アメリカの金利引き上げや、ロシア問題でわたしの投資信託は軒並み値下がりをし、去年、住宅ローンを完済したことや今、新しい事業を手掛けていることで、とにかくすっからかんです。
毎日お茶漬けで暮らしたいくらいですが、必ず立て直す案件なのに、投資後に「ビビッているようではお金の神さまに愛されないっ！」と普段通りを心がけています。
金欠のときって誰にでもあると思いますが、金欠のときこそ、自分とお金の関係を整理するいいタイミングです。
出費が少ないときこそ、整理しやすい
金欠のときって、おのずと買うモノが減ります。
手元にお金がないのだから、支出が減るのは当然ですよね。
そんなときこそ、自分の現在のお金の状況を整理してください。
たくさん買っているときは、家計簿をつけるのも手間、支払いに合わせてお金を準備したり引き落とし口座に入れたりするのも手間と、とにかく１個の買い物ですべきことが増えるのです。
金欠は、そんな“面倒がないとき”とポジティブに捉えて、毎月・毎年、引き落とされている支出を見直すべきです。
金欠のときに削ろうと思った項目が不要な買い物
わたしは、普段からお金を払ってアドレナリンを出さないように脳をコントロールしているので、今、金欠でも減らす毎月の支出はありません。
と言っても、わたしの経済情勢は至極シンプルでして
- 食費
- 嗜好品代
- 日用品費
- 動物にかかるお金
- ヨガ
- ネットフリックス
- 携帯
- 残り全部貯蓄と投資
この８本立てで、＋されるとしたら、法事のお花代とか友だちへのプレゼント代とかだけ。
つまり、普段から何も買わない暮らしなので、これ以上引くところがありません。
数年越しに熟考して、たまに掃除機を買うとか、コンサートや舞台を観るとかですので、節約もしません。
ただ、やはり見落としがちなモノはあって、去年、出張や旅行が多かったのでANAのクレジットカードを作ったのですが、今年は出張ゼロで１回も使っていないことに気づきました。
多分、そろそろ１年が経つので年会費の請求がくるだろうと思い、解約しました。
金欠のときこそ、「あれ辞めたら、お金浮くかな。」と思ったことを、１回辞めてみるチャンスです。
- プロテインやサプリメント、やめよかな
- 美容液使うのやめよかな
- シャンプーとトリートメントと洗い流さないトリートメントと、って何か減らそうかな
- スプレーにワックスにジェルに、１個に絞ろうかな
- 斜め掛けバッグ、１個売ろうかな
- 携帯２台持ち、やめようかな
- 外食減らそうかな
- クリーニング代減らすために、手入れややこしい服売ろうかな
- ペットの爪切りくらい自分でしようかな
- カラーリングくらい自分でしようかな
- 使っていないサブスク減らそうかな
- 家賃安いところに変わろうかな
潜在意識での小さな引っかかりは、絶対にたくさんあるはずです。
それを日々の忙しさにかまけて無視していることがほとんどです。
金欠のときは、こういう小さな引っかかりをひも解いていくのです。
自分の心と体がハッピーになることは削ってはいけません。
ただ、ゲームやネットフリックスなどデジタルにどっぷりになることは、１回やめるか減らしてみて、健康的な体になることを取り入れてもいいでしょう。
ネットフリックスにアマゾンプライムにって、プレミアム価格を支払っている人って結構います。
テレビを観る時間を減らして、夜だけ居酒屋にバイトへ行った方が金欠のときは効率的です。
会社を立ち上げた頃は、わたしも夜、近所の居酒屋でバイトしてビールを店で飲んでいました。笑
バイト代入るし、ビール代浮くし、お客さんに自分の商売のモノを売りもしたし、一石三鳥でした。
ジムにフリーパスで通っていたら、通っている回数を考えて週２回コースに変更するのもいいでしょう。
わたしも、数々の金欠を乗り越えて、無駄な支出がゼロに近づいていますので、金欠はあながちマイナスだけではありません。
コロナ禍でピンチだなと思った今こそ、モノを減らすチャンス、副業するチャンス、支出を整理するチャンスですよ。
自己肯定感を上げるとか、明るくポジティブに生きるなんて、性格の問題ですから、簡単に変えられません。
ただ、お金のピンチは簡単にチャンスに変えられます。
ちなみに、わたしの友人も転職してすぐに会社を辞めたのですが、次の仕事が見つかるまで近所の居酒屋でアルバイトをしていると、先日、聞きました。
類友で、自分がお金の神さまに愛される行動をとっていると、周りに集まってくる人も同じようなタイプになり、より一層お金と仲良くなります。
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