はそのままでいいのですが、
少しでも
- 家事に追われているな
- 時間がないおかげで友人や家族とのすれ違いが出てるな
- 自分の時間がないな
- 家事嫌いだな
と思う人は、当たり前をやめてみることを強くお勧めします。
わたしの捨てた思い込み、ずらーっと書きます。
みなさんも本当にいるかどうか考えてみてください。
キッチン
食器を洗った後の水切りかご・水切りマットがないといけないと思い込んでいた
→余っているぶ厚めフェイスタオルで十分だし、無しでも洗い物後、水浸しになったところを拭くので毎回水洗いしているくらい清潔。
排水溝の蓋、にゅるっとしたら洗わなければいけないと思い込んでいた
→蓋は使わないことで、その都度ごみを取るし、食洗器にかけるたびに排水溝ごみ受けを洗うので、常にピカピカ。
炊飯器・トースター・電気ポット、必要だと思い込んでいた
→結構場所を取るのと、3つとも洗うのが結構面倒だったり、専用の洗浄剤が増えるので撤去。100均でゲットした土鍋(400円)でお米を炊く、パンは魚焼きグリル・電子レンジ・フライパンで焼く、電気ポットは電気ケトルに。
不燃・プラスチックごみ袋、必要だと思い込んでいた
→ジモティで貰ってもらうのでごみは出さない。プラスチックはスーパーで回収してもらう。どうしてもごみがある時は、ご近所さんと一緒に入れてもらう。ストックは可燃ごみだけなので、かなりスペースが空いた。
キッチンタイマー、必要だと思い込んでいた
→土鍋でご飯を炊くときも、スマホのタイマーを使用するので電池切れのタイミングで処分。
リビング

一部屋に時計が1つずつないといけないと思い込んでいた
→玄関・食卓テーブル・テレビ周り・キッチン周り・各寝室に時計を置いていた。40歳でFIREできるように計画的に生きてきたので、今は目覚まし時計無くて平気な生活。最低限まで減らした。電池交換も、結構な費用になる。
薬の常備ってないといけないと思い込んでいた
→ミニマル生活すると、体調を崩すことが本当に減るので、あるのは痛み止めとビジターム(蒸らす絆創膏みたいなモノ)くらい。処方されたら、飲み切って終わり。ストックないので、引き出しなどが不要になる。
洗剤って、用途別に持たなければいけないと思い込んでいた
→今はアルカリ電解水と泡のキッチンハイターの2本だけ。洋服のシミ取りもキッチンハイターで代用。汚しても速攻洗える余裕があるので、強い汚れなどもない。掃除が趣味なので、ダイソーで小さい過炭酸ナトリウムとか買ってしまうことがあるけど、使い切ったら、しばらくまた持たない。
観葉植物やお花が必要だと思い込んでいた
→お世話に結構な時間と労力とお金がかかっていることに気づいて、最小限に。花瓶も鉢も重たい大きなモノは手放し、かんたんに移動できる小さなモノだけになった。
ストックってないといけないと思い込んでいた
→ある程度都会に住んでいるなら、あなたのモノのストックや管理は、近くのお店が担ってくれています。コートだってクリーニングに出したら夏の間預かってくれるサービスがあります。今使わないモノを家に置く必要は全くありません。週末ごとに、なくなったモノを家族で買い出しに行くのも、楽しい家族団らんタイムになりますよ。
寝室
シーツや枕カバー、パジャマの洗い替えが必要だと思い込んでいた
→朝洗って出勤、帰宅後設置すれば、洗い替えは一切不要。モノが多いときは朝そんな余裕ないと思い込んでいたけど、モノが減るとできます。わたしも朝超絶苦手&嫌いなのに、できてますから!
自分に合う枕を探すべきだと思い込んでいた
→使わなくなったバスタオルを丸めたモノを使用。洋服の買い物失敗を減らすためには試着が必須です。枕は8時間以上使うモノなのに、借りてたったの1日も寝てみることもできない。買うリスクが大きすぎます。
部屋で生き延びられるくらいモノが必要だと思い込んでいた
→離婚間近で旦那と顔を合わせたくないとか以外は、基本家族はリビングでそれぞれ好きなことをすればいい。光熱費の節約にもなるし、子どもの教育にもよい。寝室は、基本寝るだけ。布団があればいい。ミニテレビやラックは不要。
買い方
まとめ買いがお得だと思い込んでいた
→量があることで1回の使用量が増え、結局無駄遣いすることが非常に多い。
欲しいと思ったら買うのがしあわせだと思い込んでいた
→欲しいと思ってから数年は普通に本当に必要かどうか考えるようになった。モノ軸で生きていないので、モノやサービスが手に入らないことで心が蝕まれることは皆無。
安いモノを買う人は節約家で努力家だと思い込んでいた
→安物買いは悲劇のヒロイン気質なことが多いことに気づいた。我慢しているわたしって素敵と自己憐憫に陥り、お金面で好き放題している家族に当たり散らすくらいなら、本当に必要なモノは惜しまず買う!
学び方
勉強にはテキスト・学校・資格が必要だと思い込んでいた
→ミニマリストになってからヨガや韓国語の勉強を始めたりしたけど、始まりにお金やモノは関係ないことに気づいた。やろうと思えば何も持たずともできる。教科書やウエアに頼っているようじゃ続かない。
合わない人は縁を切るのが当たり前だと思い込んでいた
→一人っ子なのでこれはまだまだ修行中ですが、みんな良い所と悪い所があって良い所を見るように心がけるようになり、広く浅くを保てるようになった。話の腰を折る人とか、人が話し終わる前に喋り始める人とか、毎回心が折れるのだけど、反面教師のテキストだと思って嫌いならないよう心がけている。そんな人が頼りになる時もあるから。人付き合いは腹六分目が限界。それ以上になると嫌になる。
親からの受け売りが当たり前と思い込んでいた
→何気なしに言われた自分の性格や考え方。言われたからそう思い込んでいただけで実はそうでないことはたくさんある。わたしは「みんなに嫌われる。」とかよく言われたけど、それが本当でも自分が人嫌いだから何も問題ないことに気づき、どうでもよくなった。
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