2023年度、どの引越し業者にしよう?

おススメ引っ越し業者 お金の話

他人のも含めて数々の引っ越しの現場に立ち会ってきた人間からすると、荷物の量に相応して引っ越し代金は比重することは間違いありません。

 

今回、よくコメントをくださる崎のだかさんも、急きょ引っ越しすることになったとのことで、今回、杏が見積もりをした業者の値段を残しておきます。

 

今後の参考になれば、幸いです。

 

 

相見積は、大手と中小企業混合で!

 

  • サカイ引越
  • アート引越
  • ラク越
  • 人力引越社
  • 町の引越屋さん

 

今回、相見積したのは全部でこの5件!

 

いつもなら、近所の小さい引越業者に頼むのに何故、相見積をお願いしたかというと、会社の引っ越しは、荷物が多いから。

 

普段なら、冷蔵庫や洗濯機、テレビや、食卓テーブルなんかの基本的な大型家電&家具の移動だけなので、値段を出して貰うのも電話だけで済むくらい。

 

それが、会社となると、大きな精密機器に入る複合機やオフィスデスクやチェストがあるので、他の引っ越し業者を探しました。

 

まず、引っ越しをするときに1番最初に確認すべきことは、

  • 複合機やピアノなどの大型で精密なモノを運んでくれるサービスがあるか
  • エアコンの移設サービスを行っているか

この2点です。

 

あとは、荷物を運ぶだけです。

 

貰えるガムテープや段ボールの数が少なかったとて、自分で用意しても動力も金額もたかが知れています。

 

まず、最初に大型のモノの値段を抑えるべきです。

 

 

2023年度版、引っ越し代金

 

サカイ引越

基本料金、124,630円

複合機を異様に嫌がった上に20,000円

エアコンの移設は、取り外し取り付けだけで1台24,000円(部品別)

 

アート引越

基本料金99,500円

複合機25,000円

エアコン移設 2台56,000円

 

ラク越

複合機の移動、無理ということで値段出して貰わず

知人からの話では、基本30,000円とのこと

 

人力引越社

基本料金45,000円

複合機25,000円

エアコン1台12,000円(部品別)

 

町の引越屋さん

基本料金30,000円

複合機15,400円

エアコン、2代で8,000円(部品代が高くついた場合は、パックで1台17,600円)

 

ほーほー、やはり大手は高い!

 

総額が一番安く、担当者が前向きに複合機の移設方法を考えてくれた町の引越し屋さんに決定しました。

 

それにしても、わたしの今回の引越しって、車で10分圏内の話なんですよ。

 

会社に関しては、10歩南に下っただけの場所。

 

そこにサカイ引越センターのように“運賃53,000円”と書かれると、んー!?となります。

 

 

エアコンの移設は、部品代がかなめ

エアコン移設

 

エアコンの移設を専門にした業者からもセールスの電話が入ったのですが、みんな口をそろえて「基本料金、○○円。」としか言わないんですよね。

 

現場で、基本工賃以外に、配管パイプやコンセント交換、電圧切り替え、木造穴あけ、室内機吊り金具、プラスチックブロック、ガス補充など、作業が必要になることが多々あります。

 

これらの値段を押さえておかないと、基本料金だけを想定していたのに追加料金が大変なことになったりします。

 

エアコン移設のブルーワッシュという会社の受付嬢も、何を聞いても「基本料金8,000円で、現場で部品が必要になることがありましたら、別途料金が必要になります。」を繰り返すだけで、詳細も前例も教えてくれないので却下しました。

 

エアコンの移設は、懇意にしている電気屋がいるのですが、単体で頼むとやはり高くなります。

 

特殊作業が必要だった今のセカンドハウスに移設するのには70,000円程かかりました。

 

引越し業者が抱えている電気屋があるところの方が安くなることが多いので、合わせて確認を!

 

 

安いには安いなりの理由がある

 

いつもは、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・一人掛けソファ・食卓テーブルセットの移動で20,000円程度。

 

ただ、やってくる人員はかなり質が悪いです。

 

前回の引越しでは、若い男の子2人でやってきて、1人が大声で会社の文句を言い続けながら、投げるようにモノを運んでいました。

 

最後にわたしが嫌味で「何か気に障るようなことがあったのならすみません。」と謝ると、もう1人の方が慌てて「いやっ、お客さんのことではなくて、会社のことなんで。」と言い訳していましたが、やはり気分のいいモノではありませんでした。

 

冷蔵庫も、同じ業者に2回運んでもらって、2つ凹みができました。

 

友人は、これは笑い話なのですが、不動産業者に追い出しされ引越す羽目になったとき赤帽に依頼したら、自分のおじいちゃんくらいの年齢でよぼよぼの人が来たとか。

 

優しい子なので、かわいそうで全部自分が運んだと言っていました。笑

 

なので、高級なモノを運ぶのでしたら、底辺ではなく中くらいの値段設定のところに頼んで、営業担当者に「慎重に運ぶよう。」依頼すべしです。

 

ミニマリストになる前はモノが今より多かったので、その時はこんこんと「わたしはとても神経質で、かなり細かいことが気になるので、多少料金が上がっても、優秀なスタッフをお願いします。」と依頼していました。

 

洋服や100均の食器だけなら、投げ運ばれてもいいですが、ロイヤルコペンハーゲンやバーキンを投げられるとちょっと困りますからね。

 

人生は選択の嵐。

 

みなさんの最適を選んでくださいね。

 

 

最後になりましたが、70歳以上の引越しに立ち会うと引越し代金が高いことが自慢になります。

 

それだけモノをたくさん持っていることが自慢で、「30万かかったのよ~!」とか、「わしは荷物が多いやろ。見積もりで40万言われてん。」などとほざくおじいおばあが非常に多いです。

 

それ、今の時代の人には全くもって響かないマウントですよ、と誰か教えてあげてくれないかな。

 

 

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