断捨離やダイエット、貯金など、最初から無理と決めつけている人、途中で音を上げる人が多いです。
自分はダメな人間だと自分責めをしてしまいがちですが、これただただ順番を間違えているだけです。
今のこの瞬間から、自分を責めて、ますます“できない自分”という自己暗示をかけないよう気をつけてください。
お金は貯められないのではなく、貯めようとしていないだけ
よく聞く貯金法、王道に、給与が振り込まれた時点で、貯金用を抜くという方法がありますね。
お金は不思議なもので、あればあるで使ってしまって残らないものです。
その逆も然りで、何故かなければないでなんとかなるのがお金なんです。
そうでなければ、世の中には高給取りから薄給の人と幅広くいるのに、みんな生活できているはずがないのです。
お金は貯められないではなく、「貯めたい貯めたい。」と口で言いながら、貯めるための行動を取っていないから貯まらないだけです。
まずは、自分の歪みまくった思考を、変えることから始めてください。
順番を誤らない
わたしは、今月特に何も買ってないなぁ~と思うときは、インディバサロンへ行きます。
サロンはたったの5,000円ですが、1回でも子どもが病気したりすると、サロンへは行きません。
1個支払いが増えたら、自然と何か1個支払いをやめるという仕組みを作っているからです。
サブスクや習い事、アプリなんかも全てそうです。
何か増やしたいときは、何を削れる考えて削り終わってから足すことを徹底しています。
わたしの場合、買い物が少ないので、何かを買わずにいても成果は大きくでませんが、まだまだ買い物三昧の暮らしをしている人なら、3つ4つやめるだけで、貯金率はぐっと上がります。
1個買う前に1個捨てるのは、モノだけでなく、支払いもそうしてください。
1個支払うために、1個支払いをやめる。
簡単です。
みなさん、順番が逆だから、断捨離も貯金も成果がでないのです。
1個買ったから1個捨てるだと、絶対にモノがインするたびにアウトを見つけ出すことは続きません。
欲しいモノがあるときは、何を代わりに手放すのかを決め、買ったモノをどこに収納するのかを考えてから買ってください。
買い物で得るアドレナリンは、支払いをして商品を受け取った瞬間がピークで持続性がありませんが、準備してから買う暮らしは、
- 買う前から何を捨てるか
- どこに収納するか
- それがクローゼットに増えたときを想像して
- 買って
- 持ち帰ってタグを全部取って
- 明日すぐにでも使える場所に配置する
- 目に入りやすいところにあるため見るたびにテンションが上がる
- 使いやすい場所にあるから使う度にルンルン
と持続性があるしあわせをもたらしてくれます。
結果の自分を責めず、備える段階の自分を責める
みなさん無意味な自分責めはするのに、原因追及や対策を練ることはしません。
人間は誰も自分の失敗を認めることはつらいので、潜在意識で遠ざける癖がついてしまっているからです。
わたしは、毎日A4の裏紙に心のごみを吐き出しています。
「あほー!」やら「くそー!」やら、まぁ人に見られたらとんでもない悪女だと思われるレベルの心のごみ出しをしていますが、これも人に勧めると、調子悪いときだけします。
逆です。
調子が悪いから心のごみを書き出さないのではなく、書き出すことをサボっているから心の調子が悪くなっているのです。
やみくもに、自分はできないんだと唱える元気があるなら、何故その失敗をしてしまったのか、何故買い物をやめられないのか、何故痩せられないのか、考える。
考えることを放棄した先にしあわせはありません。
考えてください。
そして結果を反省するのではなく、そこにたどり着くまでの行程を反省することです。
人生、大きく変わります。
順番を逆にできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ